"iPS細胞技術" の活用による "難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」" の治療薬開発については、2015年より研究が進められてきた。 そして、ようやく "治験" の段階に至ったという。
◆ 参照 当誌過去の "FOP" 関連記事
(1) 世界初 "iPS創薬"治験7日開始!京大が骨の難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」で!/当誌 2017.09.08
(2) "iPS創薬"、世界初治験へ9月以降!筋肉の中に骨ができる難病「FOP」の治療薬!(京大)/当誌 2017.08.03
(3) "iPS細胞技術"で"認知症"の原因の一端が解明!"iPS創薬研究"手法で新薬に期待!(京大)/当誌 2016.10.13
(4) "iPS細胞"技術のアプローチで、"難病(FOP)"発症物質を特定!治療薬開発に期待!(京大)/当誌 2015.12.03
(5) 難病/進行性骨化性線維異形成症(FOP)患者の"iPS細胞" 遺伝子操作で修復!(京大チーム)/当誌 2015.03.14
今回注目する下記引用サイト記事 : iPS創薬治験1例目に着手 骨の難病、京大が世界初/共同通信/2017.10.05 - 21:16 は、 <患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて京都大の研究チームが見つけた、骨の難病の治療薬候補について、京大病院は5日、1例目の臨床試験(治験)に着手したと明らかにした。京大によると、iPS細胞を使って発見した薬の世界初の治験> と報じている。
<......難病は筋肉の中に骨ができる「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」で、1例目の患者は兵庫県明石市の山本育海さん(19)。京大病院で5日、体の機能を確かめる診察を受け、治療薬候補を受け取った後、報道陣の取材に応じ「まだまだ先のことだと思っていたので感謝している」とほほ笑んだ> とある。
iPS創薬治験1例目に着手 骨の難病、京大が世界初/共同通信/2017.10.05 - 21:16
患者の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて京都大の研究チームが見つけた、骨の難病の治療薬候補について、京大病院は5日、1例目の臨床試験(治験)に着手したと明らかにした。京大によると、iPS細胞を使って発見した薬の世界初の治験。
難病は筋肉の中に骨ができる「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」で、1例目の患者は兵庫県明石市の山本育海さん(19)。京大病院で5日、体の機能を確かめる診察を受け、治療薬候補を受け取った後、報道陣の取材に応じ「まだまだ先のことだと思っていたので感謝している」とほほ笑んだ。
"iPS細胞技術" の活用による "難病治療薬開発" ( 難病発症物質特定~創薬 ) は、"世界初!" だそうだ。 誰よりもうれしいのは、上記記事にある山本育海さんをはじめとした患者さんたちであるに違いない...... (2017.10.08)
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