今回注目する下記引用サイト記事 : 薬局の調剤報酬引き下げへ 厚労省、見直し要求受け/新聞社/2017.11.16 - 19:39 は、 <政府は16日、中央省庁の事業に無駄がないかを公開点検する「秋のレビュー」を開き、公的医療保険で薬局に支払われる調剤報酬について、有識者が「報酬に見合うだけの価値を生み出しているか疑問だ」として削減を求めた。見直す方向で検討している厚生労働省は、指摘を踏まえ来年4月の診療報酬改定で引き下げを実施する方針だ> と報じている。
<......調剤報酬は薬剤師の技術料に相当し、患者は1~3割を負担する。厚労省は医療機関から薬局の独立性を担保するため、病院の外にある薬局で調剤する「院外処方」を推進。「院内処方」に比べ手厚い報酬を付けてきた> とある。
薬局の調剤報酬引き下げへ 厚労省、見直し要求受け/共同通信/2017.11.16 - 19:39
政府は16日、中央省庁の事業に無駄がないかを公開点検する「秋のレビュー」を開き、公的医療保険で薬局に支払われる調剤報酬について、有識者が「報酬に見合うだけの価値を生み出しているか疑問だ」として削減を求めた。見直す方向で検討している厚生労働省は、指摘を踏まえ来年4月の診療報酬改定で引き下げを実施する方針だ。
調剤報酬は薬剤師の技術料に相当し、患者は1~3割を負担する。厚労省は医療機関から薬局の独立性を担保するため、病院の外にある薬局で調剤する「院外処方」を推進。「院内処方」に比べ手厚い報酬を付けてきた。
厚労省は、懸念され続けてきた "医療財政の悪化" に伴い、一連の "医療費削減" 諸対策を矢継ぎ早で模索している。 ざっと振り返るだけでも、"高価ながん治療薬の引き下げ" にはじまり、"生活保護受給者への薬の処方での安価な"後発薬"推進"、"受診時追加負担"、"後発薬自体の引き下げ" などが思い当たる。 そして、上記記事で報じられることとなった "薬局の調剤報酬の引き下げ" に至ったわけだ。 願わくば、こうした諸対応から予期せぬ "副作用" が生じないことを望みたい...... (2017.11.18)
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