"結核の集団感染" が、引き続き、予断を許さない状況であるようだ。
◆ 参照 当誌過去の "結核 集団感染" 関連記事
(1) <近年、<日本では「過去の病気」と見られがちな "結核" > が、"集団感染" という、言わば唐突なかたち(?)で衆目を集めることとなっている。> ( 病院と高齢者施設で 21人が"結核に集団感染"!うち6人が発症!感染源男性死亡 北九州/当誌 2016.07.11 )
(2) 佐賀県、"結核の集団感染"(計10人)確認、80代の女性死亡!佐賀県の医療機関/当誌 2016.05.17
今回注目する下記引用サイト記事 : 結核集団感染2人死亡、京都の病院で56人感染...認知症男性徘徊で感染拡大か/yomiDr.ヨミドクター/2017.12.01 は、 <京都府は30日、同府宇治市の宇治おうばく病院で患者や職員ら56人が結核に集団感染し、70歳代と80歳代の男性患者2人が死亡した、と発表した> と報じている。
<......府などによると、7月に入院患者の70歳代の男性が死亡し、同じ病棟の患者や職員ら約260人を検査。ほかに入院患者32人と職員23人の感染が判明した。うち患者15人が発病し、80歳代の男性が転院先の病院で10月に死亡。70歳代の男性と結核菌の遺伝子型が一致した。 70歳代の男性は認知症で、府は男性が病院を 徘徊 したことが感染拡大の原因とみている> とある。
結核集団感染2人死亡、京都の病院で56人感染...認知症男性徘徊で感染拡大か/yomiDr.ヨミドクター/2017.12.01
京都府は30日、同府宇治市の宇治おうばく病院で患者や職員ら56人が結核に集団感染し、70歳代と80歳代の男性患者2人が死亡した、と発表した。
府などによると、7月に入院患者の70歳代の男性が死亡し、同じ病棟の患者や職員ら約260人を検査。ほかに入院患者32人と職員23人の感染が判明した。うち患者15人が発病し、80歳代の男性が転院先の病院で10月に死亡。70歳代の男性と結核菌の遺伝子型が一致した。
70歳代の男性は認知症で、府は男性が病院を 徘徊 したことが感染拡大の原因とみている。
"高齢者向けの施設" では、上記記事のような出来事はいつでも起こり得るのではなかろうか。そうした想定での用心深い予防対策が欠かせない...... (2017.12.04)
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