今回注目する下記引用サイト記事 : がん基本計画 受動喫煙 数値目標を断念/毎日新聞/2018.02.20 - 07:20 は、 < 健康増進法改正案に合わせ後退 厚生労働省は、国のがん対策の指針となる「第3期がん対策推進基本計画」(2017~22年度)に、2期計画では明記していた受動喫煙被害防止の数値目標を盛り込まない方針を固めた。同省は今通常国会に受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を提出する方針だが、改正案は公共の場の全面禁煙ではなく「望まない受動喫煙をなくす」ことを掲げる。これに合わせた結果、目標は数値が示せない抽象的な内容に後退した。 【下桐実雅子、阿部亮介】> と報じている。
<......3期計画は昨年10月に閣議決定されたが、受動喫煙対策の目標は、厚労省と自民党との調整が難航したため空白のまま先送りされていた。2期計画(12~16年度)は、飲食店で受動喫煙にさらされる人の割合を22年度までに15%とするなどの目標が示されており、3期計画を議論する有識者の検討会は「受動喫煙ゼロ」を掲げるよう求めていた。 しかし、厚労省が今年1月に新たに示した受動喫煙対策案は、既存の小規模な飲食店では掲示すれば喫煙を認めるなど例外規定が多い。 どの程度の実効性があるかは不透明で、がん対策の計画は「20年東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙対策を徹底し、計画期間中に望まない受動喫煙のない社会をできるだけ早期に実現する」と記載するにとどめる。 政府は近く、この部分も盛り込んだ3期計画を改めて閣議決定するが、がん患者らから批判の声も上がりそうだ> とある。
がん基本計画 受動喫煙 数値目標を断念/毎日新聞/2018.02.20 - 07:20
健康増進法改正案に合わせ後退
厚生労働省は、国のがん対策の指針となる「第3期がん対策推進基本計画」(2017~22年度)に、2期計画では明記していた受動喫煙被害防止の数値目標を盛り込まない方針を固めた。同省は今通常国会に受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を提出する方針だが、改正案は公共の場の全面禁煙ではなく「望まない受動喫煙をなくす」ことを掲げる。これに合わせた結果、目標は数値が示せない抽象的な内容に後退した。
【下桐実雅子、阿部亮介】3期計画は昨年10月に閣議決定されたが、受動喫煙対策の目標は、厚労省と自民党との調整が難航したため空白のまま先送りされていた。2期計画(12~16年度)は、飲食店で受動喫煙にさらされる人の割合を22年度までに15%とするなどの目標が示されており、3期計画を議論する有識者の検討会は「受動喫煙ゼロ」を掲げるよう求めていた。
しかし、厚労省が今年1月に新たに示した受動喫煙対策案は、既存の小規模な飲食店では掲示すれば喫煙を認めるなど例外規定が多い。
どの程度の実効性があるかは不透明で、がん対策の計画は「20年東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙対策を徹底し、計画期間中に望まない受動喫煙のない社会をできるだけ早期に実現する」と記載するにとどめる。
政府は近く、この部分も盛り込んだ3期計画を改めて閣議決定するが、がん患者らから批判の声も上がりそうだ。
要するに、"がん対策などとキレイゴト!" を言ってみたものの、相変わらず、"たばこにまつわる税収入や圧力団体( = 票田!)の言いなり" でしかあり得ない "煙だらけの現政権!" というわけなのさ、チャン、チャン...... (2018.02.20)
コメントする