がんの遺伝情報を活用し、一人ひとりに最適な治療を選ぶ「がんゲノム医療」の体制は、着々と進められている。
◆ 参照 当誌過去の "がんゲノム医療" 関連記事
(1) <がんゲノム医療は、がんの原因となる遺伝子変異を調べ、それに合った薬を選ぶ治療法......> ( 遺伝情報活用し最適治療を選ぶ「がんゲノム医療」、中核拠点として11病院を選定!/当誌 2018.02.16 )
(2) <厚生労働省は18日、がん患者のゲノム(全遺伝情報)を調べて適した治療法を選ぶ最先端の「がんゲノム医療」を提供する病院の指定要件を大筋で決めた。近く中心的な役割を担う「中核拠点病院」の公募を開始し、条件に合う12カ所程度を来年3月までに指定する。......> ( 「がんゲノム医療」を提供する病院、12カ所指定!遺伝子変異を特定して治療法選択!/当誌 2017.10.20 )
今回注目する下記引用サイト記事 : がんゲノム医療始動、111病院 4月から 遺伝子調べて治療選定/KYODO/2018.03.27 - 20:35 は、 <厚生労働省は27日、がん患者の遺伝子を調べて最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」が受けられる全国100カ所の連携病院を公表した。既に選定されたブロックごとの11の中核病院と協力して、4月から条件に合ったがん患者らに医療を提供する> と報じている。
<......群馬など5県にはないが、厚労省は今後追加し、全ての都道府県に設置する方針。
医療を受けられるのは、標準治療を終えたがん患者や、治療法がない患者が対象となる。中核病院や連携病院でがん組織などの検体を採取し、次世代シーケンサーと呼ばれる解析装置を使って、がんの原因となっている遺伝子変異を特定。専門家が相談して、治療法を決める> とある。
がんゲノム医療始動、111病院 4月から 遺伝子調べて治療選定/KYODO/2018.03.27 - 20:35
厚生労働省は27日、がん患者の遺伝子を調べて最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」が受けられる全国100カ所の連携病院を公表した。既に選定されたブロックごとの11の中核病院と協力して、4月から条件に合ったがん患者らに医療を提供する。
群馬など5県にはないが、厚労省は今後追加し、全ての都道府県に設置する方針。
医療を受けられるのは、標準治療を終えたがん患者や、治療法がない患者が対象となる。中核病院や連携病院でがん組織などの検体を採取し、次世代シーケンサーと呼ばれる解析装置を使って、がんの原因となっている遺伝子変異を特定。専門家が相談して、治療法を決める。
この「がんゲノム医療」は、<条件に合ったがん患者らに医療を提供する> とあり、<医療を受けられるのは、標準治療を終えたがん患者や、治療法がない患者が対象> だとされる。 この効果の推移も、やがて伝わってくることになる...... (2018.03.28)
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