今回注目する下記引用サイト記事 : 医療費 75歳以上「2割負担」先送り 自民特命委が検討/毎日新聞/2018.04.28 は、 <75歳以上の高齢者が医療機関の窓口で支払う医療費の自己負担を2割に引き上げる財務省案について、自民党の財政再建に関する特命委員会(委員長・岸田文雄政調会長)は、骨太方針に向けて5月にもまとめる報告書に、引き上げ導入の先送りを盛り込む方向で検討に入った。報告書の素案では「団塊世代が後期高齢者入りする(2022年)までに結論を得る」と記述が後退しており、財務省が求める早期の実現は困難な見通しだ。 高齢者の医療費の自己負担は現在、69歳までは現役世代と同じ3割、70~74歳は2割で、75歳以上は1割となっている> と報じている。
<......財務省は75歳以上について自己負担を2割に引き上げる提案をしており、特命委員会の下部組織に当たる党財政構造のあり方検討小委員会(小委員長・小渕優子元経済産業相)も同様の中間報告をまとめていた。しかし、この提案に対し、党厚生労働族議員らが反発。来年には参院選があることから政府・与党内にも慎重な意見があった。このため、特命委員会がまとめる報告書は、財務省などの案から大幅に後退する見込みだ。 【阿部亮介】> とある。
医療費 75歳以上「2割負担」先送り 自民特命委が検討/毎日新聞/2018.04.28
75歳以上の高齢者が医療機関の窓口で支払う医療費の自己負担を2割に引き上げる財務省案について、自民党の財政再建に関する特命委員会(委員長・岸田文雄政調会長)は、骨太方針に向けて5月にもまとめる報告書に、引き上げ導入の先送りを盛り込む方向で検討に入った。報告書の素案では「団塊世代が後期高齢者入りする(2022年)までに結論を得る」と記述が後退しており、財務省が求める早期の実現は困難な見通しだ。
高齢者の医療費の自己負担は現在、69歳までは現役世代と同じ3割、70~74歳は2割で、75歳以上は1割となっている。
財務省は75歳以上について自己負担を2割に引き上げる提案をしており、特命委員会の下部組織に当たる党財政構造のあり方検討小委員会(小委員長・小渕優子元経済産業相)も同様の中間報告をまとめていた。しかし、この提案に対し、党厚生労働族議員らが反発。来年には参院選があることから政府・与党内にも慎重な意見があった。このため、特命委員会がまとめる報告書は、財務省などの案から大幅に後退する見込みだ。
【阿部亮介】
すでに、年金額の縮小や、"後期高齢者医療制度" の変更―― 知恵無し官僚主義政府の露骨?! 75歳以上保険料上げ検討!後期高齢者医療の特例廃止!( 当誌 2016.09.30 ) ――などによって、高齢者たちの生活は惨めに圧迫を被っている。 上記の記事は、"選挙目当て!" との謗りを呼ぶに違いないが、あまり "後期高齢者" たちを不安がらせずに、真の "骨太方針" を策定できないものか、真の政治家たちならば...... (2018.04.28)
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