今回注目する下記引用サイト記事 : 白内障手術が認知障害防ぐ? 体内リズム改善の可能性 後藤一也/朝日新聞/2018.05.06 - 06:00 は、 <白内障の手術をしたことがある人は、そうでない人に比べ、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)に2割ほどなりにくかったとする研究結果を、奈良県立医科大の緒方奈保子教授(眼科学)らのグループがまとめた。2千人以上の住民を対象とした大規模調査で明らかにした> と報じている。
<......日本眼科学会などによると、白内障は目の病気のなかで最もありふれたものの一つとされ、80代では大部分の人でみつかるという。グループは、奈良県内の高齢者2764人(平均76・3歳)を、白内障の手術をしたことがある668人と、したことがない2096人に分類。そのうえで、認知機能の検査を受けてもらった。 その結果、手術をしたことがある人のほうが、したことがない人に比べMCIの割合が約2割少なかった。一方、認知症では、統計学的に意味のある差はみられなかった。 ―― 以下略 ――> とある。
白内障手術が認知障害防ぐ? 体内リズム改善の可能性 後藤一也/朝日新聞/2018.05.06 - 06:00
白内障の手術をしたことがある人は、そうでない人に比べ、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)に2割ほどなりにくかったとする研究結果を、奈良県立医科大の緒方奈保子教授(眼科学)らのグループがまとめた。2千人以上の住民を対象とした大規模調査で明らかにした。
日本眼科学会などによると、白内障は目の病気のなかで最もありふれたものの一つとされ、80代では大部分の人でみつかるという。グループは、奈良県内の高齢者2764人(平均76・3歳)を、白内障の手術をしたことがある668人と、したことがない2096人に分類。そのうえで、認知機能の検査を受けてもらった。
その結果、手術をしたことがある人のほうが、したことがない人に比べMCIの割合が約2割少なかった。一方、認知症では、統計学的に意味のある差はみられなかった。
―― 以下略 ――
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
白内障と認知障害とは、一見、無関係と見なされても不思議ではない。 ところが、上記記事のように、<白内障の手術をしたことがある人は、そうでない人に比べ、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)に2割ほどなりにくかった> のだという。 因果関係については、必ずしも明らかではなさそうだが、<体内リズム改善の可能性> が指摘されている...... (2018.05.06)
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