超高齢化の大きなうねりや、"75歳以上の高齢ドライバーの認知機能検査を強化した改正道交法" の施行のもと、"高齢ドライバー" をめぐる問題がにわかに差し迫っている。
◆ 参照 当誌過去の "高齢ドライバー" 関連記事
(1) <警察庁は'17年に認知機能検査を受けた75歳以上の高齢ドライバー196万2,149人中、2.8%に当たる5万4,072人が"認知症の恐れがある"と判定されていたことを発表......> ( 認知症"暴走運転老人"のボーダーライン!判断力低下と同時に2つのことができなくなる!/当誌 2018.03.03 )
(2) <警察庁は来年度から、70歳以上の高齢ドライバーが運転免許更新時に受講する高齢者講習で、新たな視野検査を試験導入することを決めた。視野障害は高齢ドライバーによる事故原因の一つとされており......> ( 高齢ドライバー免許更新、"視野障害"などの隠れた事故原因"に向け"視野検査"導入へ!/当誌 2017.12.20 )
(3) <検査を受けた茨城県内の約1万2千人のうち、490人が、医師の診断が必要な「認知症の恐れ」と判定されたことが28日、県警のまとめで分かった......> ( 「認知症の恐れ」県内490人!免許取り消し15人!改正道交法2カ月半で 75歳以上運転者/当誌 2017.07.01 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 「認知症」検査、免許取り消し・停止1892人/yomiDr.ヨミドクター/2018.06.07 は、 <75歳以上の高齢ドライバーの認知機能検査を強化した改正道路交通法について、警察庁は7日、施行から1年の実施状況を発表した。検査を受けた210万5477人のうち2・7%にあたる5万7099人が「認知症のおそれ」と判定され、このうち1892人が免許取り消し・停止となった。一方、教習所での検査待ちが長期化するなど課題も浮かび上がっている。 ―― 以下略 ――> と報じている。
「認知症」検査、免許取り消し・停止1892人/yomiDr.ヨミドクター/2018.06.07
75歳以上の高齢ドライバーの認知機能検査を強化した改正道路交通法について、警察庁は7日、施行から1年の実施状況を発表した。検査を受けた210万5477人のうち2・7%にあたる5万7099人が「認知症のおそれ」と判定され、このうち1892人が免許取り消し・停止となった。一方、教習所での検査待ちが長期化するなど課題も浮かび上がっている。 ―― 以下略 ――
昨今の交通事故は、"高齢ドライバー" をめぐる問題に限らず、社会現象化したかにも見える "煽り運転" 問題も懸念される。 が、量的な膨らみ方からすれば、やはり今後の "高齢ドライバー" をめぐる問題からは眼が離せないはずだ...... (2018.06.08)
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