今回注目する下記引用サイト記事 : 外来でもらう「明細書」の意味は?/yomiDr.ヨミドクター/2018.05.31 は、 <「診療はいつもと同じなのに、今日は支払いが多い」と思った時は、診療明細書を見てみましょう。初診料・再診料の「基本料金」と、個々の診療内容を積み上げた「出来高」について、項目ごとの点数(1点10円)が記されています。患者が窓口で支払う金額は合計点数の1~3割です。明細書は原則、領収書と一緒に窓口で渡されます。 初診料・再診料は曜日や時間帯などで異なります。この違いも明細書でわかります> と報じている。
<......通常の初診料、再診料は846円、216円(3割負担で計算、以下同じ)ですが、診療時間内でも平日午後6時~午前8時に行くと「夜間・早朝等加算」として150円多く取られます。再診で診療時間外だと日曜祝日は570円、深夜未明は1260円と加算額がさらに高くなります。6歳未満の乳幼児や妊婦だとさらに上乗せがあります。 出来高は、検査や治療など診療当日に受けた内容がほとんどですが、「医学管理」は例外で、「何の治療を受けたっけ?」と思うことがあります。これは、専用の療養計画書に基づき服薬や運動、栄養などについて医師が継続して行う指導・説明への対価を意味しています。全部で50種類を超え、金額も高めです。 代表的なのが「生活習慣病管理料」です。院外で薬をもらう場合、糖尿病2400円、高血圧2100円、脂質異常症1950円が多くは月初めの診察時に1回かかります。 同じ生活習慣病でも「特定疾患療養管理料」というタイプもあります。指導内容が緩やかな分、支払額は診療所で1回675円と少なめですが、月に2回取られることがあります。これには不整脈やぜんそくなどの慢性疾患も含まれます。 医療費の問題に詳しい高崎健康福祉大准教授の木村憲洋さんは「明細書は、診療内容を意識するきっかけになる。前向きに治療に取り組むための材料として活用してほしい」と話している。(赤津良太)> とある。
外来でもらう「明細書」の意味は?/yomiDr.ヨミドクター/2018.05.31
「診療はいつもと同じなのに、今日は支払いが多い」と思った時は、診療明細書を見てみましょう。初診料・再診料の「基本料金」と、個々の診療内容を積み上げた「出来高」について、項目ごとの点数(1点10円)が記されています。患者が窓口で支払う金額は合計点数の1~3割です。明細書は原則、領収書と一緒に窓口で渡されます。
初診料・再診料は曜日や時間帯などで異なります。この違いも明細書でわかります。
通常の初診料、再診料は846円、216円(3割負担で計算、以下同じ)ですが、診療時間内でも平日午後6時~午前8時に行くと「夜間・早朝等加算」として150円多く取られます。再診で診療時間外だと日曜祝日は570円、深夜未明は1260円と加算額がさらに高くなります。6歳未満の乳幼児や妊婦だとさらに上乗せがあります。
出来高は、検査や治療など診療当日に受けた内容がほとんどですが、「医学管理」は例外で、「何の治療を受けたっけ?」と思うことがあります。これは、専用の療養計画書に基づき服薬や運動、栄養などについて医師が継続して行う指導・説明への対価を意味しています。全部で50種類を超え、金額も高めです。
代表的なのが「生活習慣病管理料」です。院外で薬をもらう場合、糖尿病2400円、高血圧2100円、脂質異常症1950円が多くは月初めの診察時に1回かかります。
同じ生活習慣病でも「特定疾患療養管理料」というタイプもあります。指導内容が緩やかな分、支払額は診療所で1回675円と少なめですが、月に2回取られることがあります。これには不整脈やぜんそくなどの慢性疾患も含まれます。
医療費の問題に詳しい高崎健康福祉大准教授の木村憲洋さんは「明細書は、診療内容を意識するきっかけになる。前向きに治療に取り組むための材料として活用してほしい」と話している。
(赤津良太)
<「明細書は、診療内容を意識するきっかけになる。前向きに治療に取り組むための材料として活用してほしい」> とあるが、さほど関心を向けて読むものではないかもしれない。 ただ、放射線被ばくの問題もあるため、関連する医療機器での検査(結構な額!)などをより自覚するためにも「診療明細書」には目を通しておくべきだ...... (2018.06.01)
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