"予防接種"は子どもが受けるものと思われがち、"大人も"注意が必要!"抗体"の低下!

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 今回注目する下記引用サイト記事知ってる? 予防接種(中) 抗体 年とともに低下も/yomiDr.ヨミドクター/2018.06.11 は、  <夫の留学のため近く渡米する熊本市の女性(29)は5月、熊本地域医療センター内にある熊本県予防接種センターで、MR(麻疹風疹の混合)ワクチンを接種した。留学先の大学から、同行する家族も予防接種をするよう指示されたからだ。  女性は、子ども時代の接種状況を詳しく思い出せず、まず医療機関で抗体を調べる検査を受けた。すると、水ぼうそうおたふく風邪抗体はあったが、麻疹風疹抗体は十分ではなかったという。  麻疹は重症化すると死に至ることもあり、妊婦の場合は流産や早産を招きやすい。風疹は、妊娠初期にかかると出生児が白内障や難聴、心疾患などの「先天性風疹症候群」になる恐れがある。女性は「結婚したばかりで、抗体のことは考えたこともなかった。検査を受けてよかった」と話す。  「予防接種は子どもが受けるものと思われがちですが、大人も注意が必要です」。そう説明するのは同医療センターの小児科部長、柳井雅明さん(48)だ> と報じている。

 <......麻疹の場合、1978年に法律に基づく定期接種が始まった。当時は1回接種で患者は減少した。しかし、約5%の人は1回では抗体ができず、できても年月とともに低下することなどから、2006年からMRワクチンの2回接種となった。柳井さんは「感染したことがなく予防接種もしていない人はぜひ接種を。1回接種した人も、流行している地域や海外に行く時は2回目をお勧めします」と話す。  風疹は1977年に女子中学生を対象に定期接種が始まり、95年からは男子も対象となった。だが、集団接種から個別接種になり男女とも接種率が低迷。このため抗体を持たない成人男性が多く、2013年には男性を中心に風疹が大流行した。  水ぼうそうは、成人が感染すると重症化することが多く、出産直前に妊婦がかかると新生児も重い症状になることがある。以前は任意接種だったが、14年から定期接種となった。おたふく風邪は任意接種だが、髄膜炎や難聴などの合併症があり、思春期以降に感染すると精巣炎や卵巣炎になるリスクが高まる。  柳井さんは「予防接種には、自分を守ることに加え、次世代の子どもたちを守る意義もある。社会全体で感染症を防ぐことが大切」と話す。  < 抗体検査 > 血液を採取して抗体の状態を調べる検査。一般の医療機関で受けられる。検査料は医療機関や感染症の種類によって異なり、数千円程度。結果が出るまで1週間ほどかかる。麻疹の場合、妊娠を希望している女性やそのパートナーなどを対象に、無料で検査を行う自治体が多い> とある。

 知ってる? 予防接種(中) 抗体 年とともに低下も/yomiDr.ヨミドクター/2018.06.11

 夫の留学のため近く渡米する熊本市の女性(29)は5月、熊本地域医療センター内にある熊本県予防接種センターで、MR(麻疹風疹の混合)ワクチンを接種した。留学先の大学から、同行する家族も予防接種をするよう指示されたからだ。

 女性は、子ども時代の接種状況を詳しく思い出せず、まず医療機関で抗体を調べる検査を受けた。すると、水ぼうそうおたふく風邪抗体はあったが、麻疹風疹抗体は十分ではなかったという。

 麻疹は重症化すると死に至ることもあり、妊婦の場合は流産や早産を招きやすい。風疹は、妊娠初期にかかると出生児が白内障や難聴、心疾患などの「先天性風疹症候群」になる恐れがある。女性は「結婚したばかりで、抗体のことは考えたこともなかった。検査を受けてよかった」と話す。

 「予防接種は子どもが受けるものと思われがちですが、大人も注意が必要です」。そう説明するのは同医療センターの小児科部長、柳井雅明さん(48)だ。

 麻疹の場合、1978年に法律に基づく定期接種が始まった。当時は1回接種で患者は減少した。しかし、約5%の人は1回では抗体ができず、できても年月とともに低下することなどから、2006年からMRワクチンの2回接種となった。柳井さんは「感染したことがなく予防接種もしていない人はぜひ接種を。1回接種した人も、流行している地域や海外に行く時は2回目をお勧めします」と話す。

 風疹は1977年に女子中学生を対象に定期接種が始まり、95年からは男子も対象となった。だが、集団接種から個別接種になり男女とも接種率が低迷。このため抗体を持たない成人男性が多く、2013年には男性を中心に風疹が大流行した。

 水ぼうそうは、成人が感染すると重症化することが多く、出産直前に妊婦がかかると新生児も重い症状になることがある。以前は任意接種だったが、14年から定期接種となった。おたふく風邪は任意接種だが、髄膜炎や難聴などの合併症があり、思春期以降に感染すると精巣炎や卵巣炎になるリスクが高まる

 柳井さんは「予防接種には、自分を守ることに加え、次世代の子どもたちを守る意義もある。社会全体で感染症を防ぐことが大切」と話す。

 < 抗体検査 > 血液を採取して抗体の状態を調べる検査。一般の医療機関で受けられる。検査料は医療機関や感染症の種類によって異なり、数千円程度。結果が出るまで1週間ほどかかる。麻疹の場合、妊娠を希望している女性やそのパートナーなどを対象に、無料で検査を行う自治体が多い。


 <子ども時代の接種状況を詳しく思い出せず、......> とはよくありそうなケースだが、そんな場合にこそ、< 抗体検査 > という確認手段がある。 どんな結果が待ち受けているかも分からない感染リスクは、しっかりと回避すべきであろう...... (2018.06.11)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: "予防接種"は子どもが受けるものと思われがち、"大人も"注意が必要!"抗体"の低下!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://adhocrat.net/mt/mt-tb.cgi/4157

コメントする

2020年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          














関連サイトへのリンク


  • 電子書籍(eBooks)制作にフォーカスしたサイト
  • 明けない夜はないことを確信するサイト
  • Green(地球環境改善)にフォーカスしたサイト
  • ソフトウェア技術者やSEのための評価と育成、人事考課制度を考えるサイト
  • さまざまな業種・業態でご利用可能なモバイル活用の予約システム!
  • 創作小説『海念と保兵衛』のサイト
  • 創作小説『かもめたちの行方』のサイト
  • 当ブログ推奨の商品を展示したAmazon ストアー!
  • 当AdhocBlogブログの過去のエントリー
  • 株式会社アドホクラット当時のサイト

★売れ筋! No.1!
家庭用"放射線測定器"

日本通信 bモバイルWiFi ルータ+1 ヶ月定額SIM BM-U300W-1M
価格:¥ 20,208
国内配送料無料 Amazon





このブログ記事について

このページは、yasuo hiroseが2018年6月12日 00:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は、
 「"心不全" 病名ではなく弱っている状態!新診療指針、生活習慣の改善で「予防」重視!
です。

次のブログ記事は、
 「狭心症のカテーテル治療を見直し=保険適用範囲見直し!血管9割以上の狭窄ほかを要件!
です。

最近のコンテンツは、
 インデックスページ
で見られます。

過去に書かれたものは、
 アーカイブのページ
で見られます。

年月別アーカイブ

最近のトラックバック