今回注目する下記引用サイト記事 : 免疫使ってがん攻撃、新たな分子 徳島大が解明/日本経済新聞/2018.10.23 - 0:00 は、 <徳島大学の岡崎拓教授らは、体に備わった免疫の仕組みを使ってがんを治療する際のカギとなる分子「LAG―3」の働きを突き止めた。2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞する京都大学の本庶佑特別教授らが見つけたPD―1と似た働きがあり、がん治療などへの応用が期待される。英科学誌ネイチャー・イムノロジーに23日発表する> と報じている。
<......がん細胞の多くは免疫細胞による攻撃力を弱める働きがある。これを邪魔すれば、免疫細胞の攻撃力が復活してがん細胞を殺す。PD―1の発見からがん治療薬「オプジーボ」が生まれた。LAG―3は免疫細胞の表面にあり、PD―1と似た働きがあるとみられているが、詳しい機能はわかっていなかった。 研究グループはウイルスやがんの情報を伝える役目の細胞とLAG―3が結合すると、免疫の働きが弱くなることを突き止めた。LAG―3の働きを抑えると、免疫による攻撃が活発になった。がん治療に応用できる可能性がある。 岡崎教授らは、LAG―3は感染症のかかりやすさやワクチンの効果にも関係しているとみている> とある。
免疫使ってがん攻撃、新たな分子 徳島大が解明/日本経済新聞/2018.10.23 - 0:00
徳島大学の岡崎拓教授らは、体に備わった免疫の仕組みを使ってがんを治療する際のカギとなる分子「LAG―3」の働きを突き止めた。2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞する京都大学の本庶佑特別教授らが見つけたPD―1と似た働きがあり、がん治療などへの応用が期待される。英科学誌ネイチャー・イムノロジーに23日発表する。
がん細胞の多くは免疫細胞による攻撃力を弱める働きがある。これを邪魔すれば、免疫細胞の攻撃力が復活してがん細胞を殺す。PD―1の発見からがん治療薬「オプジーボ」が生まれた。LAG―3は免疫細胞の表面にあり、PD―1と似た働きがあるとみられているが、詳しい機能はわかっていなかった。
研究グループはウイルスやがんの情報を伝える役目の細胞とLAG―3が結合すると、免疫の働きが弱くなることを突き止めた。LAG―3の働きを抑えると、免疫による攻撃が活発になった。がん治療に応用できる可能性がある。
岡崎教授らは、LAG―3は感染症のかかりやすさやワクチンの効果にも関係しているとみている。
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
<体に備わった免疫の仕組みを使ってがんを治療する際のカギとなる分子「LAG―3」の働きを突き止めた。2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞する京都大学の本庶佑特別教授らが見つけたPD―1と似た働きがあり、がん治療などへの応用が期待される> とある。 「オプジーボ」のような新たながん治療薬が生まれるのであろうか...... (2018.10.25)
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