<救急医療や手術前など、直ちに判断する必要のある医療現場ではツールとして価値がある> と見なされている検査に、"抗原検査" という方法があることは、既に注目してきた。
◆ 参照 当誌過去の "抗原検査" 関連記事
〇 <......抗原検査はインフルエンザ検査でも広く使われる。ウイルス特有のタンパク質(抗原)を狙ってくっつく物質を使い、患者の検体に含まれるウイルスを発見する。病院で鼻の奥の粘液を取れば、その場で調べられる。......> ( "抗原検査"キットを13日に承認 15分判定!救急医療や手術前など 週20万件分供給へ/当誌 2020.05.11 )
今回注目する下記引用サイト記事 : 抗原検査、より効率化 陰性でもPCR不要に/KYODO/2020.06.16 - 02:11 は、 <新型コロナウイルスの感染を15~30分で判定する抗原検査について、これまで陰性の結果が出た場合に念のために実施を求めていたPCR検査を厚生労働省が不要とする方針を決めたことが15日、関係者への取材で分かった> と報じている。
<......発症から1週間程度までならば精度が確保できることが分かったためで、この期間内なら陽性でも陰性でも抗原検査のみで診断を認める。週内にも指針を変更する> とある。
抗原検査、より効率化 陰性でもPCR不要に/KYODO/2020.06.16 - 02:11
新型コロナウイルスの感染を15~30分で判定する抗原検査について、これまで陰性の結果が出た場合に念のために実施を求めていたPCR検査を厚生労働省が不要とする方針を決めたことが15日、関係者への取材で分かった。
発症から1週間程度までならば精度が確保できることが分かったためで、この期間内なら陽性でも陰性でも抗原検査のみで診断を認める。週内にも指針を変更する。
<発症から1週間程度までならば精度が確保できることが分かった> ため、短時間で検査結果を判定する "抗原検査" を、そのメリットがより発揮できる適用方式へと方針変更する厚生労働省の動きが出てきたのだ、という...... (2020.06.18)
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