東京都 新型コロナ 4人死亡 476人感染確認！ 10日連続前週上回る！

　東京都 新型コロナ 4人死亡 476人感染確認 10日連続前週上回る／NHK／2021.06.29 - 20:48

東京都内では、29日新たに 476人の感染が確認された。先週の火曜日より 41人増え、前の週の同じ曜日を上回るのは10日連続。　また、都は感染が確認された男女 4人が死亡したことを明らかにした。　都の担当者は 「 重症者のなかで高齢者の割合はワクチンの接種が進むなかで少なくなってきている一方、40代や50代の割合が増えてきている。どの世代にも重症化リスクがあることを認識してほしい 」 と呼びかけている。

東京都は29日、都内で新たに10歳未満から80代の男女合わせて 476人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。　先週の火曜日より 41人増え、10日連続で前の週の同じ曜日を上回った。　29日までの7日間平均は 494.9人で、前の週の 121.9％となった。　7日間平均は緊急事態宣言下だった今月2日の 500.4人を最後に 500人を下回り、その後、増減を繰り返しながら減少傾向だった。しかし、今月20日以降は増加が続いていて、29日までの10日間で 100人余り増え、 500人に迫っている。　都の担当者は 「 増加が顕著になっている 」 として、感染対策の徹底を呼びかけている。　――　以下略　――

（ 東京都 新型コロナ 4人死亡 476人感染確認 10日連続前週上回る／NHK／2021.06.29 - 20:48 ）

　注視すべきポイント　としては、　＜　 【 年代別では 】　10歳未満が 11人、10代が 47人、20代が 136人、30代が 83人、40代が 81人、50代が 69人で、60代が 28人、70代が 15人、80代が 6人。　／　【 感染経路では 】　感染経路がわかっている濃厚接触者の面では、家庭内が 79人と最も多い。　次いで、職場内が 41人、施設内が 18人、会食が 10人。　　　これで、都内で感染が確認されたのは 17万3220人になった。　　また、都が参考として発表した28日の検査件数は 9777件で、28日までの3日間の平均は 5407.3件でした。　／　【 入院患者は 】　29日時点で入院している人は28日より 19人増えて 1510人となった。　「現在確保している病床に占める割合」は 27.0％となっている。　／　【 重症者は 】　入院患者のうち都の基準で集計した29日時点の重症の患者は28日より 2人増えて 43人となり、重症患者用の病床の 11.5％を使用している。　重症者を年代別でみると、最も多いのは70代の 15人ですが、次に多い年代は50代の13人。　　都の担当者は 「 高齢者の割合はワクチンの接種が進むなかで少なくなってきている一方、40代や50代の重症者の割合が増えてきている。重症化リスクはどの世代でもあることを認識してほしい 」 と呼びかけている。　／　【 死亡では 】　感染が確認された70代から90代の男女合わせて 4人が死亡。　　これで都内で感染して死亡した人は、 2231人になった。　／　【 インドで確認の変異ウイルス 新たに 43人感染 】　東京都は29日、都内で新たに 43人がインドで確認された「 L452R 」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表した。　　1日の発表としてはこれまでで2番目に多く、これでこのウイルスの感染が確認されたのは都内で 294人になった。　　都の担当者は 「 N501Y の変異があるウイルスのときはスクリーニング検査の陽性率が数％から急激にあがってきた。　N501Y の変異があるウイルスの陽性率は今、7％から8％で、今後、どのように増えていくのか警戒したい」としている。　／　【 立民 福山幹事長「政府の見通しの甘さ如実に」 】　立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で 「 東京都は感染のリバウンドの可能性が非常に高く、強い危機感を持っている。緊急事態宣言の解除からわずか1週間しかたっておらず、政府の見通しの甘さが如実にあらわれている 」 と述べた。　　一方、福山氏は、申請の受け付けを一時休止しているワクチンの職域接種について 「 推奨したまではよかったが、突然の休止により今は逆に混乱を生んでいる。なぜ受け付けを再開できないのかや再開はいつになるのか、早く明らかにしてもらいたい 」 と述べた。　＞ （ 東京都 新型コロナ 4人死亡 476人感染確認 10日連続前週上回る／NHK／2021.06.29 - 20:48 )　といった点か　......　(2021.07.01）