東京都 新型コロナ 11人死亡 1万7113人感染確認！ 火曜では最多 重症患者168人

　東京都 新型コロナ 11人死亡 1万7113人感染確認 火曜では最多／NHK／2022.02.08 - 21:59

東京都内の8日の感染確認は 1万7113人で、火曜日としては過去最多となった。　また、都は感染が確認された 11人が死亡したと発表。

東京都は8日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」のは 1万7113人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。　1週間前の火曜日のおよそ1.18倍で、火曜日としてはこれまでで最も多くなった。　一方、1週間前の同じ曜日と比べた増加の割合は先月26日以降、2倍を下回る状況が続いていて、8日はおよそ1.2倍。8日までの7日間平均は 1万8575.0人で、前の週の1.2倍です。　濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、 483人。　――　以下略　――

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■ 都の緊急事態宣言発出要請の指標は　――　東京都は3つの指標を用いて、一定の数値になった場合に緊急事態宣言の発出の要請を検討するとしている。　オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症患者用の病床使用率か、入院患者のなかで酸素投与が必要な人の割合の、いずれかが 30％から 40％となり、かつ、新規陽性者数の7日間平均が 2万4000人に達した場合。

■ 重症患者用の病床使用率　――　オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計した重症患者用の病床使用率は、8日時点で 22.4％となり、7日から2ポイント上昇した。　対象となる重症の患者は、これまでの基準である人工呼吸器かECMO＝人工心肺装置を使っている患者に加え、高濃度の酸素を大量に投与する「ハイフローセラピー」を行っている患者、それにこれらの治療が必要になる可能性が高く、ICUに入っている患者なども含む。

■ 酸素投与が必要な人　――　入院患者のなかで酸素投与が必要な人の割合は、5日前の今月3日の時点では 10.6％でしたが、8日は発表がありません。　都によりますと、次の発表は10日を予定しているという。

■ 新規陽性者7日間平均　――　新規陽性者数の7日間平均は、8日時点で 1万8575.0人で、7日より381.1人増えている。

（ 東京都 新型コロナ 11人死亡 1万7113人感染確認 火曜では最多／NHK／2022.02.08 - 21:59 ）

　注視すべきポイント　としては、　＜　 【 年代別では 】　8日の1万7113人の年代別は ▽ 10歳未満が 2569人、 ▽ 10代が 1999人、 ▽ 20代が 2780人、 ▽ 30代が 2874人、 ▽ 40代が 2862人、 ▽ 50代が 1814人、 ▽ 60代が 933人、 ▽ 70代が 645人、 ▽ 80代が 436人、 ▽ 90代が 182人、 ▽ 100歳以上が 17人、 ▽ 年代がわからない人が 2人。　このうち、90代と100歳以上が過去最多の人数となっている。　65歳以上の高齢者は1649人で、全体の9.6％。　／　
【 感染経路では 】　感染経路が分かっているのは 5842人で、このうち「家庭内」が3714人と最も多く、63.6％を占めている。　次に多い「施設内」は18.9％にあたる1107人で、このうち ▽ 保育園と幼稚園で合わせて 401人、 ▽ 小学校で 259人、 ▽ 高齢者施設で 216人、 ▽ 医療機関で 64人の感染が確認された。　／　
【 入院患者・病床使用率・自宅療養者などは 】　東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、7日より0.2ポイント上昇し、8日時点で 55.8％になった。　自宅療養中の人は 8万901人、医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するかを調整中の人は 7万5440人。　／　
【 重症患者は 】　また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO＝人工心肺装置を使っている重症の患者は、8日時点で7日より3人増えて 51人。　50人を超えるのは去年10月12日以来で、この「第6波」では初めて。　これとは別に、オミクロン株の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は8日時点で 168人で、7日より15人増えた。　／　
【 死亡では 】　感染が確認された30代と60代、70代、80代、それに90代の男女合わせて 11人が死亡した。　　＞ （ 東京都 新型コロナ 11人死亡 1万7113人感染確認 火曜では最多／NHK／2022.02.08 - 21:59 )　といった点か　......　(2022.02.09）