PC一般 の最近のブログ記事

 遅ればせながら、漸く、自分も久しく愛用してきた "WindowsXP" から "Windows7" への "OS移行作業" に本腰を入れ、ほぼ完了しつつある
 単に "OS移行作業" だけならば、別に何ということもないわけだ。が、問題は、使い慣れたアプリケーションとそのデータとを可能な限り "同行(?)" させたい、しかも安直なスタイルで、という "欲(?)" があっただけに長らく躊躇してきた。

 ところで、下記引用サイト記事期限迫るXP 今も1300万台/NHK NEWS WEB/2014.01.09 - 17:27 によれば、"WindowsXP" に "長逗留しているユーザー" の数は、いまだに膨大であるそうな。

 <3か月後にサポートが打ち切られるパソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」は、今も国内の1300万台余りで使用されている/ 昨年末の時点で国内の企業や自治体などのパソコンの20%に当たる723万台、個人の14%に当たる597万台の合わせて1300万台余りでXPが使用されている> とある。

 当然の注意事項として、<サポートの打ち切り後はウイルスに感染する危険性が大幅に高まる/ インターネットにつながなくても、USBメモリーなどを通してウイルスに感染する危険があり、....../ XPを使い続けることは、ドアが壊れても誰も直してくれない家に住むようなもので、常に外部からの侵入の危険にさらされる。新しい基本ソフトへの移行作業には時間がかかることも予想されるので、余裕をもって取りかかってほしい> ということになる。

 "セキュリティ問題の観点" は考慮せざるを得ないわけで、"WindowsXP" から "後継OS" に移行するのは当然として、ここでは、<新しい基本ソフトへの移行作業には時間がかかることも予想される> という "やや煩わしい側面" に目を向けてみることにする。

 自身の "OS移行作業" を踏まえて、"意外と盲点 ?!" となるかもしれない点について触れてみたい。

 <1> どの "後継OS" にしたいのか?

 これは "好み" の問題としておくが、自分の場合は、"Windows7" を選び、"Windows Vista"、"Windows8" を却下した。

 <2> OSインストールは、"上書きインストール" か? "新規インストール" か?

 この問題は、二つの点に関わっている。

 (1)"WindowsXP" 上で使用してきたアプリケーションをどうするのか? 「活かしたい」場合 → "上書きインストール" 、「再インストールしても構わない」場合 → "新規インストール"

  もちろん "上書きインストール" が問題なく実行できれば、ラク! であるに違いない
 ただし、注意すべき点は、"WindowsXP" → "Windows7" を "直通で上書きアップグレードするメディアは用意されていない!" という点だ。( 下解説図の "△" 印 参照!)

  "WindowsXP" にとっての "Windows7アップグレード版" の持つ意味は、"OSの上書きインストール" ではなくて、単に "WindowsXP" 起動画面から "Windows7" が新規インストールできるということにほかならない......。

 ならば、と、"アップグレード版" からDVD起動しても同じじゃないかと、インストールすると、後の「認証」のプロセスで "はじかれる!" こととなる......。

 (2)"後継OS" ソフトに関する "手持ち状況" ※ "何も持っていない" のであれば、これから "最適なモノ" を購入すればよし、そうでなければ "手持ち状況" を利用する策を考えることになる。必要なモノを逃したり、余計なモノを買ってしまわないように!

 ここで、次のような解説図が参考となるはずだ。


『Microsoft Windows 7 Home Premium アップグレード版 Service Pack 1 適用済み』/amazon co.jp

 <3>  "Windows Vista/7" での "ユーザー・プロファイル" は、"WindowsXP" とは "ファイル構成が異なる" 点に要注意!

 さて、いずれにしてもインストールした "Windows 7" が立ち上がってみると、気づかない人は気づかないかもしれないが、"ユーザー・プロファイル" などを抱えていたフォルダ "Documents and Settings" がなくなっている!

 いや、正確に言えば、"非表示" となり、その上 "アクセス" 不能の扱いに変わってしまった

 では "ユーザー・プロファイル" などが扱えなくなったのかと言えば、そうではなく、「 C:\Users\ユーザー 」下に、ファイル構成を変えて収納されている。

 この辺の変化を了解しておかないと、"WindowsXP" で使っていたアプリケーションを再現する際に戸惑うことになる......。




















 来年の "4月" からは "消費増税" 開始と言われているが、その "4月" には、いま一つの別な出来事も待ち受けている。正確には、2014年4月9日(日本時間)以降、"Windows XP" のセキュリティ更新プログラムがリリースされなくなり、延長サポートが終了する、という事態だ。

 すでに、"出エジプト記" ならぬ "出・XP" 作業 を果たしているユーザーにとっては、"どこ吹く風" の出来事であろう。が、今なお "Windows XP" のお世話になっているユーザー(企業ではおよそ 30% !? の比率)にとっては、何とも "鬱陶しく、煩わしい" 問題かと思われる。

 自分も、長らく "Windows XP" を愛用してきたが、ここに来て漸く "出・XP" 作業を現在進行形で進めているところだ。

 "出・XP" 作業を、ここまで先送りにしてきた理由はいくつかある。主な点は以下のとおり。

  "Windows XP" という "OS" 自体が、まずまずの性能であったこと/あること。今なお、現状のPC作業に、さほどの支障はない。

  代替の新 "OS" 購入コストが嵩むこと

  代替の新 "OS" としては、総合的な観点から、"Vista" をスキップして、"Windows7" が妥当だと思えること。(二段階の "OS" を準備しなければならない!

  現状で活用している多数の "アプリケーション・ソフト" をそのまま使い続けたいという意向があったこと。(ここには、二つの課題が潜む。一つは、そもそも "アプリケーション・ソフト" のそれぞれが "Windows7" 上で正常に機能するかどうか、という問題。もう一つは、"アプリケーション・ソフト" を含めた "一体的なアップグレード" が叶わない場合には、多くの "アプリケーション・ソフト" の "再インストール" 作業をこなさなければならないという煩わしさ!)

  現状で使用の "PC 性能" が、代替新 "OS"="Windows7" に見合っているかどうか、という問題。

 多分、今なお "Windows XP" を活用しているユーザーは、上記と同じような "悩み" を抱えてきたに違いなかろう。

 詳細は省くが、自分の場合、いろいろと逡巡した挙句、自分にとっての "最適解答(?)" として、以下の作業を行うことにした。

 (1) "Windows7 アップグレード版" の購入

 (2) これによって、"Windows7""アップグレード手順" で "新規インストール"

 (3) "新規インストール" した "OS"="Windows7" に、活用して来た "アプリケーション・ソフト" の "再インストール" 作業を施す。

 言うまでもなく、"Windows XP" 上での現行の "アプリケーション・ソフト" 類がそのまま活かせるかたちでの "アップグレード" がベストであったが、現行のPC環境の制限から止むを得ず上記のかたちに落ち着いた。

 【 注 】 "Windows7 アップグレード版" の購入にあたっては、現行の "Windows XP""Windows Vista" などの "グレード(HomePremium,Professional etc.)" との "整合性" をくれぐれも吟味しなければならない! また、"Windows7 アップグレード版"にも各種あって、適用範囲が異なることにも要注意! "早合点" をすると、"手痛い出費!" となる。

 ところで、残る問題は、 "現行のPC" が、代替新 "OS"="Windows7" に見合っているかどうかである
 自分の場合、この点に関しては、幸いクリアできていたのだが、ひょっとしたら、長年 "Windows XP" を愛用してきたユーザーの場合、"PCの性能" 自体に問題が残ることがあるかもしれない。

 そんな文脈を見込んでのことであろうか、"PCメーカー" による "増産体制" が敷かれている、という。

 下記引用サイト記事:XPサポート期限切れ前にパソコン増産/NHK NEWS WEB/2013.09.15 - 04:11 は、そうした実情について報じている。

 <パソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポート期限が来年4月に切れるのを前に、メーカー各社は、企業の買い替え需要を見込んでパソコンを大幅に増産するなど対応に乗り出しています/ ("Windows XP" は)企業にあるパソコンのおよそ30%でいまだに使われている> とある。

 このところの "売上低迷" が懸念されてもいる "PCメーカー" にとって、この辺の状況は、見逃せない "大きな商機" であるに違いなかろう......。

 "グーグル メガネ型端末" の開発については、すでに昨年より報じられてきた。だが、"どんな使い勝手なのか" が今ひとつ不明であった。
 その全貌が、下記のとおり、グーグルによるビデオ映像で紹介された。


【 グーグル眼鏡Project Glassの使い方を紹介する映像 】( Google Glass


 この映像と、下記引用サイト記事:グーグル メガネ型端末の操作を公開/NHK NEWS WEB/2013.02.21 での紹介解説を併せると、ふーむ、ナルホド......と実感的に了解できそうな気がする。

 <右目の部分に取り付けられた小型のディスプレーで、インターネット上の情報を同時に見る仕組み/ カメラやマイクも搭載/ 利用者が、「オーケー、グラス」と声をかけると、メガネ型端末のディスプレーの右上に「写真を撮る」、「ビデオを録画する」といったメニューが表示され、これを声に出して命じることで、さまざまな操作ができる仕組み> なのだそうだ。

 "スマホ" のほかに、"こういうモノ( ウェアラブルコンピュータ! )が出回りはじめる" ことを知らないでいると、何かと社会現象にちぐはぐが生じる場面もありそうだ......。

 PCユーザーが決して目にしたくない画面として "ブルースクリーン" というものがある。
 直面した誰もが、ゾッ! とするはずである。というのも、最悪、つい今しがたまで問題なく動いていたPCシステムが "再起不能" となってしまう場合も十分にあり得るからだ。
 自分も、これまでに何度となく経験し、無事に修復できた場合もあれば、そのまま最悪のケースに引き摺り込まれた苦い経験もある。

 下記引用サイト:自然のプロセスに学ぶ「クラッシュしないコンピューター」/WIRED/2013.02.19 は、こうした "不吉なブルースクリーン" を不要とするかもしれない"「クラッシュしないコンピューター」"が開発されているというニュースなのである。

 その設計開発の指針はいくつかあるようだが、中心となっているのは次の点だという。

 <(自然の)プロセスというのは分散的で、非集中的で、確率的だ/ そしてフォールト・トレラントであり、自らを修復できる> という<自然のなかで見られるシステム>から学んだとされる。

 そう言えば、"分散的" なネットワークとして構築された "インターネット" システムもまたこうした発想に基づいていたことを思い起こす。
 "自然のプロセス" から学べるものは少なくないようだ......。

 パソコンの故障で難儀するのは、何と言ってもハードディスクドライブ( HDD )であろう。最悪の場合、HDD"クラッシュ" ということにでもなると、当該の HDD へのアクセスまで不能となり、内部のデータの一切が消滅同然となってしまう。
 OS やその他のアプリファイルは、再インストールをすれば済むので、その手間は厄介であるが取り返しはつく。取り返しがきかないのは、蓄積してきたユーザ・データだ。泣くに泣けない......。

 こんな事態も含めて、ハードディスクドライブ( HDD )のトラブルを数多く経験してきた自分であるが、そこで辿り着いた自分なりの対策は、使用中のHDD"クローン版" を作っておくというもの。"HDDクローン・コピィ" である。
 各種の "バックアップ" 方法だと、"リストア(復元)" というこれまた煩わしい手間がかかるため、使用中の HDD とまったく同内容の HDD を定期的に作っておくのである。

 これに関しては、過去何度もこのブログで紹介してきているので詳細は下記エントリを参照してください。

◆ 参照(0) "HDDクローン・コピィ"備えの勧め/悪意の"不正エントリ"による不具合にも有効!( 当誌 2011.04.30 )
◆ 参照(1) <"HDDクローン・コピィ"の有難さは忘れた頃に訪れる?/"IDE→SATA変換アダプタ"(当日誌 2011.02.06)>
◆ 参照(2) <"セレンディピティ"?/PC"起動"直後の"予定イベントキャンセル"の原因が判明!(当日誌 2010.10.19)>
◆ 参照(3) <久々の"HDDクローン・コピィ"/VersionUpされたFreeの"EASEUS Partition Master"(当日誌 2010.10.04)>
◆ 参照(4) <"HDDクローン・コピィ" と "変換アダプタ"(IDE→SATA変換)(当日誌 2010.03.26)>
◆ 参照(5) <"HDDクローン・コピィ" 作成手順をラクにしてくれる "アダプタ"(当日誌 2010.03.10)>
◆ 参照(6) <"HDDクローン・コピィ" フリーソフトに関する "体験的情報"(当日誌 2010.03.09)>
◆ 参照(7) <"HDDクローン・コピィ" も "パーティション編集" もできるフリーソフト!(当日誌 2010.02.11)>

 さて、HDD トラブルの困ったところは、ほとんど "突然のごとく訪れる" という点なのかもしれない。
 こうした文脈があるため、何か "予知" ができないものかと考えたり、願ったりするものだ。
 下記引用サイト記事:PC故障、最大3カ月前に予知 東芝が新技術/朝日新聞/2013.01.14 この思いを煮詰めてある種の方法を実現たもののようである。

 <東芝は、パソコンに内蔵されているハードディスクドライブ(HDD)の故障を最大3カ月前に予知する技術を開発した。166万台分の稼働データを分析し、故障するまでの経緯をパターン化。読み込み速度の変化やエラーの回数など43項目を調べて故障の可能性をはじき出す> と。

 なるほど、"統計的な確率" からの推論で "故障の予知" はできるのかもしれない、と一応、頷かされた。予め、先手でのメンテナンスが施されれば、唐突な故障は回避されるというものだからだ。
 ただ、トラブルは"突然のごとく訪れる" とは書いたが、振り返ってみると、"何らかの予兆" が無くはなかったようにも思える。
 "いつもと違って、何かヘン!?" という "気付き" である。
 "ブルー画面の表示" はもちろんのこと、"起動時、終了時でのもたつき"、"ちょっとしたフリーズ" などなどが要注意対象であり、こんな場合は、"ドライブのエラー・チェック" をかけておく用心があってよいはずだ。
 これらの放置が、HDD の経年劣化と重なって致命的なトラブルに突き進まないとは限らないからだ。こうして、マメなメンテを施していれば、"唐突なトラブル" はある程度回避可能ではないか......。

 "トレンド予測" というものは、往々にして "技術的シーズ" から我田引水的に推測されるものが多い。そこでは、ユーザー側の "ニーズ" や "コスト負担" というリアルな事情が疎かにされがちだ。

 その点、下記引用サイト記事:コラム:2013年のIT業界、予想される3つのトレンド/WIRED/2012.12.30 は、推測する視点を "ユーザーニーズ/ユーザーコスト感覚" にでも据えているかのようで、思わず "そうかもしれない......" という頷きを誘う。

 予測されたIT業界2013年の3つのトレンドは以下の3つだとされている。

 1.<キンドルを50ドルに>

 2.<ネットブックの逆襲>

 3.<Siriなど音声操作機能に注目>

 1./2. は、ユーザーの "日常生活" 感覚、価格感覚に視座を据えたものである。

ずばりその価格は50ドル。この値段なら、たまにしか使わないかもしれないニッチな商品でも買ってもいいと思うだろう。学生も迷わず手を出せるはずだ

多くの機能にお金を払う必要はあるのだろうか/200ドル程度で実用的なノートPCが手に入るなら、1000ドル以上するPCの必要性についてもう一度考え直すことはあるかもしれない

 もちろん、価格設定だけがすべての問題ではないが、筆者は、"その点の解消" によって<日の目を見る>ばかりか、相応のトレンドが作り出されるのではないかと見ている。

 3. についても、ユーザーの "日常生活" に視点を据えて推察されている。
 "日常生活" での "役立ち方" への生活感覚からの関心である。

音声操作機能/音声技術が持つほぼ完璧な「口述筆記」能力に注目が高まるだろう。最も目立たない機能かもしれないが、日常生活では一番役に立つ

 往く年、2012年の "IT業界" は、アンドロイドも含めて "モバイル端末" が旋風を巻き起こしつつ、"製品価格" の "ダウンサイジング" を各社が競い合って追及したかのような印象を残した。
 こうなると、ますますユーザーの "日常生活" 感覚、価格感覚 は研ぎ澄まされざるを得なかったはずだ。
 だからこそ、この延長線上で "2013年のトレンド" を推測してみる視点には説得力があると思われるのだ。
 どうだろうか? もはや、良いモノでも "高額" であったなら目が背けられる、そんな "シビァ・トレンド" に突入してしまったのではなかろうか......。

 個人での "電子書籍" 制作が、その売れ行き状態はさておき、ジワジワと広がっていると言われている。かく言う自分もその一角に属している。
 こうしたムーブメントで、関心が注がれるのが、"(EPUB)電子書籍" 制作ツール/環境であろう。シンプルな "電子書籍" であれば、大袈裟なツール/環境は不要であり、手順さえ心得れば、フリーソフトなどで賄える。
 ただ、"売り物" としての "(EPUB)電子書籍" を目指すとなれば、相応のツール/環境や、一連の基礎知識が必要となる。

 自分の場合、概ねフリーソフトを利用し、中でも "EPUB エディタ:Sigil" を有難く活用させてもらっている。( ◆ 参照 ePubエディタ"Sigil"との格闘百日間ブログ!知恵袋「ePub Tips 100」"電子書籍"化!これで Study すれば "ePub" 操作の "勘所" に "感電" できる!eBooks 街角書店の書棚
 贅沢を言えば切りがないが、"EPUB エディタ:Sigil" が使いこなせるようになれれば、まずまずの "(EPUB)電子書籍" を制作することが可能だと断言できる。

 が、もしこうした "フリーソフト路線" が嫌ならば、有料ソフト購入に投資するしかない。ただし、最新の "EPUB" 規格対応のソフトだとかなり高額出費となる。
 そうした中で、比較的お手頃価格のものを探すとしたら、下記引用サイト記事:誰でも「創作者」に 電子書籍時代に対応、一太郎が進化 ジャストシステム、「一太郎2013 玄」発表/日本経済新聞 Tech Frontline/2012.12.04 に目が向く。

 <個人でも簡単に電子書籍を作成できる機能を拡充、「個人向け電子書籍作成環境のデファクトスタンダード(事実上の標準)を目指す」>との意気込みはそれとして、関心を向けてみたいのは以下の二点だ。

 1.米アマゾン・ドット・コムの電子書籍サイト「Kindle(キンドル)ストア」に対応した自費出版サービス「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」について、来春にも対応する>点。
 この点については、"セルフ・パブリッシャー" を目指す "(EPUB)電子書籍" 制作者には好感されるのかもしれない。

 2.電子書籍のファイル形式である「EPUB」に出力機能を拡張し、雑誌など写真やイラストを多用する電子書籍も作りやすくしたこと
 これは、従来からサポートされていた<「リフロー型」>( ところてん方式 )に加えて、<「固定レイアウト型」>をサポートすることで目指される。
 仮にも "(EPUB)電子書籍" を制作した経験がある人ならば、次のような "不具合" に悩んだことがあるはずだろう。
リフロー型は文章を中心とした文芸作品の電子書籍には向いているが、写真やイラストの多い雑誌などでリフロー型を使うと、端末上で写真や文章がばらばらになってしまう> 現象!
 この点の解消を狙ったのが<「固定レイアウト型」>ということになるわけだ。

 まだリリース前なので、使い勝手のほどは何とも言えないが、個人での "電子書籍" 制作を支援するツール/環境が整備されて行くこと自体は大いに歓迎すべきである......

 "インターネット" にせよ、"GPS" システムにせよ、その出自が "軍事" 領域にあったことはよく知られている。

 そして今、< 設計図となる3Dデータがあれば、立体物を簡単に製造できる「3Dプリンタ(三次元プリンタ)」>(下記引用サイト記事:「軍事用3Dプリンタ」が秒読み?ものづくり革命の波が米軍にも/YAHOO! JAPAN ニュース/2012.11.14 )が、その"軍事" 領域で注目を浴びている、という。

 <3Dプリンタなどが持つ「時間と場所に依存せず製造ができる」という特性>が、<銃器の部品を始めとした、戦場で必要となる様々な備品類を供給すること>に "打って付け" だというわけなのだ。

 しかも、昨日も強調したとおり、"3Dプリンター" の<"本領"(存在意義!)は、"パーソナル・ユース"( vs 大量生産)>=<パーソナル工作機械>という点なのであり、その "パーソナル・ユース" が "兵士" 個々人の臨機応変な行動と重ねられようとしている、という。
 <兵士が最前線で必要最低限の部品類の製造を行えることを目的>とした"3Dプリンター" が、今、フォーカスされ始めている、というのである。

 昨日の紹介記事( 携帯可能な"3Dプリンター"の動画!3Dプリンティングの実動作と、パーソナル化が納得!( 当誌 2012.11.15 ) )の<携帯可能な "3Dプリンター" >が、こうした "軍事的要請" と関係するのかどうかは別として、極めて "リアルな需要" と符合している点に関心がそそられるわけだ。

 下記記事によれば、

695ドル(約5万5千円)という安い価格で製造することができ、バックパックに入れて持ち運べるほどの大きさの3Dプリンタの開発>されているのだそうだ。

 もちろん、"IT 機器" 自体に善悪が塗り込められるはずはなく、進化を遂げる "3Dプリンター" を、<被災地支援などの分野で、「現場で最も必要なものを、最も適切なタイミングで供給する」>というユースウェアで活用すればよいだけだ。
 むしろ、"軍事" 領域で着目されるほどに、"3Dプリンター" という存在は、スピードを求める現代という時代環境にとって "存在価値" のある道具として位置づけられようとしている点に着目しておきたい......。

 "3Dプリンター" が、実際どのような動作で "3次元造形" を進めていくのか? それこそ "百聞は一見に如かず" だ。
 下記引用サイト記事:携帯可能な3Dプリンター/WIRED/2012.11.14 は、それを実に明瞭に示してくれている。

 昨日のエントリー( 3Dプリンタ!"ものづくり・3次元造形"をまさに超次元的に飛躍させる魔術的ツール!?( 当誌 2012.11.14 ) )に戻るなら、<3次元データを使って、3次元形状の断面形状を積み重ねて立体モデルを作製していく装置>としての "3Dプリンター" の中でも、動画の中のこのタイプは<熱可塑性樹脂を使うタイプ>ということになるのであろう。

 まるで、ケーキ作りの "デコレーション" の際に使うクリーム用の "絞り袋" でクリームをあしらうようなイメージだ。あるいはまた、"DIY" に明るい人向けに言うならば、熱で溶かした "樹脂" を絞り出す "グル―ガン" という道具のイメージにも通じているか......。

 実は、この動画が伝えようとしているのは、"3Dプリンター" の実動作もさることながら、<金属製のブリーフケースにぴったり収まる、本当の意味で携帯可能な初の3Dプリンター>という点であろう。
 "3Dプリンター" の "本領"(存在意義!)は、"パーソナル・ユース"( vs 大量生産)だと目されているのだから、どうしても "コンパクト" であること、"携帯可能" であることが求められるはずだ。
 この点においても、この動画の<3Dプリンター「PopFab」>は、3Dプリンティングのパーソナル化に対して明るい展望を生み出していると言えよう......。

 その "扱い方・操作方法" がイージーな "モバイル(型PC)" の急速な普及で、モバイル/PCにおけるユーザーの内実に "少なからぬ変化" がもたらされていることは、これまでにもいろいろと指摘されてきた。
 要するに、"PC" 志向の "マニア型" ユーザーから、"モバイル(型PC)" 活用の "一般層" ユーザーへのシフト! という趨勢だと言える。いわゆる "大衆化" である。
 もちろん、これらの趨勢を陰で推し進めているのは、"IT の発展" によるデバイス操作の "自動化技術" であり、また、デバイス価格低廉化による裾野拡大的な普及であろう。

 こうした趨勢は、デバイスの周辺を起点としながら、あらゆる社会現象に影響を及ぼしている。唐突に言えば、政治ジャンルでの "ポピュリズム" 云々という議論もこの趨勢と無縁ではなかろう。
 それはともかく、今、"モバイル(型PC)" の急速な普及が大きく揺さぶりをかけているジャンルのひとつは、"電子書籍" ジャンルだ。

 "楽天の電子書籍端末「kobo Touch」" の "一連の話題" も、この文脈で考察できるはずだ。
 "一連の話題" 自体に深入りするつもりはない。ただ一点、"UX"(User Experience/利用者体験)の視点からどう評価できるのか、その点だけに関心が向かう。( 参照 「電子書籍とは"UX"(User Experience/利用者体験)によってインスパイアされる商品!」( 当誌 2012.08.03 )

 さて、この辺の事情に関して "やや興味深い視点" を提示している記事があった。
 下記引用サイト記事:楽天「kobo」大不評に見る、電子書籍成功のヒント?/Business Journal/2012.08.08 である。
 <大量の不満レビューから見えてくる「一般層」ユーザー>という "逆説的(?)" な観察である。

 <今回の騒動で意外だったのは、荒れに荒れた楽天レビューや各種SNSコメント等の中に、あまりこの手の端末やサービスに詳しくなさそうなコメントが目立ったことだ。/ ユーザー自身の知識不足や勘違い/ 知識がないのが悪いわけではない。そういう、ごく普通の層がユーザーになったことが驚きだったのだ。/ つまり、楽天で販売されているほかの家電等と同じく、どこか的外れなレビューもたくさんあるという状況は、これまで電子書籍端末に触れてこなかった一般ユーザーを振り向かせることができたということではないだろうか。
と指摘されている。
  言いかえれば、<なによりも価格だ。税込、送料無料の定価が7980円>という点や<告知力と楽天というプラットフォームでの販売>という点によって引き出された事実、それは、<これまで電子書籍端末に触れてこなかった一般ユーザーを振り向かせること>( 一般ユーザーの新規参入? )になったのではないかと。

 この推移こそは、"IT の発展" に促される製品・サービスの急速な普及が辿る典型的な軌跡なのだと改めて思い知らされる。
 そして、そこでは、<ある意味マニア層からは出てこない>ところの "「一般層」ユーザーによる苦情" 散乱に向けた蓋が開いてしまうことになるわけだ......。
 価格面その他によって "ハードルの高さ" の下げられたことが、逆に "新たな問題状況" を照らし出し始める、という成り行き!
 どうも、現代という時代が遭遇している "解き難い難問" の好例が、ここでも立ち上がってきているのだと思えた......。

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