HDDクローン・コピィ の最近のブログ記事




















 「災難は忘れた頃にやって来る」というが、"HDD(ハードディスク)の不調" はまさにそのとおりだと思われる。
 昨晩、サブで使っていたPCのHDDが "クラッシュ" してしまったのだ。前兆としてありがちな "異音" もあったため、妙に納得して対処し、復旧させた。
 こうした事態に備えて、"HDDクローン・コピィ" をしている "はず" だったので、さ程驚くことはなかった。
 がしかし、"クローン・コピィ" のHDDが見当たらない。間にあわせで作成した "IDE" のコピィ版しか見当たらなかったのだ。どうも、サブPCの仕様である "SATA" のHDDが無かったため、取りあえずということで "IDE" のHDDで間にあわせたようなのであった。
 "HDDクローン・コピィ" については、ほぼ一年ほど関与せずに済んでいたため、そんなことになっていたのだった。
 となると、"IDE→SATA変換アダプタ" が不可欠となり、そのアダプタをどこに仕舞ったかが問題となった。この間、多少大がかりに部屋の中を整理したこともあり、それを探すのに右往左往するという、副次的なことで手間取った。程なく探し当て、それからは何の問題もなく事を進めた。

 どういうわけか "セレンディピティ(serendipity)" という言葉やその発想が好きである。過去に何度もこれについては書いてもきた。
( c.f.< "サプライズ"、"セレンディピティ" を喪失する時代?(当日誌 2008.08.19)>
 ちなみに、<セレンディピティ(英: serendipity)とは、何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。(平たく云えば、ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴む事。)>(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)とある。
 だが、自分の解釈では、脳というものは、実は "意識下" でも "メタ思考(?)" を続けているのであって、その結果、"思いがけず妥当性のあるアクション" を誘発することもあり、それが囚われていた考え事を一気に "氷解" させることがある......、というものではないか、と。 過去に何度も実感したことがあるため、そんな解釈をするようになったわけだ。

 久々に、常用ノートPCの "HDDクローン・コピィ" を実行した。
 使用したソフトは、もちろん <EASEUS Partition Master 6.1.1 - Best Free Magic Partition Manager> である。
 このソフトに関しては、既に何度も実行済みでありその "安定性" は確認し続けてきたし、この "体験" に関しては過去のこの日誌でも書いてきた。( c.f. < "HDDクローン・コピィ" フリーソフトに関する "体験的情報"( 当日誌 2010.03.09 >

 ところで今回の "HDDクローン・コピィ" は、先ずは "そろそろその時期か......" という "定期的な実施" という意味合いがあるにはあった。ここ最近、新たなアプリ・インストールもかなり続いていたことだし、こんな時期に "HDDクラッシュ" でもしたらかなわないという予感に苛(さいな)まれていたものである。
 また、愛用し続けてきた<EASEUS Partition Master>が Version Up されていたことに気づいたこともある。これまで使っていたものが "Ver.5.0.1" で、最新版は "Ver.6.1.1" となっていた。概観に大きな変化はないとしても、きっと "処理過程" や "安定性" に改善が施されていると思われたものだ。

 利用中のOSほか常用アプリソフトを収納した "HDD" の "クローン・コピィ" を作っておくと、いざというときに慌てないで済む。また、より "容量が大きく回転数の早いHDD" への "換装" をしようとする際にも、さほど手間を掛けずに目的を達することが可能である。
 これは、短くないPCライフを送ってきた自分の、 "苦い経験" をも踏まえた一つの教訓でもある。
 そんなことから、 "システム・ドライブ" の "HDD" を "クローン" として "コピィ" しておくこと、そしていざという際にはそのまま取替えて使うなり、現行 "HDD" に再度 "クローン・コピィ" をして使うなりという手順をいろいろと試行錯誤して来た。
 そんなことから、現状で最も簡便だと思われる "HDDクローン・コピィ" 手順を、何回かに渡ってこの日誌にも書いて来た。

  "HDDクローン・コピィ" に関しては、やはり皆さんご関心がおありのようだ。中には、試してみたい......、ということでメールで質問して来た知人もおられた。
 その質問の一つは、現在使用中の "OS" は "Vista" なのだけれど大丈夫だろうか? というもの。
 自分が実施したPCの "OS" は、 "XP" と "Vista" の両方であり、いずれも問題はなく成功した。ベンダー・サイトの解説では "WINDOWS 7" にも対応しているとの表示もあるが、それは体験していないのでわからない。

 もう一つの質問は、< "クローン・コピィ先HDD" を、IDE接続ではなくて、 "USB接続" でもOK>とあったが、 "USB・外付けHDD" を使うのか? あるいは "裸のHDD" ならば、それをどのようにして "USB接続" するのか? という疑問であった。
 この点に関しては、盛んに "有難い点" だと持ち上げながら、そう言えば "説明不足" だったかと思い、改めて追加説明をさせていただくことにした。
 実は、ここではちょっとした "特殊アダプタ" を使ったのだった。別に、メーカーとの関係はいっさいなく、宣伝する必要はないのだけれど、結構、便利だと気に入って使ってきたものである。
「 IDE/SATA⇔USB2.0変換ケーブル GH-USHD-IDESA 」
<対応ドライブ:IDEインターフェースの内蔵型2.5インチHDD/3.5インチHDD、IDEインターフェースの光学ドライブ(DVD-ROM、DVD-R/RW、CD-ROM、CD-R/RW)、SATAインターフェースのHDD>( Amazon の記事より。ちなみに、Amazon で、\.2,412.- で購入。)

  "HDD換装" を手っ取り早くこなす方法については以前に書いた。( c.f.当日誌 「"HDDクローン・コピィ" も "パーティション編集" もできるフリーソフト! ......」 2010.02.11
 その後、思い立った時にとばかりに、現在使用中のPC数台のすべてに "バックアップ用" の "クローンHDD" を設えた。こうしたことは、 "思い立った時" に "慣れの勢い" に任せて一気に済ませておくに越したことはないと思えたからだ。
 とにかく、このフリーソフトが有難いのは、 "クローン・コピィ先HDD" を、IDE接続ではなくて、 "USB接続" でもOKという簡便なところである。その昔は、何かと面倒なIDE接続で同種のことを行っていただけに、手数の掛からない "USB接続" 方式は実に有難いと思えた。
 その甲斐あって、まずまずつつがなく完了させることができた。これでどのPCについても、もし、現行のHDDがトラブルに見舞われてしまった際には、何ら慌てることもなく保管した "クローンHDD" と速やかに挿げ替えればよいだけとなった。

 今日のような悪天候では、 "寝休日" とするか、暖かくした屋内で "手作業" なんぞに没頭するかしかなさそうだ。自分はその両方で寒くて鬱陶しい休日を過ごした。
 昨日からの喉の痛みは、どうも扁桃腺炎のようであり、ものを飲み込むと相変わらず痛みを覚える。そんなことで、今日は風邪薬を飲んで "寝休日" を決め込むことにした。
 一応、朝に起床はしてみたものの、戸外の冴えない天候に見切りをつけることとした。こんな日にわざわざ寒さに立ち向かって、風邪を拗らせることもなかろう......と。ただ、外猫たちもさぞかし寒かろうと、湯たんぽの取替えだけはしてやることにした。

 風邪薬が効いてかすっかり午後まで寝込んでしまった。再度、強引に寝込むという手もあったが、起きて "手作業" なんぞをすることにした。
 常用のPCに、メンテ作業の仕掛かりがあり気になっていたからだ。 "HDD(ハードディスク)換装" をしようとしていたのだ。
 このところ、どうも "HDD" が不調気味であり、なおかつCPUの速度が活かし切れないモタツキも感じていた。容量が小さく、古い "HDD" を使っているとどうしてもこうしたストレスが避けられない。
 そこで、現行 "回転数5400rpm" の "HDD" を、 "回転数7200rpm" のものに載せ換えようとしていたのだ。
 昨今は、処理速度アップのために、 "HDD" 内ファイルを "整序" するという "デフラグ" 機能が一般化してきたが、もちろんこれも処理速度アップに効き目はある。しかし、よりスムーズな処理を望むのならば、より "回転" の速い "HDD" 本体へと換装するに越したことはないのである。
 大体、ノートPCの多くはコスト面からということなのであろうが、出荷時の "HDD" は "回転数5400rpm" というのが定番のようだ。メモリの増設によってもスムーズ感は増すものだが、自分の経験では "高速回転" 、"大容量" の "HDD" に交換するという選択が最も効果的なようである。

2020年11月

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