Sigil,eCub,Calibreなど の最近のブログ記事

 立ち上げた Linux の "Ubuntu 11.04" という "異国(?)" に紛れ込み、相変わらず右往左往している。Windows という "国内" にどっぷりと慣れ親しんで来てしまった自分にとって、大袈裟に言えば、"Ubuntu 11.04" は "異国" の地のような感じである。
 かつて訪れたことがあるとは言っても遠い昔の話。すっかり事情が変わってしまったものだから、地図も分からないし、言葉もよく通じない......。
 だからと言って、部屋に閉じこもっていたのでは好転するはずがない。そこで、気が向く行く先に的を絞って、あちこち歩き回るようにしている。
 そうしていると、犬も歩けば棒に当たるのごとく、次々といろいろな事情が呑み込めたり、思い出されたりする......。


















FeBe


 "ePub 電子書籍" に "PDF" ファイルや "audio" を埋め込むことができることはよく知られている。
 ただし、"ePub エディター" の"Sigil" を使うと、"PDF" ファイルを埋め込むことができても、"HTML 5" 水準での "audio" を埋め込むことはできない。
 この辺の事情と対策については、下記のエントリーを参照してください。

 ◆ 参照 "ePub変換"における"PDF"と"audio"の同時搭載手順/"Sigil"と"手作業"でOKか?( 当誌 2011.03.07 )

 ところで、かねてより "iPad 用" で "ウェブサイト" を丸ごと "ePub 化" する作業をしていることについては何度も書いて来た。既に出来上がっているので、ダウンロード可能なかたちで公開しようとしているが、機を逃す格好となって来た。( "10 MB" を超える大きなサイズとなってしまったことなども原因となっている......)
 そこで、その "ePub 電子書籍" の実際を、とりあえず実写真で披露しておこうかと思う。

 "ePub変換" をして "ePubファイル" を作成していると、完成した "ePubファイル" を確認した後で、"~.htm" ファイルなどを "修正" しなければならないことが往々にしてあり得る。
 単純な "ePubファイル" であれば、再度 "Sigil" などの "ePub 変換エディター" に立ち戻ってやり直すことが早道だろう。しかし、下記のような込み入った "ePubファイル" の場合は、個別に "~.htm" ファイルを修正する必要に迫られる。


< これまでに、"iPad" 向けの "Web ページ ePub変換" のあれこれについて、いろいろな視点からレポートしてきた。
 そうした経過の中で、"PDF" ファイルを搭載した "Web ページ" の場合はどうすればよいか、また "audio" を搭載する場合はどうすればいいか、についても書いてきた。
 結論的に言えば、"PDF" ファイルを搭載した "Web ページ" の場合は、"Sigil" を使えば簡単に達成できる。また、"audio/video" を搭載する場合は、"eCub" を使うと比較的簡単に望みが叶う。
 "Sigil" か "eCub" かの一つの "ツール・ソフト" で済まないかと考えてしまいそうだが、どうもムリではないかと考えていた。
 と言うのも、"Sigil" は "PDF" ファイルの扱いに対応しているものの、"iPad" が対応する "HTML 5" 水準の "audio/video" の扱いには未対応であり、また、"eCub" の方は、 "HTML 5" 水準の "audio/video" の扱いは無難に対応するものの、"PDF" ファイルの扱いには対応していないようだからなのである。>
"ePub変換"における"PDF"と"audio"の同時搭載手順/"Sigil"と"手作業"でOKか?( 当誌 2011.03.07 )


 ここで解説することは、基本的には下記のエントリーで解説したことと同じである。
 ◆ 参照 "Sigil"で作ったePub電子書籍を元に、"eCub"を利用して"audio/video"を埋め込む( 当誌 2011.01.22 )

 "ePub 3.0" 仕様のリリースが目前となっているが、その中で、日本語表示の "縦書き" や "ルビふり" が一つの興味ある点であろう。
 ところで、オープンソースの "ePub 変換・エディター Sigil" は、つい先ごろ長い "沈黙(?)" を破り、"Version 0.4.0" へとアップデートされたことは既に書いた。

◆ 参照 <ePub変換 Editorの定番の"Sigil"が、"experts"向けに"Version 0.4.0"へアップ!(当誌 2011.06.04)>
◆ 参照 <"Sigil"最新版"Version 0.4.0"は、"experts"向け、現場からの要望に応えるもの? ( 2011.06.03)>

 その際、さまざまな追加機能があったとは言うものの、"ePub 3.0" や "HTML5( & CSS3)" などの新しい動きに対しては、これと言った特別な対応がなかったかの印象を持ち、幾分か失望したりもしたものであった。
 が、必ずしもそうではなかったのである。
 その発見・認識を促してくれたのは、以下のサイトであった。

◆ 参照 <「sigil 0.4 で ruby タグを含む epub ファイルをつくる」/KRAKENBEAL RECORDS/2011/04/24 >)

 フリーソフトの ePub変換 Editor で "定番" と目されて来た "Sigil" は、長らく "Version 0.3.4" 版で "足踏み(?)" をしていた。片や "Calibre" が絶え間なくアップデートされ続けているのに対して......。
 が、ここに来て久々に最新版"Version 0.4.0"へとアップデート(β版)された。"Sigil" ファンは少なくないので、喜ばしいニュースだと思えた。
 うかつにも、その第一報は、"Sigil" の公式サイトからではなくて、下記のサイトの記事で気付かされたのである。

 "iTunes" を通して、PCから "iPad" へと "ePub 電子書籍" などを頻繁に "同期"(転送) していると、"iBooks" の "本棚" に置いたテスト段階の "ePub" ファイルのバージョンが何であったか混乱して分からなくなってしまうことも起こる。
 そんな時、"iPad" 上の当該の "ePub" ファイルが、PCにコピー転送できないものかと勝手なことを考える。できれば、PC間でのやり取りのように、"エクスプローラ" の表示を介してのドラッグ&ドロップの動作でできればなおよい......、と。
 ところが、良く良く考えてみたら、"あるツール" を使えば、これは可能だったのである。その "ツール" とは、フリーソフトの<i-FunBox>のことである。

 <i-FunBox>については、以前にもここでレポートしたことがある。
 その際には、<ポケット文庫 SkyBook>に自前の "テキストファイル" を転送する方法として紹介した。以下のとおりである。

 これまでに、"iPad" 向けの "Web ページ ePub変換" のあれこれについて、いろいろな視点からレポートしてきた。
 そうした経過の中で、"PDF" ファイルを搭載した "Web ページ" の場合はどうすればよいか、また "audio" を搭載する場合はどうすればいいか、についても書いてきた。
 結論的に言えば、"PDF" ファイルを搭載した "Web ページ" の場合は、"Sigil" を使えば簡単に達成できる。また、 "audio/video" を搭載する場合は、"eCub" を使うと比較的簡単に望みが叶う。
 "Sigil" か "eCub" かの一つの "ツール・ソフト" で済まないかと考えてしまいそうだが、どうもムリではないかと考えていた。
 と言うのも、"Sigil" は "PDF" ファイルの扱いに対応しているものの、"iPad" が対応する "HTML 5" 水準の "audio/video" の扱いには未対応であり、また、"eCub" の方は、 "HTML 5" 水準の "audio/video" の扱いは無難に対応するものの、"PDF" ファイルの扱いには対応していないようだからなのである。
 この辺の実際については、以下のブログ記事を参照していただきたい。

 今日もまた、日がな一日 "地味な作業" で明け暮れた。
 "ePub editor Sigil" を使って "Webページ" を、"iPad" 向けに "ePub 編集・変換" するという作業である。
 もう "ガンコなバグ" は潰したつもりであったのだが、スクリプトの "シンタックス(文法)通り" には行かない箇所、二箇所に梃子摺ってしまった。
 しばらく前までであれば、その "理不尽さ" にイライラを募らせるところだったであろうが、"iPad" の "クセ" と言うか "性根" と言うか、要するに、必ずしも "パーフェクト" でもなさそうだという感触を持って以来、ワン・クッションを置いた対応をするようになっていた。
 デジタル機器が、シロクロが明瞭なデジタル的ルール通りに行かない点を云々するのは奇妙な話ではある。スクリプト作成側のミスか、デジタル機器側のバグかの、そのどちらかに非を向けるのが本筋なのであろう。

 しかし、理詰めだけでは計り知れない "iPad" のこうした側面にはイヤと言うほど付き合って来たものである。以下は、これまでに書いた "iPad" におけるスクリプト読み込み(同期)に関してさんざん "イライラ" させられた経緯である。

 "容量" の関係で、ほんの "さわり" でしかないが、"動画のスクリーン・キャプチャ" のツールを駆使した、アプリケーション・ソフト "Sigil" の操作手順を見ていただきたい。マウス・ポインタの動きを捉えている点が幾分効果的かと......。

"スクリーン・キャプチャ Video" で "Sigil" の操作手順の解説!(サンプル)
( 音声は省略しています )

 "ePub 編集・変換" ソフト "Sigil" に、"Chapter Break" ( = split / ファイル分割、章単位分割 )機能のあることはよく知られている。
 "ePub 電子書籍" では、意図的にページ区切りを設定しない限り、ダラダラとページが連なって表示されるため、"章ごと" に "頭出し" することができる "章単位分割" ( "Chapter Break" )の機能は貴重である。

◆ 参照 <失敗しない"Sigil"での "表紙ほか画像" 挿入と"Chapter Break"の手順完全図解!(当日誌 2010.12.20)>

 これは、一般的なシステム用語風に言えば、"File Split(分割)" 機能のことである。
 とすると、"File Split(分割)" 機能があれば、"File Merge(=合併)" 機能があっても然るべきだと考える。
 よく調べてみると、"Sigil" には、しっかりと "File Merge(=合併)" 機能も備えられていたのである。

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