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医師が"透析中止を提示"で、患者、約1週間後に死亡! 東京・福生病院、複数ケースか?!

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 今回注目する下記引用サイト記事医師が透析中止を提示、患者死亡 東京・福生病院、複数ケースか/KYODO/2019.03.07 - 18:46 は、  <東京都福生市の公立福生病院で昨年8月、腎臓病を患った40代女性に、医師が人工透析治療をやめる選択肢を示していたことが7日、関係者への取材で分かった。治療中止を選んだ女性は約1週間後に死亡した。この病院では、別の30代と50代の男性が透析治療を中止し、50代男性が死亡したとの情報もある。国の終末期医療の指針や学会が示した治療中止のガイドラインを逸脱していた疑いがある。都は6日、医療法に基づいて立ち入り検査を実施した> と報じている。

 <......女性は選択肢を示された段階では入院しておらず、透析治療を続ければ延命できた可能性があり、「終末期医療」には該当しなかったとみられる> とある。

 医師が透析中止を提示、患者死亡 東京・福生病院、複数ケースか/KYODO/2019.03.07 - 18:46

 東京都福生市の公立福生病院で昨年8月、腎臓病を患った40代女性に、医師が人工透析治療をやめる選択肢を示していたことが7日、関係者への取材で分かった。治療中止を選んだ女性は約1週間後に死亡した。この病院では、別の30代と50代の男性が透析治療を中止し、50代男性が死亡したとの情報もある。国の終末期医療の指針や学会が示した治療中止のガイドラインを逸脱していた疑いがある。都は6日、医療法に基づいて立ち入り検査を実施した。

 女性は選択肢を示された段階では入院しておらず、透析治療を続ければ延命できた可能性があり、「終末期医療」には該当しなかったとみられる

医師が透析中止を提示、患者死亡 東京・福生病院、複数ケースか/KYODO/2019.03.07 - 18:46

 ◆ 関連参照記事 < 終末期における治療の開始・不開始・変更及び中止等の医療のあり方の問題は、従来から医療の現場の最も重要な課題の1つとなっている。 日本医師会第X次生命倫理懇談会は、終末期医療に際しての医師の対応に関するガイドラインを以下に提示する。 1. 患者が終末期の状態であることの決定は、医師を中心とする複数の専門職種の医療従事者から構成される医療・ケアチームによって行う。 2. 終末期における治療の開始・不開始・変更及び中止等は、患者の意思決定を基本とし医学的な妥当性と適切性を基に医療・ケアチームによって慎重に判断する。 3. 可能な限り疼痛やその他の不快な症状を緩和し、患者・家族等の精神的・社会的な援助も含めた総合的な医療及びケアを行う。 4. 積極的安楽死や自殺幇助等の行為は行わない。...... > ( 『終末期医療に関するガイドライン』 )

 上記記事での事案は、やはり、末尾に引用した◆ 関連参照記事:『終末期医療に関するガイドライン』に基づいて判断されるべきなのであろう。 まず、何よりも、この事案が、<「終末期医療」には該当しなかったとみられる> という指摘が重視されて然るべきかと思われるのだが...... (2019.03.09)

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