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精神科病院での身体拘束、都道府県別地域差は20倍!「東高西低」、杏林大が調査

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 精神科病院での "身体拘束" 問題は、相変わらず続いているという。 高齢認知症患者の介護という別な領域での "身体拘束" も問題視されている昨今であるため、引き続き注目されざるを得ない。

 ◆ 参照 当誌過去の "精神科 身体拘束" 関連記事

 (1) 認知症の人、3割が身体拘束を受けていた! 病気・けがでの入院時に 事故防止が理由/当誌 2018.10.24
 (2) "精神科"長期入院(←隔離収容政策の影響)3.9万人削減へ!20年度までに、地域移行目標/当誌 2017.01.11
 (3) 高齢者の"身体拘束"は、病院や介護施設の"6割超"が! 気力奪い、症状悪化も!/当誌 2016.06.30
 (4) 精神科で患者拘束1万人、10年で2倍に!「保護室」隔離患者も約3割増! 2013年度調査/当誌 2016.05.11

 今回注目する下記引用サイト記事精神科の拘束、地域差20倍 東高西低、杏林大が調査/KYODO/2019.07.14 - 16:49 は、  <精神科病院で入院患者のうち手足をベッドにくくりつけられるなど身体拘束された人の割合は、東日本で高く西日本は低い傾向にあり、都道府県別では最大20倍の開きがあることが14日、分かった。調査した杏林大の長谷川利夫教授(精神医療)は「不要な拘束が行われている可能性がある」として実態を調べるべきだと話している。> と報じている。

 <......厚生労働省が6月末に公表した2018年度の精神保健福祉資料をもとに、都道府県ごとの入院患者のうち拘束された人の割合を分析した。最高は埼玉の9.04%。千葉(8.27%)など東日本が上位に並んだ。最も低いのは香川の0.44%、次いで岡山(0.86%)> とある。

 精神科の拘束、地域差20倍 東高西低、杏林大が調査/KYODO/2019.07.14 - 16:49

 精神科病院で入院患者のうち手足をベッドにくくりつけられるなど身体拘束された人の割合は、東日本で高く西日本は低い傾向にあり、都道府県別では最大20倍の開きがあることが14日、分かった。調査した杏林大の長谷川利夫教授(精神医療)は「不要な拘束が行われている可能性がある」として実態を調べるべきだと話している。

 厚生労働省が6月末に公表した2018年度の精神保健福祉資料をもとに、都道府県ごとの入院患者のうち拘束された人の割合を分析した。最高は埼玉の9.04%。千葉(8.27%)など東日本が上位に並んだ。最も低いのは香川の0.44%、次いで岡山(0.86%)。

精神科の拘束、地域差20倍 東高西低、杏林大が調査/KYODO/2019.07.14 - 16:49

 精神科病院で入院患者のうち手足をベッドにくくりつけられるなど身体拘束された人の割合は、東日本で高く西日本は低い傾向にあり、都道府県別では最大20倍の開きがある> という。 こうした「東高西低」傾向の理由に関しては言及されていないが、いずれにしても、さらなる "実態調査" が望まれる...... (2019.07.16)

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