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iPS細胞由来のシート状角膜組織移植を厚労省了承! 世界初! 大阪大が6月にも実施へ

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 "iPS細胞"から作製した"目の角膜細胞シート"移植! については、すでに昨年、その臨床研究申請の経緯が報じられていた。

 ◆ 参照 当誌過去の "角膜移植" 関連記事

  <......臨床研究では、京都大が備蓄する、他人に移植しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を利用。これを黒目を覆う角膜のうち、最も外側の角膜上皮細胞に変え、シート状に加工。角膜が傷つき、視力が低下した患者に移植する......> ( "iPS細胞"から作製した"目の角膜細胞シート"移植!来年度中に実施、大阪大が申請へ!/当誌 2018.02.23


 今回注目する下記引用サイト記事iPS角膜移植を厚労省了承 世界初、大阪大が6月にも実施へ/KYODO/2019.03.05 - 19:37 は、  <厚生労働省の専門部会は5日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)からシート状の角膜組織を作り、目の病気の患者に移植する大阪大の臨床研究の実施を条件付きで了承した。大阪大のチームは、早ければ6月にも1人目の移植を実施する方針iPS細胞を使った角膜の治療は世界初iPS細胞の臨床応用が認められた病気は国内6種類目となる> と報じている。

 <......病気やけがで視力が低下し、亡くなった人から角膜提供を希望する患者は全国で約1600人に上るとされる。大阪大の治療は新たな選択肢となる可能性がある。  対象「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者。角膜のもとになる細胞が失われて角膜が濁り視力が低下する> とある。

 iPS角膜移植を厚労省了承 世界初、大阪大が6月にも実施へ/KYODO/2019.03.05 - 19:3

 厚生労働省の専門部会は5日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)からシート状の角膜組織を作り、目の病気の患者に移植する大阪大の臨床研究の実施を条件付きで了承した。大阪大のチームは、早ければ6月にも1人目の移植を実施する方針iPS細胞を使った角膜の治療は世界初iPS細胞の臨床応用が認められた病気は国内6種類目となる。

 病気やけがで視力が低下し、亡くなった人から角膜提供を希望する患者は全国で約1600人に上るとされる。大阪大の治療は新たな選択肢となる可能性がある

 対象「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者。角膜のもとになる細胞が失われて角膜が濁り視力が低下する。

iPS角膜移植を厚労省了承 世界初、大阪大が6月にも実施へ/KYODO/2019.03.05 - 19:37
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 早いもので、<iPS細胞の臨床応用が認められた病気は国内6種類目となる> とあるが、<iPS細胞を使った角膜の治療は世界初> だという。 <京都大が備蓄する、他人に移植(「他家移植」)しても拒絶反応が起きにくい特殊なiPS細胞を利用> という点の結果にも注目される...... (2019.03.07)

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