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インフルエンザの猛威、全国各地で!高齢者の施設では死者、学校は学級閉鎖など!

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 今回注目する下記引用サイト記事インフルエンザの猛威、ここにも 高齢者の施設では死者/朝日新聞/2018.01.25 - 19:51 は、  <兵庫県・淡路島の淡路市では、養護老人ホーム「北淡(ほくだん)荘」(入所定員168人)で11~21日に、71~99歳の入所者7人が死亡した。入所者62人と職員12人の計74人がインフルエンザに集団感染していた。
 最初の死者が出た11日、県は感染拡大を防ぐため、未発症の人にも抗インフルエンザウイルス薬を予防投与するよう助言。だが、施設側は「職員への投与」と受け止め、入所者への投与が1週間遅れた。県は感染拡大の一因とみて検証している> と報じている。


 <......淡路島では今月、ほかにも南あわじ市の特別養護老人ホーム「すいせんホーム」と「緑風館」で、それぞれ34人が感染し1人が死亡する集団感染があった。  兵庫県のインフルエンザ患者数は、直近1週間(14~20日)の報告数が過去5年で最多に。県は30日に北淡荘の集団感染事案の教訓などを共有するため、自治体の担当者らを集めた緊急の連絡会議を開くという。  前橋市特別養護老人ホーム「えいめい」(入所者78人、職員92人)でも1月、入所者35人が集団感染し、83~98歳の男女5人が死亡した。市は「死因とインフルエンザとの関連は否定できない」。入所者と職員は全員、昨年11月に予防接種をしていたという。  こうした事態を受け、厚生労働省は22日付で施設での対策を呼びかけた。高齢者は重症化しやすく、栄養状態への配慮などが欠かせないからだ。  「どれだけ対策をしても、外部からウイルスを持ち込まれたら感染してしまう。拡大を防ぐのも肝心だ」。特別養護老人ホーム「フローラ石神井公園」(東京都練馬区)の担当者は言う。6年連続で感染者ゼロだったこともあるが、今季は3人が感染した。  シーズン中は手洗いやうがい、集団生活を送る高校生以下の面会禁止を徹底。食堂には加湿器も置く。さらに、家族に感染者が出た職員は勤務を控えてもらっているという。  約2千人の生徒が通う千葉県の私立木更津総合高校は22日午前ですべての授業を打ち切り、27日までの学校閉鎖を決めた。1年生を中心にインフルエンザで欠席する生徒が急増し、教職員も体調不良を訴えだしたためだ。岩間浩教頭は「学校医とも相談し、早めに手をうった」。部活動も休止し、寮生もいったん実家へ戻したという。  東京都練馬区の区立小は1月16~18日、4年生の1クラスを閉鎖し、社会科見学を延期。副校長は「一日中バスで移動する予定だったため、無理に実施すれば、罹患(りかん)者が増える恐れもあった」と話す。  都教委によると、1月14~20日、都内の公立幼稚園、小中高校、特別支援学校で、約2割にあたる430校が学級閉鎖などの対応をとった。インフルエンザ(疑いも含む)による欠席者は、7826人に上る。  学級閉鎖などの対応は、学校保健安全法に基づき、学校長が判断する。  厚生労働省のまとめでは1月14~20日で、休校や学級閉鎖をした保育園、幼稚園、小中高校は全国で6274施設(昨年同期比1262減)。愛知県で417施設、大阪府で372施設、福岡県で121施設に上る> とある。

 インフルエンザの猛威、ここにも 高齢者の施設では死者/朝日新聞/2018.01.25 - 19:51

 兵庫県・淡路島の淡路市では、養護老人ホーム「北淡(ほくだん)荘」(入所定員168人)で11~21日に、71~99歳の入所者7人が死亡した。入所者62人と職員12人の計74人がインフルエンザに集団感染していた。
 最初の死者が出た11日、県は感染拡大を防ぐため、未発症の人にも抗インフルエンザウイルス薬を予防投与するよう助言。だが、施設側は「職員への投与」と受け止め、入所者への投与が1週間遅れた。県は感染拡大の一因とみて検証している。

 淡路島では今月、ほかにも南あわじ市の特別養護老人ホーム「すいせんホーム」と「緑風館」で、それぞれ34人が感染し1人が死亡する集団感染があった。

 兵庫県のインフルエンザ患者数は、直近1週間(14~20日)の報告数が過去5年で最多に。県は30日に北淡荘の集団感染事案の教訓などを共有するため、自治体の担当者らを集めた緊急の連絡会議を開くという。

 前橋市特別養護老人ホーム「えいめい」(入所者78人、職員92人)でも1月、入所者35人が集団感染し、83~98歳の男女5人が死亡した。市は「死因とインフルエンザとの関連は否定できない」。入所者と職員は全員、昨年11月に予防接種をしていたという。

 こうした事態を受け、厚生労働省は22日付で施設での対策を呼びかけた。高齢者は重症化しやすく、栄養状態への配慮などが欠かせないからだ。

 「どれだけ対策をしても、外部からウイルスを持ち込まれたら感染してしまう。拡大を防ぐのも肝心だ」。特別養護老人ホーム「フローラ石神井公園」(東京都練馬区)の担当者は言う。6年連続で感染者ゼロだったこともあるが、今季は3人が感染した。

 シーズン中は手洗いやうがい、集団生活を送る高校生以下の面会禁止を徹底。食堂には加湿器も置く。さらに、家族に感染者が出た職員は勤務を控えてもらっているという。

 約2千人の生徒が通う千葉県の私立木更津総合高校は22日午前ですべての授業を打ち切り、27日までの学校閉鎖を決めた。1年生を中心にインフルエンザで欠席する生徒が急増し、教職員も体調不良を訴えだしたためだ。岩間浩教頭は「学校医とも相談し、早めに手をうった」。部活動も休止し、寮生もいったん実家へ戻したという。

 東京都練馬区の区立小は1月16~18日、4年生の1クラスを閉鎖し、社会科見学を延期。副校長は「一日中バスで移動する予定だったため、無理に実施すれば、罹患(りかん)者が増える恐れもあった」と話す。

 都教委によると、1月14~20日、都内の公立幼稚園、小中高校、特別支援学校で、約2割にあたる430校が学級閉鎖などの対応をとった。インフルエンザ(疑いも含む)による欠席者は、7826人に上る

 学級閉鎖などの対応は、学校保健安全法に基づき、学校長が判断する。

 厚生労働省のまとめでは1月14~20日で、休校や学級閉鎖をした保育園、幼稚園、小中高校は全国で6274施設(昨年同期比1262減)。愛知県で417施設、大阪府で372施設、福岡県で121施設に上る

インフルエンザの猛威、ここにも 高齢者の施設では死者/朝日新聞/2018.01.25 - 19:51
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 今シーズンのインフルエンザの流行は、寒冷と少雨・乾燥という気象にも影響され、猛威を極めている。 中でも、高齢者向け施設での集団感染では多数の死者が出ている。 医療管理側による、先手を打った対応で一刻も早く沈静化されることを望みたい...... (2019.01.27)

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