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腸内細菌が作る物質!インフルエンザウイルスに対する免疫反応を向上させる可能性!

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 "腸内細菌" と "免疫反応" との密接な関係は、かねてより注目されてきた。

 ◆ 参照 当誌過去の "腸内細菌 免疫" 関連記事

 (1) 腸内細菌でがん免疫療法(免疫細胞のブレーキ解除効果)が向上!慶応大、11種類を特定!/当誌 2019.01.26

 (2) <大阪大学は腸内細菌が小腸にある免疫細胞「マクロファージ」を活性化し、病原体を排除する仕組みを突き止めた。乳酸菌などがつくる乳酸とピルビン酸がマクロファージの表面にある受容体に結合すると、マクロファージが樹状突起を伸ばして病原性細菌を効率よく取り込み、免疫反応が起きた。体によいといわれる乳酸菌のメカニズムの一つが新たに判明した。......> ( 腸内細菌がつくる乳酸などが、免疫細胞「マクロファージ」の免疫活性化! 大阪大学/当誌 2019.01.25

 今回注目する下記引用サイト記事インフルエンザの免疫、腸内細菌が作る...東大・医科研チームが発表/yomiDr.ヨミドクター/2019.02.13 は、  <腸内細菌が体内で作る物質がインフルエンザウイルスに対する免疫反応を向上させる可能性があると、東京大医科学研究所の一戸猛志准教授らのチームが発表した。論文が米科学アカデミー紀要に掲載された> と報じている。

 <......腸内細菌は食物繊維を消化して人間などの重要な栄養源「 短鎖 脂肪酸」を作っている。チームは、インフルエンザウイルスへの免疫反応が低下したマウスに、酢酸と酪酸、プロピオン酸の3種類の短鎖脂肪酸を投与した。その結果、インフルエンザウイルスを排除する免疫反応が回復したという。  国立感染症研究所の長谷川秀樹・感染病理部長の話「腸内細菌が感染症の予防に重要な働きを担っている可能性を示す成果だ。人間の体内でも同じことが起こるかどうか、確認する必要がある> とある。

 インフルエンザの免疫、腸内細菌が作る...東大・医科研チームが発表/yomiDr.ヨミドクター/2019.02.13

 腸内細菌が体内で作る物質がインフルエンザウイルスに対する免疫反応を向上させる可能性があると、東京大医科学研究所の一戸猛志准教授らのチームが発表した。論文が米科学アカデミー紀要に掲載された。

 腸内細菌は食物繊維を消化して人間などの重要な栄養源「 短鎖 脂肪酸」を作っている。チームは、インフルエンザウイルスへの免疫反応が低下したマウスに、酢酸と酪酸、プロピオン酸の3種類の短鎖脂肪酸を投与した。その結果、インフルエンザウイルスを排除する免疫反応が回復したという。

 国立感染症研究所の長谷川秀樹・感染病理部長の話「腸内細菌が感染症の予防に重要な働きを担っている可能性を示す成果だ。人間の体内でも同じことが起こるかどうか、確認する必要がある

インフルエンザの免疫、腸内細菌が作る...東大・医科研チームが発表/yomiDr.ヨミドクター/2019.02.13

 インフルエンザウイルスへの免疫反応が低下したマウスに、酢酸と酪酸、プロピオン酸の3種類の短鎖脂肪酸を投与した。その結果、インフルエンザウイルスを排除する免疫反応が回復した> とあり、現在、気掛かりな流行であるインフルエンザに効き目のあることが期待される...... (2019.02.15)

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