オプジーボなどのがん免疫治療薬、"筋肉量が多いほど"効果が長続き!(阪大チーム)
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今回注目する下記引用サイト記事 : がん免疫治療薬、筋肉量が多いと効果長続き...阪大チーム研究/yomiDr.ヨミドクター/2019.02.25 は、 <「オプジーボ」などの新しいがん免疫治療薬の効果は、筋肉量が多い患者ほど長続きするという研究結果を、大阪大のチームがまとめた。「筋肉量が、薬の効果を予測する指標の一つになる可能性がある」としている。論文が英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された> と報じている。
<......体内の免疫を活性化させてがんを攻撃するオプジーボや「キイトルーダ」は、一部の患者には劇的な効果があるが、どの患者に効くかを事前に予測することは難しかった。 チームは、オプジーボやキイトルーダの投与を受けた肺がん患者42人を対象にアジア人の平均的な筋肉量と比較し、筋肉量が多いグループと少ないグループに分け、薬の効果を調べた。 その結果、筋肉量が多いグループ(20人)では、薬の効果が7か月ほど続いたのに対し、筋肉量が少ないグループ(22人)は2か月ほどしか続かなかった。効果が1年以上続いた人の割合も、筋肉量が多いグループの方が多かった。 チームの白山敬之特任助教(呼吸器内科)は「筋肉からは、がんの増殖を抑える物質が分泌されているとの報告もある。治療効果を上げるため、運動などで筋肉量を維持する取り組みが大切になるかもしれない」と話す> とある。
がん免疫治療薬、筋肉量が多いと効果長続き...阪大チーム研究/yomiDr.ヨミドクター/2019.02.25
「オプジーボ」などの新しいがん免疫治療薬の効果は、筋肉量が多い患者ほど長続きするという研究結果を、大阪大のチームがまとめた。「筋肉量が、薬の効果を予測する指標の一つになる可能性がある」としている。論文が英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。
体内の免疫を活性化させてがんを攻撃するオプジーボや「キイトルーダ」は、一部の患者には劇的な効果があるが、どの患者に効くかを事前に予測することは難しかった。
チームは、オプジーボやキイトルーダの投与を受けた肺がん患者42人を対象にアジア人の平均的な筋肉量と比較し、筋肉量が多いグループと少ないグループに分け、薬の効果を調べた。
その結果、筋肉量が多いグループ(20人)では、薬の効果が7か月ほど続いたのに対し、筋肉量が少ないグループ(22人)は2か月ほどしか続かなかった。効果が1年以上続いた人の割合も、筋肉量が多いグループの方が多かった。
チームの白山敬之特任助教(呼吸器内科)は「筋肉からは、がんの増殖を抑える物質が分泌されているとの報告もある。治療効果を上げるため、運動などで筋肉量を維持する取り組みが大切になるかもしれない」と話す。
「オプジーボ」などの新しいがん免疫治療薬は、<一部の患者には劇的な効果があるが、どの患者に効くかを事前に予測することは難しかった>という。 それだけに、上記記事のとおり <筋肉量が多い患者ほど長続きするという研究結果/筋肉量が、薬の効果を予測する指標の一つになる可能性> が注目され、さらに <治療効果を上げるため、運動などで筋肉量を維持する取り組み> に着目される...... (2019.02.27)