政府、認知症数値目標"取りやめ"!新大綱、当事者反発で転換!透けて見える政府姿勢!
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昨日、注目していた "認知症、予防の"数値目標重視"の政府大綱案に懸念!" という案件が、あっという間に "取りやめ" になった、という。
◆ 参照 当誌過去の "数値目標" 関連記事
○ 認知症、予防の"数値目標重視"の政府大綱案に懸念!「偏見を助長」と支援団体が声明!/当誌 2014.06.03
今回注目する下記引用サイト記事 : 政府、認知症の数値目標取りやめ 新大綱、当事者反発で転換/KYODO/2019.06.04 - 02:00 は、 <政府は3日、認知症対策の新大綱に盛り込む予定だった「予防」に関する初の数値目標を取りやめる方針を固めた。参考値に格下げする。先月公表の素案には目玉として「70代の発症を10年間で1歳遅らせる」と明記した。しかし認知症の関係団体や与党内から「認知症になった人は努力不足という新たな偏見が生まれる」として反発が相次ぎ、方針転換した。新たに認知症施策に関する予防の定義を付記した> と報じている。
<......政府は月内に関係閣僚会議を開催して新大綱を決定する。素案では、70代の発症を10年間で1歳遅らせると、70代の認知症の人の割合を約1割減少させることができるとしていた> とある。
政府、認知症の数値目標取りやめ 新大綱、当事者反発で転換/KYODO/2019.06.04 - 02:00
政府は3日、認知症対策の新大綱に盛り込む予定だった「予防」に関する初の数値目標を取りやめる方針を固めた。参考値に格下げする。先月公表の素案には目玉として「70代の発症を10年間で1歳遅らせる」と明記した。しかし認知症の関係団体や与党内から「認知症になった人は努力不足という新たな偏見が生まれる」として反発が相次ぎ、方針転換した。新たに認知症施策に関する予防の定義を付記した。
政府は月内に関係閣僚会議を開催して新大綱を決定する。素案では、70代の発症を10年間で1歳遅らせると、70代の認知症の人の割合を約1割減少させることができるとしていた。
民意尊重と言えば聞こえはいいが、単に検討不足ゆえの朝令暮改の類と言えなくもない。 "認知症という国民的課題" に対しては、場当たり的ではない方向性吟味の姿勢が求められそうだ...... (2019.06.05)