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<新型コロナ>自粛広がる米国「検査態勢の失敗」!ホワイトハウス対策幹部が認める

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 今回注目する下記引用サイト記事<新型コロナ>自粛広がる米国「検査態勢の失敗」 ホワイトハウス対策幹部が認める/東京新聞/2020.03.14 - 朝刊 は、  <米国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自治体が相次いで非常事態宣言を出し、イベントの開催延期や観光名所の休業などの動きが急速に広がっている。感染者の特定や拡大防止には検査態勢の強化が不可欠だが、思うように進まず、ホワイトハウスの対策チーム幹部が「失敗」と自ら認める異例の事態となっている。 (ニューヨーク・赤川肇、ワシントン・岩田仲弘)> と報じている。
 <......ニューヨーク市のデブラシオ市長は十二日、非常事態を宣言した。感染者数が前日の四十三人から九十五人に急増。記者会見で、来週には「千人」に達するとの見通しを示し「この危機が半年続く可能性は十分にある」とも指摘した。コロンビア大は授業約二千クラスを全てオンラインに切り替えた。ブロードウェーの演劇は四月十二日までの全公演を中止、メトロポリタン美術館も休館が決まった。  非常事態宣言は、首都ワシントンや全米五十州中二十州以上が出し、カリフォルニア州のディズニーランドも三月末まで休園に。首都ワシントンのスミソニアン博物館も十四日から当面休館となる。  米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、全米の感染者は十二日夕現在で千六百人超(うち死者四十一人)だが、検査数が少なく、実態はさらに悪化していると懸念される  米メディアによると、一月以降、韓国で約二十万人以上が検査を受けた一方、米国は約一万一千人にとどまる検査に通常医師の許可が必要な上、米疾病対策センター(CDC)が当初「(発熱などの)症状がみられ、感染国に渡航歴があるか、感染判明者と濃厚接触がある場合」とする指針を示したのが要因とされる。  ホワイトハウスの対策チーム幹部でもあるファウチ国立アレルギー感染症研究所長は十二日、下院委員会の公聴会で「誰もが簡単に検査を受けられる他国の状況と比べると、私たちはそこまで至っていない。(米国の)検査システムは現在、国の要請に応えていない」と態勢の不備を認めた。  オバマ前政権で、エボラ熱対策を統括する調整官を務めた弁護士のロン・クレイン氏はMSNBCテレビで、米人気俳優トム・ハンクスさんの感染がオーストラリアで判明したことを例に「彼がニューヨークにいたら、検査は受けられなかっただろう」と皮肉った> とある。

 <新型コロナ>自粛広がる米国「検査態勢の失敗」 ホワイトハウス対策幹部が認める/東京新聞/2020.03.14 - 朝刊

 米国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自治体が相次いで非常事態宣言を出し、イベントの開催延期や観光名所の休業などの動きが急速に広がっている。感染者の特定や拡大防止には検査態勢の強化が不可欠だが、思うように進まず、ホワイトハウスの対策チーム幹部が「失敗」と自ら認める異例の事態となっている。 (ニューヨーク・赤川肇、ワシントン・岩田仲弘)

 ニューヨーク市のデブラシオ市長は十二日、非常事態を宣言した。感染者数が前日の四十三人から九十五人に急増。記者会見で、来週には「千人」に達するとの見通しを示し「この危機が半年続く可能性は十分にある」とも指摘した。コロンビア大は授業約二千クラスを全てオンラインに切り替えた。ブロードウェーの演劇は四月十二日までの全公演を中止、メトロポリタン美術館も休館が決まった。

 非常事態宣言は、首都ワシントンや全米五十州中二十州以上が出し、カリフォルニア州のディズニーランドも三月末まで休園に。首都ワシントンのスミソニアン博物館も十四日から当面休館となる。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、全米の感染者は十二日夕現在で千六百人超(うち死者四十一人)だが、検査数が少なく、実態はさらに悪化していると懸念される

 米メディアによると、一月以降、韓国で約二十万人以上が検査を受けた一方、米国は約一万一千人にとどまる検査に通常医師の許可が必要な上、米疾病対策センター(CDC)が当初「(発熱などの)症状がみられ、感染国に渡航歴があるか、感染判明者と濃厚接触がある場合」とする指針を示したのが要因とされる。

 ホワイトハウスの対策チーム幹部でもあるファウチ国立アレルギー感染症研究所長は十二日、下院委員会の公聴会で「誰もが簡単に検査を受けられる他国の状況と比べると、私たちはそこまで至っていない。(米国の)検査システムは現在、国の要請に応えていない」と態勢の不備を認めた。

 オバマ前政権で、エボラ熱対策を統括する調整官を務めた弁護士のロン・クレイン氏はMSNBCテレビで、米人気俳優トム・ハンクスさんの感染がオーストラリアで判明したことを例に「彼がニューヨークにいたら、検査は受けられなかっただろう」と皮肉った

<新型コロナ>自粛広がる米国「検査態勢の失敗」 ホワイトハウス対策幹部が認める/東京新聞/2020.03.14 - 朝刊
( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 <米メディアによると、一月以降、韓国で約二十万人以上が検査を受けた一方、米国は約一万一千人にとどまる検査に通常医師の許可が必要な上、米疾病対策センター(CDC)が当初「(発熱などの)症状がみられ、感染国に渡航歴があるか、感染判明者と濃厚接触がある場合」とする指針を示したのが要因とされる> とある。 「医療崩壊のリスク」を盾に取って検査数の圧縮を図ってきた日本と同様か...... (2020.03.15)

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