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ロート製薬、コロナ患者に"間葉系幹細胞"を投与する再生医療! 8月にも治験開始

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 今回注目する下記引用サイト記事ロート製薬、コロナ患者に再生医療 8月にも治験開始/日本経済新聞/2020.06.23 - 16:55 は、  <ロート製薬は23日、新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者を対象とした再生治療の臨床試験(治験)を8月にも始めると発表した。重症の肺炎を治療する効果が期待できる「間葉系幹細胞」を投与する。まずは2021年12月までに安全性や有効性を検証して、早期の実用化を目指す> と報じている。

 <......新型コロナによる肺炎が進行し重篤化すると、過剰な免疫反応によって自分の細胞を傷つけてしまう「サイトカインストーム」という現象が発生するという。間葉系幹細胞は体内に投与すると患部に集まり、炎症や過剰な免疫反応を抑える効果が期待されている。  治験は人工呼吸器を装着する必要がある肺炎の重症患者が対象。静脈から点滴で週に1回、約1億個の細胞を投与して肺に届ける。計4回投与した後、2カ月間経過を観察する。大阪大学医学部付属病院の患者を中心に、6例で安全性や有効性を調べる。  ロート製薬はヒトの脂肪から採取した間葉系幹細胞を自動で培養する装置を開発しており、1年で約1800億個(約450人分)の細胞を自動で培養できる> とある。

 ロート製薬、コロナ患者に再生医療 8月にも治験開始/日本経済新聞/2020.06.23 - 16:55


ロート製薬は23日、新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者を対象とした再生治療の臨床試験(治験)を8月にも始めると発表した。重症の肺炎を治療する効果が期待できる「間葉系幹細胞」を投与する。まずは2021年12月までに安全性や有効性を検証して、早期の実用化を目指す。

新型コロナによる肺炎が進行し重篤化すると、過剰な免疫反応によって自分の細胞を傷つけてしまう「サイトカインストーム」という現象が発生するという。間葉系幹細胞は体内に投与すると患部に集まり、炎症や過剰な免疫反応を抑える効果が期待されている

治験は人工呼吸器を装着する必要がある肺炎の重症患者が対象。静脈から点滴で週に1回、約1億個の細胞を投与して肺に届ける。計4回投与した後、2カ月間経過を観察する。大阪大学医学部付属病院の患者を中心に、6例で安全性や有効性を調べる

ロート製薬はヒトの脂肪から採取した間葉系幹細胞を自動で培養する装置を開発しており、1年で約1800億個(約450人分)の細胞を自動で培養できる

ロート製薬、コロナ患者に再生医療 8月にも治験開始/日本経済新聞/2020.06.23 - 16:55

 新型コロナによる肺炎が進行し重篤化すると、過剰な免疫反応によって自分の細胞を傷つけてしまう「サイトカインストーム」という現象が発生するという。間葉系幹細胞は体内に投与すると患部に集まり、炎症や過剰な免疫反応を抑える効果が期待されている> とある。 間葉系幹細胞が持つ特殊な働きに着目した再生治療なのである...... (2020.06.25)

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