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1日に歩く時間が長い人ほど、"認知症になりにくい!"との研究結果発表 (東北大)

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 今回注目する下記引用サイト記事「長く歩く人、認知症になりにくい」東北大の研究グループが発表/yomiDr.ヨミドクター/2018.12.10 は、  <1日に歩く時間が長い人ほど、認知症になりにくいとの研究結果を、東北大の研究グループが発表した> と報じている。

 <......調査は、宮城県大崎市の65歳以上の住民1万3990人が対象。1日の歩行時間で「30分未満」「30分~1時間」「1時間以上」の3グループに分け、2007年から約6年間にわたって、認知症になった人がいるかどうかを調べた。  その結果、「1時間以上」のグループで認知症になった人の割合は、「30分未満」のグループと比べて28%少なかった。「30分~1時間」も「30分未満」より19%少なく、歩行時間が長いと認知症になりにくい傾向がみられた。  これらを踏まえ、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」のデータも活用し、歩く時間の長さと認知症のなりやすさの関係を試算仮に「30分未満」「30分~1時間」のグループが歩行時間を延ばし、それぞれ1段階上のグループに移行すると、認知症になる割合を14%抑えられるとした。  65歳以上のすべての人が1日1時間以上歩けば、日本全体で認知症になる割合を18%抑えられる計算になるという。  研究をとりまとめた同大講師の遠又靖丈さんは「認知症を予防するため、高齢者に歩く時間を増やすように呼びかける意義は大きい」と話している> とある。

 長く歩く人認知症になりにくい」東北大の研究グループが発表/yomiDr.ヨミドクター/2018.12.10

 1日に歩く時間が長い人ほど、認知症になりにくいとの研究結果を、東北大の研究グループが発表した。

 調査は、宮城県大崎市の65歳以上の住民1万3990人が対象。1日の歩行時間で「30分未満」「30分~1時間」「1時間以上」の3グループに分け、2007年から約6年間にわたって、認知症になった人がいるかどうかを調べた

 その結果、「1時間以上」のグループで認知症になった人の割合は、「30分未満」のグループと比べて28%少なかった。「30分~1時間」も「30分未満」より19%少なく、歩行時間が長いと認知症になりにくい傾向がみられた

 これらを踏まえ、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」のデータも活用し、歩く時間の長さと認知症のなりやすさの関係を試算仮に「30分未満」「30分~1時間」のグループが歩行時間を延ばし、それぞれ1段階上のグループに移行すると、認知症になる割合を14%抑えられるとした

 65歳以上のすべての人が1日1時間以上歩けば、日本全体で認知症になる割合を18%抑えられる計算になるという。

 研究をとりまとめた同大講師の遠又靖丈さんは「認知症を予防するため、高齢者に歩く時間を増やすように呼びかける意義は大きい」と話している。

「長く歩く人、認知症になりにくい」東北大の研究グループが発表/yomiDr.ヨミドクター/2018.12.10

 <「1時間以上」のグループで認知症になった人の割合は、「30分未満」のグループと比べて28%少なかった。「30分~1時間」も「30分未満」より19%少なく、歩行時間が長いと認知症になりにくい傾向がみられた> という実データは、生活習慣の改善に向けて背中を押すものだ...... (2018.12.13)

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