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"ePub 変換・エディター Sigil"は、"HTML5(& CSS3)"を視野に入れているようだ? ......


 オープンソースの "ePub 変換・エディター Sigil" は、つい先ごろ長い "沈黙(?)" を破り、"Version 0.4.0" へとアップデートされたことは既に書いた。

◆ 参照 <ePub変換 Editorの定番の"Sigil"が、"experts"向けに"Version 0.4.0"へアップ!(当誌 2011.06.04)>
◆ 参照 <"Sigil"最新版"Version 0.4.0"は、"experts"向け、現場からの要望に応えるもの? ( 2011.06.03)>

 この点に関して、若干の "失望" めいたものがあったとすれば、"Sigil" は果たして "HTML5(& CSS3)" や "ePub 3.0" 仕様に対応して行くつもりなのだろうか? という点であった。
 だが、どういうスケジュールであるかは別として、どうも "Sigil" が "HTML5(& CSS3)" や "ePub 3.0" 仕様を視野に入れているようだと思われてきた。

 そのひとつの判断材料が、"HTML5" で新たに追加された "要素" である、タグの "ruby"、"rt"、"rp" などに、今回アップデートされた"Version 0.4.0 Sigil" が対応していた点なのである。
 その詳細は以下を参照していただきたい。

◆ 参照 <"Sigil 0.4.0"(最新版)では,"ルビ"が可能!"ePub"変換でも問題なく表示された!/2011.06.16>

 "ePub 電子書籍" は、"インディ" によってこそ活用されなければならない! と願う自分にとって、オープンソースである "Sigil" には人一倍、思い入れをしたい。
 だから、そんな "Sigil" が環境変化に取り残されることなく "HTML5(& CSS3)" や "ePub 3.0" 仕様に対応してくれることを願って止まなかったわけだ。
 果たして、今後いかなるタイム・スケジュールで、それが可能となり、組織もカネもない "インディ" の "ePub パブリッシャー" たちを支援してくれるのかは分からない。
 しかし、今は、その可能性がありそうだという点が憶測できるだけでも気分が上向きになるようである...... (2011.06.16)

2011年6月16日 yasuo hirose | | コメント(0) | トラックバック(0)

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