"HDD換装" を手っ取り早くこなす方法については以前に書いた。( c.f.当日誌 「"HDDクローン・コピィ" も "パーティション編集" もできるフリーソフト! ......」 2010.02.11
 その後、思い立った時にとばかりに、現在使用中のPC数台のすべてに "バックアップ用" の "クローンHDD" を設えた。こうしたことは、 "思い立った時" に "慣れの勢い" に任せて一気に済ませておくに越したことはないと思えたからだ。
 とにかく、このフリーソフトが有難いのは、 "クローン・コピィ先HDD" を、IDE接続ではなくて、 "USB接続" でもOKという簡便なところである。その昔は、何かと面倒なIDE接続で同種のことを行っていただけに、手数の掛からない "USB接続" 方式は実に有難いと思えた。
 その甲斐あって、まずまずつつがなく完了させることができた。これでどのPCについても、もし、現行のHDDがトラブルに見舞われてしまった際には、何ら慌てることもなく保管した "クローンHDD" と速やかに挿げ替えればよいだけとなった。

 昨日の "琵琶湖マラソン" は、先日の東京マラソンの時と同様に小雨が降り肌寒い天候の中での実施であった。アフリカ勢のランナーたちはさぞかし辛かったのでは、と想像したりしていた。
 そんな中で、昨日のTV中継は、ちょっと変わった楽しみ方をしてみた。
 実は、アナウンサーや解説者の "音声" が無いと、結構、 "新鮮な臨場感" があってこれもまたいいものだ、と思ったのである。というのは、たまたま、 "TVの設定" で "主音" のみとし、解説などが流される "副音" を消していたのだった。以前に行った録画の時の設定を引き摺っていたのだ。

 すると、当たり前の話だが、 "主音" のみだと聞こえてくるのは、競技場やコース周辺で拾われた音のみであり、場内放送、アスリートたちを追うカメラマンを乗せたクルマの音、そして沿道で応援するファンたちの声援、といった "環境音" だけがのどかに聞こえてくるのだ。まるで、自身が競技場や沿道にぽつねんと立って観戦しているような、実に "自然なリアリティ" を感じたのである。
 確かに、ゼッケンを付けたランナーたちがどんな選手なのかというような事情はわかりにくい、というか、わからない。しかし、そんな事情を知ること以上に、ランナーたちの走行状況や表情が、むしろよく読み取れるような気もしたものである。解説者などの音声情報が無い分、自分なりに想像力を駆使するからであろうか。
 また、周囲の "ステレオ環境音" が、これまたリアルに聞こえてきたりして、結構 "味なもの" であった。さしずめ、日頃、調味料だらけで食べていた野菜を、生のまま直に口にして、食材自体の新鮮な食感をじっくり味わっているような気さえした。
 クルマが "バッテリー上がり" になってしまった。
 原因は明瞭だ。最近はほとんど利用しないためセルフ充電がなされないこと、そしてこの寒さのため、バッテリー液が機能低下したためである。
 こうなると、ブースター・ケーブルでつないでエンジン起動を図ってもいいのだが、まだここしばらくは寒さが続きそうなので、クルマからバッテリーを外して屋内に入れ、 "バッテリー充電器" で時間を掛けて充電することにした。

 若い頃、格安の中古車に乗っていた当時は、冬場になると "バッテリー上がり" に見舞われ、しばしば "バッテリー充電器" で対処したものであった。
 当時は比較的走らせることが少なくなかったにもかかわらず、そんなことがたびたび発生していた。整備士に調べてもらうと、バッテリー自体が古いだけではなく、クルマ本体側のセル・モーター近辺の部品の劣化が原因だとかであり、それを直すには相応の修理費が嵩むということだったかと思う。
 ならば、マメに "バッテリー充電器" で対処しようと思ったのだった。
 が、一々、バッテリーをクルマから降ろすのは面倒過ぎると考えた。そこで、 "バッテリー充電器" 側のケーブルを延長し、ボンネットを半開きにしながら、オンラインで "一晩掛けて" 充電するという "のどかなこと" をしていたのである。
 最近は、 "ハイブリッドカー" や "電気自動車" が注目され、ガソリン注入ならぬ、 "ケーブル使用による充電" の光景がTVなどでも映し出される。しかし、そんな光景を見ると、なぁに、自分なんぞはもう何十年も前に "同じようなこと(?)" をやっていたさ......、と思わないわけでもないのである。
 まったく、この時季は気温の "乱高下" が激しい。その模様をTVが折れ線グラフで表示していた。まるで、不安定な株式相場の変動のようである。
 もともと、春先のこの時季は "三寒四温" と呼ばれる行きつ戻りつの気温変化があるわけだが、それにしても今年の変動は激しい。ニューヨークなどに何十年ぶりの大雪をもたらしている "北極寒気団" の、その特殊な動きが原因だとも聞く。やはり、地球温暖化現象が災いして、異常気象気味の現象が引き起こされているだろうか。
 今日の天候は、昨日が "春、真っ盛り" のような陽気であっただけに、何とも意気消沈させられる "冬戻り、戻り冬" と言った寒さである。

 今日あたりはこんな寒さなので話は別だが、最近、陽射しがあって暖かい日には、いつものウォーキング・コースの川辺の遊歩道は、カメラを携えた中高年が目立つようになった。いずれも、カメラには思い思いの望遠レンズを装着して、いかにも "野鳥" (カワセミ)を撮りたいという一心が見え見えの光景である。
 昔は、 "カメラ" を趣味にすると "おカネが掛かる" と言われたりしたこともあった。カメラやレンズなどの機材自体が比較的高価であったし、また現像したり、プリント、そして引き伸ばしなどフィルム写真ならではの処理費用も馬鹿にならなかったからかもしれない。
 が、デジタル・カメラが主流となった現在では、事情が一変した。贅沢を言わなければ一眼レフカメラもさほど高くはないし、何よりもその後の処理が簡便である点、これがデジタル写真ならではのメリットであろう。撮ったものすべてをプリントせずとも、安直にデジタル画像で確認したり、楽しんだりできるからだ。
  "農産物直売所" は相変わらず盛況なようだ。
 その空気にあやかろうとしてか、自宅の近所の農家でも、玄関近くの庭の一角に簡易スタンドを作って、 "どれでも100円" といった貼り紙でアピールして "にわか直売" に打って出たりしている。
 昨日のTV番組であったか、この "農産物直売所" をまた報じていた。ちょいと関心を向けたのは、そのコンセプトが単に "安い" という視点から "美味しい!" という視点へと移行していることを伝えていたからであった。
 もともと、 "農産物直売所" のセールス・ポイントは、その値段の安さとともに、 "新鮮さ" という点にあったかと思う。やはり野菜は "新鮮" なものほど美味しくて価値があるからだ。
 が、その "新鮮さプラスα" が追求され始めているようなのである。生産者農家におけるちょっとした配慮と手間を掛けることで獲得される "プラスαの美味しさ" に目が向けられているというのである。

 そして、この路線は "直売所" の管理方式によって支えられている、という点が注目に値すると思った。
  "農産物直売所" の盛況さは、そこに農産物を展示販売しようとする農家の新規参入を促進するわけだ。それじゃぁ我が家も......、ということだ。
 しかし、供給者数が無闇に増えるならば、どこでも "ドロ沼化" している低価格競争に突っ込み、やがては "安かろう悪かろう" の轍を刻むことは目に見えていそうだ。
 そこで、とある "直売所" が知恵を絞ったシステムというのが、振るっていると思えたのである。それは、同一農産物の展示販売で、 "後続" として新規参入する者は、これまでのその "販売価格" 水準以下であってはならない、というのである。
 一見、新規参入を締め出すための非合理的な仕切りのようにも見えるが、その狙いは、 "後続" 参入者は "より高く評価される" 品質の良いものを携えて参入してください! というメッセージなのだそうである。
 つまり、このシステムは、低価格競争ではなくて、 "品質向上競争" とでも言う路線を支援しようとしているわけである。これは、実にリーズナブルで "頷けるコンセプト" だと思えた。
 今どき、PCが壊れたと言って騒ぐことはない。そこそこ使える低価格PCはいくらでもあるからだ。
 しかし、留意しなければならないことも無くはない。そんなことに遭遇してしまった。
 かなり使い込んだPCならば、いわば "耐用年数" が過ぎたのだと思って諦めざるを得ないだろう。貴重なデータさえキープされていれば、 手間とコストは掛かるが、"新規購入PC" に "再設定" を施したり、常用アプリケーション・ソフトを "再インストール" すればそれで一応済みそうである。
 後は、個人データなどを残さないように処理して、壊れPCを処分すればよさそうな気もする

 が、 "問題が残る" 場合もあり得る、ということなのだ。
 昨今の "アプリケーション・ソフト" は、その "使用権" を "ライセンス" として扱うのが一般的だ。かつてのように、 "ソフトCD" を購入すれば、何台もの複数PCにもインストールして流用するわけには行かないものも増えている。
 また、よりバリューのある "アプリ" であれば、Windowsの "OS" と同様に、 "オンラインでの認証" を要求したり、その上でその "複数制限数" を "2台、3台" までと制限する場合もある。
 自分が利用している "Webサイト構築ソフト" や "ウイルス対策ソフト" などもこうした "制約" が条件となっている。
 その際、ソフトベンダー側での "監視手段" としては、ユーザー側のPCハードの、言ってみれば固有のIDである "MACアドレス" (ネットワークアダプタ(LANカード)に設定されている固有の番号で、OSによって Ethernet Address、アダプタアドレス、Physical Address とも呼ばれる)というものを掌握するようである。昨今のPCでの "ネットワークアダプタ" はマザーボードと一体化している場合が多いので、いわばPC判別の "DNA" に相当しそうである。

  "バンクーバー五輪" がつつがなく終了し、TV放送も静かになった。
 が、<白い思い出>を "無粋(ぶすい)" に融かすかのように騒いでおられる面々もいる。やはり、 "ちょっと違うんじゃないの!?" と横槍を入れてみたくもなる。いずれも、 "無粋" さの根底には "国粋(こくすい)" (その国家・国民に固有の、精神上・物質上の長所や美点)に執着するかのような心根が透けて見えるようだ。
 ナチスに "利用" された時代のオリンピックイベントならいざ知らず、グローバリズム現代のオリンピックにあっては、 "国家" の影は "背景色" 位に落ち着いていいように思えるが......。
 その一つが、 "ロシア" の動きだ。 "やっぱり、そう来るのか" なぁ、という思いであった。

  "チリ大地震" は復旧もままならぬかたちで、刻一刻と過ぎる時間とともに被災者数が膨れ上がっているようだ。巨大地震の災害規模というのは、通信網が寸断されるだけに、深刻な状況がなかなか掴みづらく、そして伝わりにくい。
 チリの現地ではもちろん苦痛、苦悩が頂点に達していることだろうが、遠く離れた国々で暮らすチリ出身者や関係者たちの不安や心配も、この "音信不通" 状態では計り知れないものがありそうだ。
 ちなみに、ちょうど一年前に、我が家で "救命" した子猫、 "ミミ" を貰ってくれたご家族のご主人がチリの出身者だったそうだ。しかも、しばしばTV報道で登場するコンセプシオン出身だとか。
 家内が何気なくそのことを思い起こしたのである。それで、その奥さんにメールをしたところ、やはり現地と電話が通じなくて、親戚・友人・知人の安否を大変気遣っておられるとのことであった。

 去年の今頃はケータイのメールで、その後の "ミミ" の様子などが写真添付で送られてきたりしていた。どこにでもありそうなケータイ・メールを通じた手軽なコミュニケーションである。
 自分は、もともとケータイやケータイ・メールを活用する方ではなく、この方がめずらしい位に、もはやこの便利なツールは一般的となっている。いや、ケータイはこの現代の日常生活にとっては不可欠だというステイタスさえ獲得していそうだ。
 だが、ケータイという便利な通信ツールは、 "巨大なITインフラ" に浮かぶ木の葉のようなものであり、もしその "インフラ" が中枢部の機能麻痺に陥ったとしたら、目も当てられない事態が引き起こされるわけであろう。
 現に、 "チリ大地震" ではそうした "インフラ" が壊滅的に崩壊した模様であり、パーソナルな日常的コミュニケーション不能どころか、重要な社会的機能を麻痺させる結果となっているようだ。

 間際にならないと本気になれず、もちろんやる気も沸かない。毎年そうである。結構、時間はあるにもかかわらず、 "そんなこと" に時間を割く位なら、他にやるべきこと(やりたいこと)はいくらでもある......、と構えてしまうわけだ。
 かと言って、そのことを完璧に黙殺するわけでもなく、そこそこ気にしたりして、脳裏を過ぎらせては嫌な思いになったりもする。さっさと済ましてしまった方が精神衛生上もよかったはずだったわけだ。

 何の話かと言うと、 "確定申告" のことなのである。
 そう言えば以前、とある脳科学者が、こうした税務処理を何年も怠り、当局から指導を受けたり "追徴税" の罰を受けたりと世間を賑わしたことがあったか。そのご当人は、大層な人気者で飛ぶ鳥も落とす勢いで稼がれていたようだったから、税務処理なぞは "自前" でやろうとせずに、専門の会計士なり税理士なりを賄えばいいのに......、と思ったりしたものであった。
 自分とて、相応の稼ぎがあったなら、こんな税務処理なんぞを "自前" でこなそうとは思わないはずである。ところが、如何せん、専門家に任せなければならないほどの稼ぎの規模ではないから、しかたなく "自前" でやろうとするわけである。
 そんなわけで、今月15日が期日なので3月になってしまった今日、ようやく手を付ける運びと相成った。この節目の日を外すと、あとは自堕落になってしまいそうな予感がしたからである。
 今日は一日、 "チリ地震津波情報" が列島中を震撼させ続けた。住民や船舶関連などが避難行動で割いたエネルギーは決して小さくなかったようだが、悲惨な大被害に見舞われずに済みそうなのが何よりも不幸中の幸いだと思われる。ただ、まだ第二波への警戒は解除されないようではあるが......。
 それにしても、太平洋を遥かに挟み何千キロと離れた地域での自然現象が、一日ほどの時間のズレはあったものの、その "対岸" である日本列島に確実なかたちで影響を及ぼすという自然現象の因果連関には目を見張らざるを得ない。
 50年以前にも、今回と同じ "チリ地震津波" が宮城県三陸沿岸に甚大な被害を及ぼすという過去があった。当時の状況、つまり被害を受けるに至る経緯がどうであったのかはよく思い出せない。少なくとも、今回のような "リアルタイム性" に満ち満ちた状況ではなかったのではないか。

2010年3月

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