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ホントの"読書好き"に的を絞った"電子書籍"で良い!/"iBooks"の読書支援3点セット/"メモ"機能+"ハイライト"+"ブックマーク"機能 ......


 "紙の書籍" の読書でも、じっくりと読み込もうとすれば、いつの間にか、少なくないページに "ボーダーライン" や "マーカーペン" の跡や、欄外の走り書きメモなどが書き込まれていたりすることに気づく。
 借り物ではない本の場合、こうして読書の痕跡を残しつつ "読書体験" を深めているのが実情ではなかろうか。
 このような読書の仕方は、"インタラクティブ(!)読書" とでも言えそうだと思えた。

◆ 参照 "電子書籍"での "インタラクティブ(!)読書" は、"読書体験"の充実/深化に繋がる?!( AdhocBlog 2011.07.22 )

 そして、"電子書籍" リーダーである "iBooks" では、読書のこうした "インタラクティブ" 性を、文字通りのシステム的な "インタラクティブ" 機能として装備している。それが、"メモ" 機能であり、"ハイライト" 機能、"ブックマーク" 機能なのだと見受けられる。
 したがって、これらを上手く利活用することで、単に読み流すとでこ終わりがちな読書が、より印象深い "読書体験" へと導かれる。

 "電子書籍" への "飽き" が訪れるのは時間の問題であり、"電子書籍" 関係者たちは、こうした部分に注意を注ぐべきだろう。"電子書籍" のユーザーとして "残る" のは、結局、ホントの読書好きだけのはずであろうから......。

 "メモ" 機能については既に前回書いたので、今回は "ハイライト" 機能、"ブックマーク" 機能を付け加えておきたい。これらを活用して、"メモ" 機能と併用するならば、自分なりの印象深い "読書体験" が仕上がることは間違いない。
 以下、"iPod touch" のスクリーン・コピーを使って【 図説 】することにした。


iBooksの "ハイライト/ブックマーク"機能も使い倒せ!

( 1 ) サンプルの表紙
 

( 2 ) サンプルの中表紙

 

( 3 ) 任意のページにブックマークとハイライトの両方を付けてみる(その1)
 

( 4 ) 任意のページにブックマークとハイライトの両方を付けてみる(その2)

 

( 5 ) 任意のページにブックマークとハイライトの両方を付けてみる(その3)
 

( 6 ) 目次ボタン("三段リスト"状のボタン)をタップして目次ページを開いたところ。このページには目次とブックマークの両方が選択表示されるようになっている。デフォルトは目次表示であり以下のように表示される。

 

( 7 ) ブックマークを選ぶと以下のように、ブックマークのリストとハイライトとメモのリストとが分かれて表示される。
 

( 8 ) 下へスクロールさせてみると、ハイライトとメモのリストがすべて表示される。

 

( 9 ) ハイライトとメモのリストから、その一つを選びタップしてみる。
 

( 10 ) 選んだページが表示される。ここでは、ハイライト部分をタップしてみると......

 

( 11 ) そのハイライト部分をどうしたいのか聞いてくる。ハイライト部分に関するメモがしたい、としてみる。
 

( 12 ) メモ作成のページに移動するので、ここで先のハイライト部分に関するメモを作成してみる。

 

( 13 ) 戻ってみると、そのハイライト部分の右側にメモ・マークが付けられているのが分かる。ちなみに、このマークをタップするとメモ内容が参照できる。
 

( 14 ) ブックマークのページにまで戻ってみると、そこにもメモ・マークが付けられているのが分かる。

 

( 15 ) ここで、メモだけならばメールが可能なのかどうかを確認するため、右端のエクスポートボタンをタップしてみると、どうやら可能のようである。
 

( 16 ) そこで、メール作成の手順へと進むことにする。ちなみに、ブックマークやハイライト部分に関してはエクスポートはできないことは留意したい。

 

( 17 ) メモのメール機能は、ブックマークやハイライトとは関係なく単独で実行されることが分かる。
 


 
※ 以上が、 "ブックマーク"・"ハイライト"・"メモ" という機能の仕組みである。
 これらをどう利活用するかはユーザーに委ねられているわけだ。
 使い方の一つのコツとしては、とりあえず "ブックマーク"・"ハイライト" の機能を、読書中に気ままに実行しておいて、その後でそれらを振り返りながら "メモ" 機能を通してメールするなり、プリントするなりしてエクスポートする......、ということになろうか。
 そう考えてみると、結構、考え抜かれた "読書体験" サポートシステムだというふうにも見えてくる......。


 "電子書籍" での読書は、"読書体験" 云々といった "ヘビー" なものとは限らず "ライト" な "流し読み" も少なくなかろう。それはそれでいい。ただ、"読書体験" のような手応えを求める読み手にとっては、以上述べてきたような機能は大いに役立つに違いないと思われる...... (2011.07.23)

2011年7月23日 yasuo hirose | | コメント(0) | トラックバック(0)

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