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情報を十分に活用する可能性を秘めた "ブログ" システム ......

 この "日誌" を従来どおりに、いわゆる "一体型" ホームページに掲載し続けながら、同時並行的に "ブログ" 方式の "システム・コンポ" のサイトに掲載してかなりの時間が経過した。
 システムに携わってきた者として当然のことであるが、ちなみに当該サイトについては、レンタル・サーバーやドメインの手配から、 "ブログシステム: Movable Type 4.1" の立ち上げ、そして使い勝手やデザインの改造までをすべて自前で体験してきた。
 そして、毎日欠かさないかたちでの日誌の "エントリー" を行ってきたせいで、すっかり "ブログ" 方式には馴染んだものだ。
 途中、他サイトへのリンクという、 "ブログ" のメリットについても体験するつもりで、種々のサイトのブログ記事に "トラックバック" をさせてもらったりもした。その中には、 "茂木健一郎" 氏のサイトの興味深い記事にいく度となく "トラックバック" して "承認" してもらったこともあった。まあ、どうでもいいことではあるが......。
 要するに、 "ブログ" 方式のウェブ・システムというものにぞっこん惚れ込んでしまったということなのである。体験すればするほど、情報というものに対するスタンスとして "ブログ" 方式のスマートさというか、理に叶った良さを痛感することになったのである。この方式こそは、書きとめられた情報を十分に活用する可能性を秘めていると。しかも、個人という立場に限られることなく、広く "グローバル" に活用され得るわけだ。
 もっとも、この方式は単独で成立しているわけではなく、インターネット環境それ自体やハイパーリンクの発想などの諸々が前提であることは言うまでもない。
 それにしても、作り出される情報を巡っての分類・検索が、背後に控えたデータベースや "XML" の視点などの活用でうまく処理されており、これならば情報の再利用・再活用が大いに促進されると思われてならなかったのである。

 また、こうした "合理性の小気味良さ" は、書かれ蓄積された情報の事後処理に限られない。
 この点は、自身の手で "ブログ" 方式のウェブ・システムの環境を使ってサイト構築をしようと挑戦してみてわかったことである。システムの内部のロジックが、実に "賢い" のである。一言で言えば、できるだけ "ムダな繰り返し" は一切しないようにしよう! とでもいうようなアーキテクチャーに徹頭徹尾貫かれているようなのである。
 まあ、これは現在の多くのプログラミング言語などに共通する特徴なのではあろうが、一々、なるほどそういうことなんだ! と納得させられること頻りであった。
 明日をも知れないこんな時代だから、こうした "賢い" 子に出会ったことにことのほか感慨を覚えるのかもしれないが、できればもっと早く面識を持ちたかった。と言っても、この "ブログシステム: Movable Type " 自体はデビューしてからまだ3、4年しか経っていないようである...... (2009.02.28)

2009年2月28日 yasuo hirose | | コメント(0) | トラックバック(0)

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