どんな場面でも "割を食う!" のが "弱者" であることは変わらない......。
一向に改善の兆しを見せない "地球温暖化" 現象に伴う被害についても、結局は、"先進国が温暖化をもたらし、途上国がその被害を受ける構図"! 以外ではないのだという。
下記引用サイト記事:COP19:温暖化被害は途上国に集中 過去20年間/毎日新聞/2013.11.14 - 11:14 は、今さらのようにそうした現実を照らし出している。
<環境NGO「ジャーマンウオッチ」(本部・ドイツ)は、地球温暖化で増加が見込まれる洪水や熱波などの直接的な被害を過去20年間に受けた国のランキングを公表した。影響が大きかった11カ国中9カ国を世界銀行が定義する低所得国・中低所得国が占める。記者会見で担当者は「先進国が温暖化をもたらし、途上国がその被害を受ける構図が明白だ」と話した> とある。
いわゆる "公害" における "加害者と被害者" との関係が、"強者と弱者" との関係そのものによって引き起こされるものであることは良く知られている。
要するに、人々によって共有されてきた "自然資源" を "略奪!" さながらに占有したり、"公共的資源" を破格の対価で掠(かす)め取るといった手口が横行しているわけだ。
そして、言ってみれば、"地球温暖化" 現象に伴う被害 とは、それら結果がグローバル水準で集積されたものなのだと言うほかない......。
"弱者" へのしわ寄せと切り捨て! のその先には、"強者" たち自体の足元も崩れて行くことしかないわけであり、「後は野となれ山となれ」という想像力の無い風潮自体が出口無しを迎えつつある......。
社会一般: 2013年11月 アーカイブ
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