やはり晴れた陽気は気分が良い。何がどう好転していなくとも、明るい陽射しと青く澄み渡った空は、なぜか、捨てたものでもないよ、という気分を支えてくれる。
そんなことで今朝は、しばらく見渡すことができなかった遠方の山々の稜線をも目にすることができた。通勤時のクルマからの眺めである。例年に比べて、積雪が少ないためか、雪を被った部分とそうでない部分とが可愛らしく美しいコントラストを作り出し、この時期ならではの山岳の存在感を示していた。その光景は、今日も精一杯やるべし、というそんなエールを送ってくれているようでさえあった。
そんなことで今朝は、しばらく見渡すことができなかった遠方の山々の稜線をも目にすることができた。通勤時のクルマからの眺めである。例年に比べて、積雪が少ないためか、雪を被った部分とそうでない部分とが可愛らしく美しいコントラストを作り出し、この時期ならではの山岳の存在感を示していた。その光景は、今日も精一杯やるべし、というそんなエールを送ってくれているようでさえあった。
事情を正確に掌握してから、できれば体感してから判断する、というのが、やはり "王道" というものかと実感させられた日であった。
昨今のような時期であると、とかく、こじれつつある問題が浮上するものである。避けて通れればそうしたい気持ちも誘発されたりする。
しかし、今日はいくつかの案件に関して、その "王道" を歩むことにしてみた。直接に当該案件の相手方と話をしてみるというアプローチのことである。
さてさて、それらがどう進展していくのか、悪化していくのかはまだわからない。
が、電話ではあるが直接話をしてみると、思いの外に見えてくるもの、つまり、勝手に想像していて決めつけていた状況判断とは重ならない "糊しろ" とでもいうものが見え隠れしているのがわかったりする。
そうしてみると、 "凝り固まった" それまでの判断がやや溶解していくことに気づいたりする。そうか、そういう事情も横たわっていたんだな、という感じなのである。
"身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ" という慣用句がある。そこまで引き合いに出すと話は大げさになってしまうが、万事守りの姿勢でかつ労を惜しむ選択肢だけを見つめていると、ろくなことにはならないかもしれないな、と悟らされた思いだったのである。
まだまだこのきつい時間帯が続いて行くことは目に見えている。具体的な案件処理の捌き方も重要なことではあるが、その処理過程において、物事に決して近道はない、という当たり前のことを学んで行くとするか...... (2009.03.02)
昨今のような時期であると、とかく、こじれつつある問題が浮上するものである。避けて通れればそうしたい気持ちも誘発されたりする。
しかし、今日はいくつかの案件に関して、その "王道" を歩むことにしてみた。直接に当該案件の相手方と話をしてみるというアプローチのことである。
さてさて、それらがどう進展していくのか、悪化していくのかはまだわからない。
が、電話ではあるが直接話をしてみると、思いの外に見えてくるもの、つまり、勝手に想像していて決めつけていた状況判断とは重ならない "糊しろ" とでもいうものが見え隠れしているのがわかったりする。
そうしてみると、 "凝り固まった" それまでの判断がやや溶解していくことに気づいたりする。そうか、そういう事情も横たわっていたんだな、という感じなのである。
"身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ" という慣用句がある。そこまで引き合いに出すと話は大げさになってしまうが、万事守りの姿勢でかつ労を惜しむ選択肢だけを見つめていると、ろくなことにはならないかもしれないな、と悟らされた思いだったのである。
まだまだこのきつい時間帯が続いて行くことは目に見えている。具体的な案件処理の捌き方も重要なことではあるが、その処理過程において、物事に決して近道はない、という当たり前のことを学んで行くとするか...... (2009.03.02)
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