とある画像ソフトにおいて "フォント" の選択に関して異常が生じている件への対処なであるが、結局、原因不明の状態が続いている。まあ、そんなにこだわることもないか......、と思ったりもし始めているところだ。
それはそうとして、この関連で、「サービスパック(SP)の "2" や "3" がインストール済みの "Windows XP" の、いわゆる "修復インストール" はどのように実行するのか」という、かねてより気になっていたテーマについて試すことにした。
ＯＳ水準でのシステム・エラーを抱えた時、ＰＣの現状を維持したままでシステムを再インストールするというのが "修復インストール" ということである。バックアップなしではちょいと二の足を踏むことになりそうだが、"手順" を間違えさえしなければ、問題なく実行できることを確認することになった。
つまり、冒頭の問題がこれでクリアできるかと思って試してみたのである。結果的には、何ら変わらず、いよいよもってアプリケーション固有の現象だと考えざるを得なくなったのだが、"付録" だけは手にすることができた。
で、今日は、「サービスパック(SP)の "2" や "3" がインストール済みの "Windows XP" の、いわゆる "修復インストール" はどのように実行するのか」のテーマの方について書き留めておこうかと思う。
"この実行環境" を作っておくことは、決してムダにはならにないかと思われる。万が一のトラブルに備えて、「サービスパック(SP)の "2" や "3" がインストール済みの "Windows XP"」のために、「 "修復インストール" 」のためのファイル／ディスクがあると心強いに違いなかろう。
と言ってもそんなに込み入ったアプローチが必要だったわけではない。
＜マイクロソフト サポートオンライン／Windows XP SP2 をインストールしたコンピュータで修復インストールを行うとエラーが発生する＞というサイトでは、かなり分かり易い手順解説がなされているのである。
自分も、この解説にしたがって作業を進め、何の問題もなく "修復インストール" を完了させることができた。
自分の場合、"SP_2" を備えた "Win XP"のＣＤを持っていたため、そのＣＤのコピー部分と"SP_3" のファイルとを "統合" させるという作業となり、これを USB のひとつのフォルダに格納して活用することとした。およそ "１ＧＢ" 程度の容量になっていた。ＣＤとして焼くには大き過ぎる容量である。
念のために、"修復インストール" は、バックアップとしての "クローンコピー" ＨＤＤを作った後で実行したのだったが、不測の事態は一切起こらずに無事終了した。これで、冒頭の問題も併せて解消されていたなら言うことはなかったのだが...... (2011.02.15）
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