昨日は、"Video編集" での、"ナレーション" の組み込みという "マイク" からの音声入力について書いた。
最終的には、レポートしたとおり首尾良く検証し得たのだったが、実は、その前段でちょっとした "PCトラブル" に見舞われていた。
一頃は "ディクテーション(口述筆記)" に "凝っていた" こともあるので、"マイク" からの入力設定に問題があろうとは思いもよらなかった。
ところが、昨日、動画編集ソフト「Windows ムービー メーカー」で "ナレーション"
の操作をしようとすると、Windows の標準機能である "サウンドとオーディオデバイス" の "音声録音" 部分が "不調" であることがにわかに判明したのである。
マイク機能を確認する "ハードウェアのテスト" 自体がままならなくなっていたため、ちょいと慌てた。
先ずは、マイクそのものが壊れたのかと察し、別のマイクを引っ張り出してきてチェックをしてみたり、複数のマイクが壊れることもあり得るとも考え、別のPCに接続して試すこともした。
もちろん、種々の設定がどこかでズレてしまったのかと、それらをもチェックしてみたのだったが、いずれもこれといった問題は見つからない。
"デバイス・ドライバ" の "更新" をかけてみるが、ここでも回復しない。となると、これしかないかと思い、一度、"デバイス・ドライバ" を "削除" の上、"リブート" して自動認識させることにした。これでやっと復旧できたのだった。
結局、取りあえず復旧はしたものの、納得できるような原因を掴むことはできなかったのである。
また、現在、これもまた原因が掴み切れないちょっとしたPC不調を抱え込んでいる。ある画像ソフトにおいて "フォント" の選択に関して異常が生じているのだ。
この画像ソフトも、マルチメディア・コンテンツ作成では頻繁に利用しているので、その異常には気づいて当然であったが、おかしなもので、不調という現象は "その気" になって着目しないと見過ごしたりもする。
その不調というのは、インストールされているはずの "フォント" の何種類かが、選択不能となるというものなのである。こうした異常に気づいた上は、放置するわけには行かず、あれこれと調査する必要に迫られた。
だが、"フォント" に関するトラブルは、決して単純ではなく "裾野(?)" が広いようなので閉口している。というのも、OSのシステム部分やレジストリに係わっているため、最悪の場合はOSの再インストールが必要となる場合もあり得るからだ。まあ、そこまでには至らずとも、厄介なことは否めない。
ということで、原因を探る以前に、異常現象がどの範囲のものかを見定める必要がありそうだと考え、いろいろと調査をしてみることになった。
よくありがちだとされる "fntcache.dat" というフォント関連のキャッシュ・ファイルへの対処(削除)もしてみたが、解決には至らなかった。となると、"レジストリ" のトラブルかと思い、レジストリを覗いてみるものの、下手にいじると傷口を広げることになりかねないと思い至り、これは断念した。
それで次に、当該の画像ソフトに生じているフォントの異常現象が、このソフトだけのものなのか、他のアプリケーションにも及んでいるものなのか、つまりPC内フォント全体の問題なのかどうかを確認すべきなのに気付き、この点をいろいろなアプリケーションソフトで調べてみることにした。
すると、どうやらこの当該画像ソフトに限られていそうなことが分かり、ある意味では安堵することになった。が、しかし、マルチメディア関連作業で頻繁に利用するこのソフトの異常現象に関する原因の手掛かりは不明のままである。
さてさてどうしたものかと思案しているところだ。ひょっとしたら、当該画像ソフト側に潜んでいたバグが "顕在化" したという可能性も無きにしも非ずであり、この点についても調べなくてはならなくなった......。
いずれにしても、マルチメディア関連作業ということでより多くのアプリソフトを組み込んだり、技術的リソースを駆使しようとすれば、それは同時に想定外のPC不調を誘うことにもつながるのかもしれないな、と実感せざるを得ないでいる...... (2011.02.14)
コメントする