正常な"節電感覚"を取り戻すキッカケとして、"白熱電球"追放と省エネ電球採用へ ......

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 「白熱教室」(by ハーバード大学・サンデル教授)には好感が持てても、"白熱電球" というのはいささか時代錯誤になってしまったのかもしれない。

 これまで、"温もり色" の明かりを捨てがたく思い、門灯をはじめ玄関口その他の屋内照明にも好んで "白熱電球" を使って来た。
 が、いよいよ時代環境は "節電!" へと急加速している。つい最近まで、「計画停電」という緊急措置が採られていたほどだ。そして、今後も以下のような "節電" 状況が否応なく強いられそうである。

<電力削減目標、一律15%に緩和を正式表明 経産相
 海江田万里経済産業相は28日、今夏の電力不足対策として掲げた瞬間最大使用電力の削減目標を一律15%に引き下げると正式に表明した。東京電力による電力供給の上積みが見込めるようになったため。東電が新たに積み増した電力供給の一部は、被災地を多く抱える東北電力に融通する。電力削減目標を緩和し、電力不足が経済に及ぼす悪影響を和らげる。
 政府は当初、大規模工場など契約電力500キロワット以上の大口需要家の電力削減目標は25%、中小企業など同500キロワット未満の小口需要家は20%、家庭は15~20%としていた。大口需要家に対し、法律による使用制限をかける方針は変えていない。
 東電は当初、今夏の電力供給力を約4500万キロワットとしていたが、被災火力発電所の復旧などで5500万キロワット程度まで回復できる見込み。経産相は28日の閣議後の記者会見で東電の電力の一部を東北電に融通する方針を表明し、「一律15%程度の削減で調整できる見通しが立った」とした。融通電力の規模などを精査したうえで、連休明けに政府として電力需給対策を正式決定する。>(<電力削減目標、一律15%に緩和を正式表明 経産相/日本経済新聞/2011/4/28 10:51>

 「便所の100ワット!」とは、 "空(から)元気" やムダに明るいことを揶揄(やゆ)して使われて来た言葉だが、やはり日本の現代都市はまさにこの揶揄を受けるに相当していたはずだ。もう少し "自然光" 水準に回帰してもいいというのが大方の見方なのかもしれない。
 そんなことで、先日、家中の "白熱電球" を、蛍光管による "模擬電球" にすべて取り換えてみることにした。
 蛍光灯特有の "昼光色" ならば躊躇うところが残ったはずだが、蛍光灯の"発光管" を螺旋状に内蔵しつつ、見た目には "白熱電球" 風の "温もり色(?)" をつくり、もちろん "消費電力" が "白熱電球" の "四分の一" 以下という "省電力" だとなれば、迷う余地はなかった。
 ついでに、"0.3ワット" という "コンセント直結ランプ" をも購入して、従来夜間も点けっぱなしにしていた照明箇所と取り換えることにした。
 これで、いかほどの "省電効果" が果たされるのか定かではないが、これをトリガーとして正常な "節電感覚" を取り戻そうかと...... (2011.05.01)













【 SE Assessment 】 【 プロジェクトα 再挑戦者たち 】








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