下記引用サイト記事 : がんセンターに漢方相談窓口/NHK NEWS WEB/2014.01.05 - 11:52 は、 "がん患者にとっての朗報" であるに違いないと思われる。
<従来のがん治療に漢方薬を取り入れることで副作用の軽減など一定の効果が期待できるなどとして、横浜市にある「神奈川県立がんセンター」がことし4月から漢方薬を活用する治療の相談窓口を設けることになりました> とある。
<従来のがん治療に漢方薬を取り入れること> の "メリット" は、大きく分けて二つ! あるという。
一つは、<がん患者の抗がん剤治療による副作用を軽減する効果が期待できる> 点。
そして、二つ目は、<患者の体の免疫機能を高める効果も期待できる> という点である。
"抗がん剤治療による副作用" は、知人の治療経過を見ていても、その苦痛("がん細胞撃滅"のために、身体全体の活動水準を落とすためか、"だるさ" や恐ろしいほどの"倦怠感" に襲われる......)の様子は気の毒でならなかった。ご当人、"脱毛" どころではないと話していた。
"免疫機能を高める効果" の側面については、次の "一文" が "論より証拠" となるのではなかろうか。
<どれほど健康な人であっても、身体の中では毎日4,000~6,000個もの細胞が異常化し、「小さながん」ができていると考えられています。しかしこの小さながんのほとんどは、大きながんのかたまりへと成長することなく死んでいきます。これは、身体の中で「免疫」を担当する細胞が、悪い細胞を小さながんのうちに摘み取ってくれているおかげです。......>( がんは免疫病←がんと免疫の関係←がんと免疫 )
とまあ、<漢方薬の取り入れ> は少なからぬ "メリット" が期待できそうである。
ただし、<従来のがん治療法> と "置き換える" わけではなく、これに<漢方薬の取り入れ> を "加える" ということだと理解できる。
<漢方薬を用いたがんの治療は効果が現れるまで時間がかかるという指摘もある> というから、双方のそれぞれの "メリット" が同時に追及されて良いのだと思われるが......。
がんセンターに漢方相談窓口/NHK NEWS WEB/2014.01.05 - 11:52
従来のがん治療に漢方薬を取り入れることで副作用の軽減など一定の効果が期待できるなどとして、横浜市にある「神奈川県立がんセンター」がことし4月から漢方薬を活用する治療の相談窓口を設けることになりました。
【 NEWS 動画より抜粋 】
横浜市旭区にある「神奈川県立がんセンター」ではがん患者の抗がん剤治療による副作用を軽減する効果が期待できるなどとして、6年前から従来の治療法に漢方薬を取り入れ、入院患者を中心に治療しています。
センターでは、これまでの治療で一定の効果が認められたとして、ことし4月から、漢方薬を活用する治療の相談窓口「サポートセンター」を設け、医師と看護師が外来患者などの診療や助言に当たることになりました。
漢方薬を用いたがんの治療は効果が現れるまで時間がかかるという指摘もある反面、患者の体の免疫機能を高める効果も期待できるとして、神奈川県立がんセンターでは相談窓口を通じて普及を図りたいとしています。
医者には "医者側の統一的なスタンスと責任" があり、"接ぎ木" 的な治療法は採りにくいことは想像できる。
しかし、"がん患者" にとっては、とにかく "藁をもすがる思い" の日々であろうから、"効果が期待できる" アプローチならば "喉から手が出る" ほどに焦がれるのではなかろうか......。
だからこそ、上記記事のような "漢方相談窓口" が画期的!だと評価したいのである...... (2014.01.06)
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