"膵臓がん" は、"早期発見が困難、治療が困難!" だとされているだけに、 "予防と早期発見" が、他のいかなる悪性腫瘍に増して重要だと見なされている。
◆ 参照 当誌過去の "膵臓がん" 関連記事
○ 早期発見が困難、治療が困難な"すい臓がん"に対する"開発中ワクチン投与"の治験開始!/当誌 2014.10.20
今回注目する下記引用サイト記事 : 魚食べて膵臓がん予防? DHA摂取多いと発症率3割減/朝日新聞/2015.12.08 - 23:43 は、"予防と早期発見" が、ことさら重視される "膵臓がん" に関し、<魚に多く含まれる脂の一種、DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取が多い人は、少ない人に比べて膵臓(すいぞう)がんを発症するリスクが3割低いとの調査結果> について報じている。
<魚に多く含まれる脂の一種、DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取が多い人は、少ない人に比べて膵臓(すいぞう)がんを発症するリスクが3割低いとの調査結果を、国立がん研究センターの研究チームが8日、発表した。 45~74歳の男女約8万2千人を最長で15年間追跡した。期間中に膵臓がんを発症した378人と、食べた魚の中に含まれる脂の摂取量との関係を分析した。 DHAの摂取量を四つのグループに分けると、最も多いグループ(1日あたり1グラム前後)は、最も少ないグループ(同0・3グラム前後)に比べ、膵臓がんの発症率が約3割低かった。 DHAはサンマやイワシなどの青魚に多く含まれ、いずれも100グラムあたり1グラムを超える。また、DHAやEPA(エイコサペンタエン酸)などの総量を示す「n―3系多価不飽和脂肪酸」でもほぼ同じ結果を示した。 解析した島津太一・同センター予防研究部室長は「魚を多く摂取する日本人で初めて比較した研究で、予防に寄与する可能性が示された。他の研究でも同じ傾向が見られるか注視していきたい」と話す。(石塚広志)> とある。
魚食べて膵臓がん予防? DHA摂取多いと発症率3割減/朝日新聞/2015.12.08 - 23:43
魚に多く含まれる脂の一種、DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取が多い人は、少ない人に比べて膵臓(すいぞう)がんを発症するリスクが3割低いとの調査結果を、国立がん研究センターの研究チームが8日、発表した。
45~74歳の男女約8万2千人を最長で15年間追跡した。期間中に膵臓がんを発症した378人と、食べた魚の中に含まれる脂の摂取量との関係を分析した。
DHAの摂取量を四つのグループに分けると、最も多いグループ(1日あたり1グラム前後)は、最も少ないグループ(同0・3グラム前後)に比べ、膵臓がんの発症率が約3割低かった。
DHAはサンマやイワシなどの青魚に多く含まれ、いずれも100グラムあたり1グラムを超える。また、DHAやEPA(エイコサペンタエン酸)などの総量を示す「n―3系多価不飽和脂肪酸」でもほぼ同じ結果を示した。
解析した島津太一・同センター予防研究部室長は「魚を多く摂取する日本人で初めて比較した研究で、予防に寄与する可能性が示された。他の研究でも同じ傾向が見られるか注視していきたい」と話す。
(石塚広志)( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)
<DHA(ドコサヘキサエン酸)の摂取> の、何が、どう "膵臓がん予防" に良いのかは今後解明されるとして、何かと "身体に良いと評判の青魚" は受け容れてゆきたいもの...... (2015.12.10)
コメントする