子供に、深刻なの副作用が及ぶ薬剤は、何としても避けなければならない。まして、"呼吸困難" となり、重篤な場合には "気管切開"( = 一生声が出せなくなる)を招くリスクまで伴うものなどは言うまでもない。
今回注目する下記引用サイト記事 : コデイン 子供、呼吸困難の恐れ 12歳未満使用禁止/毎日新聞/2017.06.24 は、 <市販の風邪薬やせき止めシロップに広く使われているせき止め成分「コデイン」を服用すると、呼吸困難の副作用が出る恐れがあるとして、厚生労働省は22日、リスクが高いとされる12歳未満の子どもの服用を禁忌とすることを決めた。 同省は、製薬会社に2019年中に添付文書を改訂するよう指示する。19年までは、経過措置として、注意喚起するよう求める> と報じている。
<......同日開かれた同省の有識者会議は、米国で今年4月に12歳未満への処方を禁じたことを受け、予防的な観点から禁忌とすべきだと判断した。コデインはモルヒネに似た、せき止め作用のある薬品で、処方薬のほか、風邪薬など約600種類の市販薬に含まれている。 厚労省によると日本では04年4月~17年5月末に、呼吸不全や意識障害などの子どもの重篤な副作用が4例報告されている。いずれも10歳未満で死亡例はなかった> とある。
コデイン 子供、呼吸困難の恐れ 12歳未満使用禁止/毎日新聞/2017.06.24
市販の風邪薬やせき止めシロップに広く使われているせき止め成分「コデイン」を服用すると、呼吸困難の副作用が出る恐れがあるとして、厚生労働省は22日、リスクが高いとされる12歳未満の子どもの服用を禁忌とすることを決めた。
同省は、製薬会社に2019年中に添付文書を改訂するよう指示する。19年までは、経過措置として、注意喚起するよう求める。
同日開かれた同省の有識者会議は、米国で今年4月に12歳未満への処方を禁じたことを受け、予防的な観点から禁忌とすべきだと判断した。コデインはモルヒネに似た、せき止め作用のある薬品で、処方薬のほか、風邪薬など約600種類の市販薬に含まれている。
厚労省によると日本では04年4月~17年5月末に、呼吸不全や意識障害などの子どもの重篤な副作用が4例報告されている。いずれも10歳未満で死亡例はなかった。
厚生労働省は、とりわけ、"市販の薬" の安全性に関しては意を尽くしてもらいたいものである...... (2017.06.25)
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