"パーキンソン病"治験1例目!iPS由来の神経細胞移植移植で、"がん化"防ぐ入念な工夫!

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 今回注目する下記引用サイト記事iPS移植でがん化防ぐ工夫、パーキンソン病治験1例目 科学記者の目 /新聞社/2018.11.26 - 06:30 は、  <京都大学の高橋淳教授らが2018年10月、神経難病のパーキンソン病患者の脳に、iPS細胞から育てた神経細胞を移植する手術を世界で初めて実施した。医師主導の臨床試験(治験)の第1例目だ。iPS細胞を使う移植の懸念は、移植細胞ががん化することだ。京大はがん化を防ぐ様々な手立てを施し、動物実験を重ねてきた。患者でがん化の懸念が取り除ければ、大きなハードルを超えることになる> と報じている。

 <......iPS細胞の治験で一番懸念されることは、未分化の細胞が混入し、それが腫瘍を形成すること。半年間様子を見て、それが起こらないことを確認する」。11月9日、高橋淳教授と並んで記者会見した高橋良輔・京大病院脳神経内科長は、1例目の患者が脳の片側ずつ移植することになった理由をこう説明した。  京大病院で手術を受けたのは50代男性だ。この治験では、山中伸弥教授率いる京大iPS細胞研究所が備蓄しておいた他人のiPS細胞を利用し、患者で不足するドーパミンという物質を分泌する神経のもととなる細胞をつくった。手術は患者の頭蓋骨に穴を開けて専用の注射針で脳内に細胞を注入した。  今回は脳の左側だけに約240万個の細胞を移植した。問題がなければ半年後に右側も移植する。2年間、患者の経過を観察する。計画では今回を含めて7人の患者に移植手術を実施。順調に進めば、連携する大日本住友製薬が新しい治療法として、22年にも国に承認申請する予定だ。   治験で確かめる安全性は、移植細胞の働きや様子、手術、免疫抑制剤投与による副作用などだ。手術は約3時間かかったが、経過は良好という。  ―― 中略 ――  今回の移植でもiPS細胞から神経の細胞に成長させる過程で、細胞の品質を詳しく評価した。質のよいiPS細胞か、導入した遺伝子が残っていないか、がん化に関わる遺伝子異常はないか、神経細胞に育たずにがん化リスクがある細胞がないか、細菌による汚染はないかなどだ。  京大によると、海外でこれまで実施された胎児の細胞を移植する研究ではドーパミンをつくる細胞だけでなく、それ以外の細胞も混じって副作用があった。このため京大チームは、ネズミやサルを使った実験などで有効性や安全性の評価を繰り返し実施してきた。  ―― 中略 ――  iPS細胞の臨床応用では大阪大学による重症心不全患者向け、慶応義塾大学による脊髄損傷患者向けなどの計画も進んでいる。移植する細胞数が多くても、がん化リスクは非常に低く安全性が高いと示すことができれば、新たな再生医療の普及に弾みが付く。 (長谷川章)> とある。

 iPS移植でがん化防ぐ工夫、パーキンソン病治験1例目 科学記者の目 /新聞社/2018.11.26 - 06:30

 京都大学の高橋淳教授らが2018年10月、神経難病のパーキンソン病患者の脳に、iPS細胞から育てた神経細胞を移植する手術を世界で初めて実施した。医師主導の臨床試験(治験)の第1例目だ。iPS細胞を使う移植の懸念は、移植細胞ががん化することだ。京大はがん化を防ぐ様々な手立てを施し、動物実験を重ねてきた。患者でがん化の懸念が取り除ければ、大きなハードルを超えることになる

 「iPS細胞の治験で一番懸念されることは、未分化の細胞が混入し、それが腫瘍を形成すること。半年間様子を見て、それが起こらないことを確認する」。11月9日、高橋淳教授と並んで記者会見した高橋良輔・京大病院脳神経内科長は、1例目の患者が脳の片側ずつ移植することになった理由をこう説明した。

 京大病院で手術を受けたのは50代男性だ。この治験では、山中伸弥教授率いる京大iPS細胞研究所が備蓄しておいた他人のiPS細胞を利用し、患者で不足するドーパミンという物質を分泌する神経のもととなる細胞をつくった。手術は患者の頭蓋骨に穴を開けて専用の注射針で脳内に細胞を注入した

 今回は脳の左側だけに約240万個の細胞を移植した。問題がなければ半年後に右側も移植する。2年間、患者の経過を観察する。計画では今回を含めて7人の患者に移植手術を実施。順調に進めば、連携する大日本住友製薬が新しい治療法として、22年にも国に承認申請する予定だ。

 治験で確かめる安全性は、移植細胞の働きや様子、手術、免疫抑制剤投与による副作用などだ。手術は約3時間かかったが、経過は良好という。
 
―― 中略 ――

 今回の移植でもiPS細胞から神経の細胞に成長させる過程で、細胞の品質を詳しく評価した。質のよいiPS細胞か、導入した遺伝子が残っていないか、がん化に関わる遺伝子異常はないか、神経細胞に育たずにがん化リスクがある細胞がないか、細菌による汚染はないかなどだ

 京大によると、海外でこれまで実施された胎児の細胞を移植する研究ではドーパミンをつくる細胞だけでなく、それ以外の細胞も混じって副作用があった。このため京大チームは、ネズミやサルを使った実験などで有効性や安全性の評価を繰り返し実施してきた。  ―― 中略 ――

 iPS細胞の臨床応用では大阪大学による重症心不全患者向け、慶応義塾大学による脊髄損傷患者向けなどの計画も進んでいる。移植する細胞数が多くても、がん化リスクは非常に低く安全性が高いと示すことができれば、新たな再生医療の普及に弾みが付く。 (長谷川章)

( ※引用者注 ―― 文意を損なわないよう留意して割愛しています。)

 iPS細胞から育てた神経細胞を移植する手術......iPS細胞を使う移植の懸念は、移植細胞ががん化すること......患者でがん化の懸念が取り除ければ、大きなハードルを超えることになる> とある。 つまり、<iPS細胞の治験で一番懸念されることは、未分化の細胞が混入し、それが腫瘍を形成すること> だと言われている。 そのため、<細胞の品質を詳しく評価した。質のよいiPS細胞か、導入した遺伝子が残っていないか、がん化に関わる遺伝子異常はないか、神経細胞に育たずにがん化リスクがある細胞がないか、細菌による汚染はないかなど> が入念にチェックされたとのこと...... (2018.11.27)













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このページは、yasuo hiroseが2018年11月27日 00:01に書いたブログ記事です。

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