スマホなどを、まるでTVのリモコン装置のように扱って、家電製品などを自在に操りたいという夢は絶えないようだ。いずれそうなるのであろうけれど、しかし現状の "ホームオートメーションシステム" は価格面からすれば到底受け入れ難い......。
このボトルネックを解消しようとしているのが、下記引用サイト記事:このちっちゃなカードであらゆる「物」を簡単にインターネットに接続できるElectric Imp(電気の小鬼)/TechCrunch/2012.05.17 が紹介している<Electric Imp(電気の小鬼)>という "SDカード" のような<インターネットデバイス>だ。
これまでの通信コントローラブルな家電製品は、家電製品メーカーが "独自の設計" でかつ "組み込み一体型" として製品に埋め込んでいたかと思われる。
それに対して、この<Electric Imp>は、通信コントロール部をインターネット通信(WiFi機能)を活用しつつ、その通信部分のみを "汎用的" な部分的コンポーネント(?)デバイスとして置き換えようとしているようである。
もちろん、家電製品側にこれと接合される "インターフェイス" が必要となるわけだが、こうした方式での家電製品が広がって行くならば、"ホームオートメーションシステム" などもグンと安上がりとなって行くに違いない......。
ただ、課題は、無数の家電製品メーカーが首を縦に振るかどうかなのであろう......。
ハードウェア: 2012年5月 アーカイブ
"薄型テレビ" の生産は、"日本のお家芸" と言われるほどに国際的シェアを誇っていた。が、"円高レート" をはじめとする時代環境の波に呑まれ、韓国勢に首位を奪われる推移となっていた。
そうした状況下での、新型 "液晶ディスプレイ" 開発成功! のニュースは、関係家電業界にとってのホットニュースであるに違いない。また、われわれ庶民にとっても、溜飲を下げる思いで、何となく喜ばしい気分とさせられる。
"新型" の、その "狙い" は、"消費電力" の "半減" だとされるから、この時代ならではの強い要請と気運に応えることになり、製品として歓迎される勝算は大いにあるはずだ。("薄型テレビ" 普及の浸透やサイクルとのタイミングの点がやや気になるが、"液晶" の使用用途は "薄型テレビ" だけとは限らないからその応用にも期待ができるか......)
それにしても、"技術立国日本" としては久々の "面目躍如" ではないかと思われる。とかく意気も "沈みがち(?)" かもしれない生産現場に、新風の "余り風" なりとも吹きそよぐことが大いに期待されるところだ......。
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