ハードウェア: 2012年4月 アーカイブ

 "200倍" 程度では顕微鏡と言うにはモノ足りないが、"小さな基盤回路" のチェック、"印刷物" の微細部分の確認、小さな虫の観察などでは十分に効果を発揮しそうだ。
 しかも、画像だけではなく、"動画(AVI 形式)" も撮り込めるとなると、ひょっとしたら意表を突く "昆虫の世界" の動画なども撮れそうか......。
  "解像度:2592×1944"、"オートフォーカス" で、価格が一万円未満だそうだから、"等身大" 世界にウンザリしている人には、"不思議の国のアリス" の冒険への "エントランス" になるのかもしれない......。


上海問屋」サイトより




















 "iPad 変身" の "キーボード・ケース" という着眼は、ひょっとしたら「コロンブスの卵」、いや「金の卵」なのかもしれない......。
 下記引用記事:iPadをMacBook Airのように使えるキーボードケース--Kickstarterプロジェクトで実現か/CNET Japan/2012.04.26 の中のプロモーション・ビデオを観ていたらそんな気がしてきた。

 つい先日、日本国内のメーカーが "苦肉の策" を講じつつ "iPadをMacBookに変身させるキーボード・ケース"!を販売し始めたことに注目したばかりでもある。

  ◆参照 "iPadをMacBookに変身させるキーボード・ケース"!スリリング(?)な商魂に好感!( 当誌 2012.04.13 )

 前記のプロモーション・ビデオの訴求ぶりからは、こうした "変身グッズ" が、単に "マニア向け" のアィディアなんぞではなくて、"広範囲に受け入れられる素地" のありそうなことに気づかされる......。iPad 創造自体が上手ければ、その人気ぶりに目を付けるフォローぶりも、米国は実に上手いと感心させられた。何が上手いと言って、商品ニーズに対する "くすぐり方" が上手い!

 今一つ注目したいのは、投資や融資とは異なる "Kickstarter" という "資金調達支援サービス" モデルを採用している点である。その特徴は、以下の二点にあるとされている。

<(1)プロジェクトに対して、多数の人が(比較的)少額の資金提供を行うこと
 (2)資金提供者への「見返り」が、PLEDGE(誓約)という形で製品やサービスの提供となっていること>
「購入と寄付の境界線 ~ Kickstarterに垣間見る境界線のゆらぎ」/Venture Now - Column/2010.09.07

 "Kickstarter" モデルでは、"金銭的な「見返り」" ではない"クリエイティブ(さ)を支援" することに眼目があるようだ。

Kickstarter が投資や融資という仕組みを取らない理由 ...... それは、クリエイティブなプロジェクトを支援したいという Kickstarter のターゲットに理由がある。上記のとおり、投資や融資は金銭的な「見返り」を前提としてしまうため、その金銭的な成果が重視されやすい。どんなに良いものを作っても、金銭に変換できなければ失望を与えてしまうことになる。おそらく、それを避けるためのスタンスが Kickstarter にはあると思われる。>( 同上 )

 
NoteBookCase
for iPad2 KYBTINCA
 初代のiPadには対応していないので自分の場合は使えないが、下記引用サイト記事:iPadをMacBookに変身させるキーボード・ケース/WIRED JAPANESE EDITON - CULTURE/2012.04.11 が紹介するこの "キーボード付ケース":"NoteBook Case for iPad" は、ちょっと関心を引く商品かと思えた。

 iPad のようなタブレットは、閲覧には快適だが、いざ文字入力となると途端に煩わしくなるものだ。ソフトキーボードではなくて、やはり外付けキーボードが欲しくなる。悩んだ時期もあったが、結局は、"Bluetooth" 接続のキーボードを使うことにしている。

 こうした使い勝手における機能面の不足を補う外付けキーボードならば、既に各種出揃っているかと思う。  ただ、この商品は、"Mac" ファンにありがちな "デザイン志向" の面に着眼している点が注目に値する。

Apple社の美しいデザインをここまで念入りに模倣したiOS機器用ケース>に出会うことはほとんどなかった、という点である。また、次のように機能面でも遜色はなさそうである。

iPadを『MacBook Pro』のように変身させるこのケースは、つや消しアルミニウムのような外観[材料はプラスチック]と、黒いチクレット・キーボードを備えている。USBポートとミニUSBポートのほか、iPadの充電にも使えるリチウムポリマー・バッテリーも備えている。


 ところで、下記記事でも、この商品に関して "模倣" と "訴訟" とが言及されているが、"logo 覗き窓(?)" に関する以下の文面が実に可笑しく思えた。( 参照、上の画像 )

このNoteBook Case for iPadのメーカーは、Apple風デザインをこれほどまでに模倣したとして、Apple社の法務担当者から販売停止を求める文書を受け取ることになるのだろうか? メーカーはそういった問題を回避するため、カバーの一部を透かしにして、iPadのAppleロゴが見えるようにしている。

 PCやノートPCの "不調・故障" であれば、ちょっと器用なユーザーであれば自前で "修理" することも可能だ。
 しかし、"クローズドな製品" である "iOS 製品(iPhone・iPad・iPod)" などとなると、手が出しにくい。どうしても "メーカー修理" に頼らざるを得ない。
 しかし、どのようなサポート・サービスがあるのか、一般的にはあまり認識していない場合が多い。
 "iOS 製品(iPhone・iPad・iPod)" などの場合、<アップル正規サービスプロバイダ、Apple Premium Reseller>がその担い手となっているようだ。(◆参照 下記【 引用記事 2 】)

 このほど、この<アップル正規サービスプロバイダ>に、"カメラのキタムラ" が加わったという。(◆参照 下記【 引用記事 1 】:カメラのキタムラ、Apple Japanと正規サービスプロバイダ契約し、Apple製品の修理サービスを開始/Macお宝鑑定団Blog[羅針盤]/2012.04.10
 "カメラのキタムラ" と言えば、街中でよく見かけるチェーン店舗であり、そんな店舗が

店頭での即日修理を基本とし、その他の製品についても、店頭での検証を行い、数日内での速やかな修理対応を行なう

というのであれば、増え続ける "iOS 製品(iPhone・iPad・iPod)" ユーザーにとっては安心材料となりそうだ。

 それはそうなのだが、このご時世は、"修理" サービス自体が "魅力(?)" を失いかけてもいそうである。つまり、コストパフォーマンスを考慮すると、"修理" よりも "買い替え" の方が気が利いていたりするからだ。
 これは、上述店舗の問題というよりもアップル自体の問題に違いないが、"iOS 製品(iPhone・iPad・iPod)" の "修理" サービスについても、十分に "時代環境" を反映して、ユーザー側の "負担費用" は小さくないようだ。以下がそれを示している......。

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