絶対にしないに決まっているのが、"チャリンコ" の発電機での "発電量" と "原発発電量" との比較!
◆参照 <福島第一原発には1号機から6号機までの6機があり、6機全体(稼働率80%)で2009年度の年間発電量は32,949,000,000キロワット時だそうです>( 太陽生活 MORE/2011/04/01 )
感じ取るべきことは "チャリンコ" の発電機での "発電量" の "非力さ" ではなくて、<約33テラワット時>という "危ういモンスター" に支えられた現代文明が、"実のところ幸せなのかどうか" なのではなかろうか......。
だから、ギネスブック視点に立ち、主催者側発表の何千万台もの "チャリンコ" 総結集で実験に挑むといった、それこそ暑苦しい想定は却下したい。
深入りをして、これまた暑苦しい議論をするつもりもない。ただ、"時代錯誤" であろうがなかろうが、"人力(自力)発電" で灯りをともすべく "発電" する、そうした "健気さ" を忘れてしまっては、人は幸せな気分なんぞに包まれることはなさそうな気がするのだ。
"チャリンコ" 発電のバリュー感。それは、日暮れて道遠しに遭遇してしまった際の心もとなさに対して、「ふつつかながら行く手を照らしますからめげずに漕いでください」とばかりに揺らぐ灯りをともし出す、そんな "健気さ" にあると実感する。決して、互いの "非力さ" を咎めずに、寄り添ってできることに邁進し合う関係、マン-マシーン(?)......。
こんな "チャリンコ" の "人力(自力)発電" への思いを蘇らせてくれたのは、下記引用サイト記事:自転車を漕いでスマートフォンを充電!―エコな発電機「Tigra BikeCharge」/japan.internet.com/2012.07.27 であった。
<最近はスマートフォンを自転車に取り付けて GPS として利用している人も多い。このような人たちにとって、スマートフォンのバッテリー切れは大きな問題となる。>かどうかまでは知らない。
もちろん、<自転車はガソリンも電気も使わないエコな乗り物>だ。おまけに、たとえ "非力" ではあっても "人力(自力)発電" のデバイスが装着できるという点!
自然災害時で "危ういモンスター" たちが息絶えた場合への "イメージ・トレーニング" 機器という意味でも着目してみた。
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