風邪についてであるが、初動捜査ならぬ引きはじめを上手く制御しかねると、結局は、クスリ依存といった最悪パターンを繰り返すこととなる。今回は、残念ながらそのパターンにはまり込むこととなってしまった。
つい先ほど、二回目のクスリをもらいに近所の医院へと出向いた。今日は、ますます症状が酷くなるような気配であったので、ムリをしても事務所の者たちにうつすだけのこととなりそうだったので休暇をとることとした。
いよいよ春到来という季節で、ならば気分を入れ替えて仕事に励もうと構えた矢先、風邪ごときで足元を掬われて何とも無様なことである。
今回の風邪の引きはじめは、それなりに用心したつもりではあった。しかし、やはり昨今の風邪は大体がウイルス性、しかも新薬とのいたちごっこで生き延びたウイルスが引き起こすもののようなので、半端な身体のおやじごときでは歯が立たなかったようだ。
最大の敗因は、何と言っても "喫煙癖" であったと思われる。 "喫煙" はどうしても日常的に喉を痛め続けるし、おまけに体内のビタミンCを壊し続ける。自分から、屈強なウイルスに下駄を預けているごときなのかもしれない。
だが、昨日あたりから、意地汚くタバコを口にすると、喉は痛くなるし即座に咳き込むこととなるにおよび、いくらなんでも控えざるを得なくなった。
つい先ほども、医者から言われたものであった。
「咳を抑えるクスリを出しますが、もちろんタバコは控えておられますよね」と。そして、歯切れ悪く嘘をついたものだった。
「ハ、ハイ。そりゃぁ勿論です......」
が、今日はこの夕刻まで、一本も吸っていない。このまま、 "禁煙" 街道まっしぐらと言い切ることはさて置いても、先ずは、今回の風邪をクリアできるまではタバコを遠ざけざるを得ないようだ...... (2008.03.03)
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