いよいよ "暑苦しい" 季節となってきた。まだ梅雨が明けないが、昨日、今日あたりの高気温は夏場のものと言えるだろう。
現在、書斎の温度計は33.5度、おまけに湿度が50%となっている。PCを稼動させているためなのか、とてつもなく "暑苦しい" 。
事務所でも、まだクーラーは使っていないが、窓を開け、扇風機で風を起こさないとやりきれない暑さとなっている。
こう暑いと、 "地球温暖化現象" というものが "肌身で納得" できるようである。
CO2 による "温室効果" が指摘されていても、とかく他人事となりがちなところがあるが、こうして夏場の暑さが伴うと、やはりCO2 によるものだろうかと考えさせられる。そして "地球温暖化現象" を身近に引き寄せて問題視する気持ちも触発される。
明後日から、 "洞爺湖サミット" が開かれるようで、やはり主要なテーマはこの問題になるとかである。そんなこともあってか、メディアでも昨日、今日とこの問題に多くの時間を割いたキャンペーンをしているようだ。
実を言えば、こうしたテーマが議題に上るサミットであれば、比較的涼しいであろう北海道の "洞爺湖" なんぞで開催するよりも、再度、 "沖縄" で敢行した方が "温室効果" 問題への実感が深まるのではないかと考えたりした......。
となれば、実感を伴うことができるのは、夏場の暑さを "梃子" にするしかないのかもしれないと考えた。もちろん夏が暑いのは、 "地球温暖化現象" が原因でではないことはわかりきっているにしても、おそらく毎年ジワジワと上昇を続けているのは事実なのであろうし......。
それよりも、地球上の遠いところにしわ寄せが向かっている事実が実感をもって認識できないとなれば、夏場の暑さを引き合いにして現在進行している現実を実感する以外にないのではなかろうかと思うのだ。
そんなことから、やはり、冷房の設定温度は幾分高目にすることで、 "省エネ" 対策の実を上げるとともに、 "地球温暖化現象" の体感度を高めるという一挙両得対策が妥当性を持つかに思える...... (2008.07.05)
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