寒い雨の休日となり、いやでも気は滅入りがちとなった。だが、おふくろの "心臓検査結果" は無難なものとなり、とりあえずほっとさせられた。
担当医は、 "薬服用による治療" で様子を見ましょう、という無難な診断をしたのである。
冠動脈にはほとんど問題はないとのことであった。若干の動脈硬化の兆しは診てとれるものの、措置を必要とする段階ではないと。むしろ、血管は丈夫そうだとの感想まで述べていた。
そして、懸念された "弁膜" の方は、確かに、心臓内の血流に一部逆流現象が認められ、その点では "弁膜" に異常なしとはしないけれど、手術を要するほどの容態ではない。若ければ手術による治療も薦めたいところだけれど、高齢なので "薬服用による治療" の方が妥当だと思われる、というものだったのである。
担当医は、こうしたことを、昨日の検査の映像を流しながら説明をしてくれたのだが、 "弁膜" の異常に関連する映像もさほどの異常感を与えるものでもなかったし、医師が説明する様子も過度の心配を誘発するような、そんな感じでもないようであった。そんなことで、 "薬服用による治療" という診断は、額面どおりその場の "同席者たち" をほっとさせたのである。
診断室のその場には、患者本人、そして自分のほかに、姉と昨日の姪っ子などが同席しており、皆が一様に胸を撫で下ろすことができた。
こうして、おふくろの "検査入院" は一日半で完了することとなり、午後に退院できる運びとなったわけである。
それにしても、今回の検査は、短い時間ではあったものの緊張と不安に満ちた気苦労の伴った出来事だったと言えそうだ...... (2008.11.08)
担当医は、 "薬服用による治療" で様子を見ましょう、という無難な診断をしたのである。
冠動脈にはほとんど問題はないとのことであった。若干の動脈硬化の兆しは診てとれるものの、措置を必要とする段階ではないと。むしろ、血管は丈夫そうだとの感想まで述べていた。
そして、懸念された "弁膜" の方は、確かに、心臓内の血流に一部逆流現象が認められ、その点では "弁膜" に異常なしとはしないけれど、手術を要するほどの容態ではない。若ければ手術による治療も薦めたいところだけれど、高齢なので "薬服用による治療" の方が妥当だと思われる、というものだったのである。
担当医は、こうしたことを、昨日の検査の映像を流しながら説明をしてくれたのだが、 "弁膜" の異常に関連する映像もさほどの異常感を与えるものでもなかったし、医師が説明する様子も過度の心配を誘発するような、そんな感じでもないようであった。そんなことで、 "薬服用による治療" という診断は、額面どおりその場の "同席者たち" をほっとさせたのである。
診断室のその場には、患者本人、そして自分のほかに、姉と昨日の姪っ子などが同席しており、皆が一様に胸を撫で下ろすことができた。
こうして、おふくろの "検査入院" は一日半で完了することとなり、午後に退院できる運びとなったわけである。
それにしても、今回の検査は、短い時間ではあったものの緊張と不安に満ちた気苦労の伴った出来事だったと言えそうだ...... (2008.11.08)
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