半年ほど前に、幾分上等な "マスク" を通販(Amazon)で購入した。
<鳥インフルエンザ(H5N1型)・新型インフルエンザ、パンデミック対策に!>という商品紹介に関心を持ち、<N95マスク(折りたたみ式) 1870 スリーエム ヘルスケア株式会社 >(20枚/4200円)を2セット購入したのであった。
確か、その折にも<在庫切れ>とかで "2週間" ほど待たされたものだった。特に、急な入用があったのではなく、事前対策として注文した。
自分はほとんど遠出をしないのだが、家内が毎週 "成田" 方面の実家に出向くため、念のためにと思っての準備だったのである。
家内も、一般的なマスクでいいと言うので、まだ、手つかずの状態で保管してある。使うようにならないことを祈りたいものである。
<鳥インフルエンザ(H5N1型)・新型インフルエンザ、パンデミック対策に!>という商品紹介に関心を持ち、<N95マスク(折りたたみ式) 1870 スリーエム ヘルスケア株式会社 >(20枚/4200円)を2セット購入したのであった。
確か、その折にも<在庫切れ>とかで "2週間" ほど待たされたものだった。特に、急な入用があったのではなく、事前対策として注文した。
自分はほとんど遠出をしないのだが、家内が毎週 "成田" 方面の実家に出向くため、念のためにと思っての準備だったのである。
家内も、一般的なマスクでいいと言うので、まだ、手つかずの状態で保管してある。使うようにならないことを祈りたいものである。
今回の "豚インフルエンザ" に関してはまるで予想してはいなかった。しかし、いよいよ全国での感染者が200人を超えて、パニックに近い状態となってきた。
今のところ、報道では西日本方面だけであるが、これも解せない話である。年齢層による "免疫性" の話はわかるにしても、まさか東日本の住人たちには特別そうした "免疫性" が高いという話は聞いたことがないからだ。
おそらく現実は、 "密かに蔓延" し始めているのだと推測した方がリアルなのではなかろうか。
いずれにしても、こうした感染者増大の傾向を受けて、<マスクが買えない 薬局空っぽ、ネットでは高値取引>( asahi.com 2009.05.20 )という、オイルショック時の "トイレット・ペーパー" 品薄騒動を思い起こさせるような<マスク・パニック>事態となっているらしい。
<神戸市東灘区に住む会社員の女性(44)は20日朝、大阪へ向かう通勤電車で肩身の狭い思いをした。乗客の8割ほどがマスクをしていたのに、自分はしていなかったからだ。「非常識と思われているようで。でも、品切れで手に入らない」。大阪府豊中市の会社員の男性(37)は高松市の知人に買って送ってくれるよう頼んだが、「どこも品切れ」との返事。会社からマスク着用の指示が出ているのに「どうしようもない」。......>(同上)
<マスク・パニック>に限らず、人の移動が抑制されることなどから<予約キャンセル急増>で観光業者が大打撃を被っている点など、ただでさえ低調な経済領域に小さからぬマイナスの影響が出てもいるらしい。
中でも、高齢者看護などの領域に対する影響は深刻なようである。人が人をケアする行為であるのに加えて、絶え間なく継続しなければならないだけに、この事態は人々に過重な負荷をかけているという。
結局、経済悪化にせよ感染病の広がりにせよ、社会的弱者に対してそのしわ寄せが襲いかかる、という事実が過酷である。
だからこそ、 "常識的な政治" は、社会的弱者に対する防波堤の役割を果たさなければならない。 "国際競争力"、"財源問題" などを口実にしてやっていることが、 "天下り" 放任の "蛇口漏れ" だというお粗末なのだから、 "政治" は今や "非常識" だと言わざるを得ないのか...... (2009.05.20)
今のところ、報道では西日本方面だけであるが、これも解せない話である。年齢層による "免疫性" の話はわかるにしても、まさか東日本の住人たちには特別そうした "免疫性" が高いという話は聞いたことがないからだ。
おそらく現実は、 "密かに蔓延" し始めているのだと推測した方がリアルなのではなかろうか。
いずれにしても、こうした感染者増大の傾向を受けて、<マスクが買えない 薬局空っぽ、ネットでは高値取引>( asahi.com 2009.05.20 )という、オイルショック時の "トイレット・ペーパー" 品薄騒動を思い起こさせるような<マスク・パニック>事態となっているらしい。
<神戸市東灘区に住む会社員の女性(44)は20日朝、大阪へ向かう通勤電車で肩身の狭い思いをした。乗客の8割ほどがマスクをしていたのに、自分はしていなかったからだ。「非常識と思われているようで。でも、品切れで手に入らない」。大阪府豊中市の会社員の男性(37)は高松市の知人に買って送ってくれるよう頼んだが、「どこも品切れ」との返事。会社からマスク着用の指示が出ているのに「どうしようもない」。......>(同上)
<マスク・パニック>に限らず、人の移動が抑制されることなどから<予約キャンセル急増>で観光業者が大打撃を被っている点など、ただでさえ低調な経済領域に小さからぬマイナスの影響が出てもいるらしい。
中でも、高齢者看護などの領域に対する影響は深刻なようである。人が人をケアする行為であるのに加えて、絶え間なく継続しなければならないだけに、この事態は人々に過重な負荷をかけているという。
結局、経済悪化にせよ感染病の広がりにせよ、社会的弱者に対してそのしわ寄せが襲いかかる、という事実が過酷である。
だからこそ、 "常識的な政治" は、社会的弱者に対する防波堤の役割を果たさなければならない。 "国際競争力"、"財源問題" などを口実にしてやっていることが、 "天下り" 放任の "蛇口漏れ" だというお粗末なのだから、 "政治" は今や "非常識" だと言わざるを得ないのか...... (2009.05.20)
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