最近、再び、三度に渡ることになる肩の痛みに見舞われている。 "右肩" が上がりにくく、時代のうねりと同様に、まさに "右肩上がり" の不調ということになろうか。
"四十肩" 、 "五十肩" と何度も経験し、ここに来てまた "長期滞在" をしているようなのである。
不思議な思いがするのは、そうした痛みは、半年、一年とある期間はまったく無くなってしまい、おや? 治ったのかな? と思わされることがあるからだ。
今ひとつ、憶測的に言えそうなことは、どうも、かなり持続的なストレスが続いた頃に発症しているかのような点である。
まあ長い付き合いのため、あれこれと詮索もしてきた。そして、今では、この肩の痛みは "心因性" なのかもしれないと推測している。
"四十肩" 、 "五十肩" と何度も経験し、ここに来てまた "長期滞在" をしているようなのである。
不思議な思いがするのは、そうした痛みは、半年、一年とある期間はまったく無くなってしまい、おや? 治ったのかな? と思わされることがあるからだ。
今ひとつ、憶測的に言えそうなことは、どうも、かなり持続的なストレスが続いた頃に発症しているかのような点である。
まあ長い付き合いのため、あれこれと詮索もしてきた。そして、今では、この肩の痛みは "心因性" なのかもしれないと推測している。
痛みを辛く感じるのは、日中に重い荷物を持ったり、右肩を上げる時に限らず、就寝中に右肩を下にした格好となる際に自覚される。むしろ、就寝中の痛みの方が辛いかもしれない。
昔は、そうした右肩を下にした格好のせいで肩の痛みが発症するものだと見なしていたこともあった。今、盛んにTVのCMで騒がれている "サプリメント" が効くという、加齢に伴う関節の "軟骨部分" の磨耗か何かのせいだろうと考えたのであった。
だが、どうもその線は、わかりやすくはあるけれども "痛みの科学" について今ひとつ説得性が乏しいと考えるようになった。果たして、擦れ合うから痛いという軟骨部分に、痛みを感じる神経は働いているのか......、という疑問なのだ。
痛の箇所を究明するのは結構難しいものだが、自分の感触では、関節の中、つまり軟骨部分が痛むというよりもその周囲に広がっていそうな気配を感じている。
上で "心因性" なのかもしれないと書いた。以前にも書いた "TMS( Tension Myositis Syndrome 、緊張性筋炎症候群)" ではないかと推定しているのである。
面倒なのでその箇所を引用してしまう。
<[ ところで、 "TMS( Tension Myositis Syndrome 、緊張性筋炎症候群)" とは、そのメカニズムには多少複雑な構成があるのだが、簡単に言ってしまうと、次のごとくであるようだ。
何らかの "心理的緊張" によって、自律神経を介し、身体各所の「筋肉」、「神経」、「腱・靭帯」に、 "血流不足" による "酸素欠乏" が発生し、これが "痛みや痙攣" の原因となっている "筋骨格系疾患" (肩こり、背中の痛み、腰痛、臀部痛、手足の痛み・しびれ、四十肩、五十肩などの肩関節の痛み、手首・足首・肘・膝などの関節痛 etc.)を指す、と。](2008.12.16)
先日、TV番組の "ためしてガッテン!" で、まさにこのテーマを扱っており、その "緊張性筋炎症候群" が高じると "トリガー・ポイント" というような、奇妙な患部が生まれると伝えていた。この "トリガー・ポイント" とは、まさに常時 "血流不足" による "酸素欠乏" が生じて異常となった部位のことだそうだが、不思議なのは、脳は、その箇所自体を痛みの中心部とは自覚せずに、違った箇所、たとえば肩であったり、背中であったり、その他いろいろな箇所に次々と自覚箇所を変えて行く点だということだ。
脳と神経系の込み入った作用の結果そうなるのだそうで、したがって、仮に、背中が痛いからと思ってその部分に湿布シートなどを貼ってもあまり効果がない、というのである。抜本的治療としては、その "トリガー・ポイント" 自体を消滅させたり(そのためには、ペインクリニック的な "神経ブロック" 注射が必要な場合もあるとか)、あるいは、上記の "TMS" 理論が言うように頑固な精神的 "ストレス" 自体を退治する必要があるということになりそうなのである。>(2009.04.17)
長年の付き合いであるため、目くじらを立てるほどの辛さではない。だから、今は、できるだけ気にしないように努め、むしろ根本的な原因であるはずの "心理的緊張" の原因解決の方を深慮遠謀するようにしているのである。たぶん、やがて解消する、いやさせると考えている...... (2009.06.26)
昔は、そうした右肩を下にした格好のせいで肩の痛みが発症するものだと見なしていたこともあった。今、盛んにTVのCMで騒がれている "サプリメント" が効くという、加齢に伴う関節の "軟骨部分" の磨耗か何かのせいだろうと考えたのであった。
だが、どうもその線は、わかりやすくはあるけれども "痛みの科学" について今ひとつ説得性が乏しいと考えるようになった。果たして、擦れ合うから痛いという軟骨部分に、痛みを感じる神経は働いているのか......、という疑問なのだ。
痛の箇所を究明するのは結構難しいものだが、自分の感触では、関節の中、つまり軟骨部分が痛むというよりもその周囲に広がっていそうな気配を感じている。
上で "心因性" なのかもしれないと書いた。以前にも書いた "TMS( Tension Myositis Syndrome 、緊張性筋炎症候群)" ではないかと推定しているのである。
面倒なのでその箇所を引用してしまう。
<[ ところで、 "TMS( Tension Myositis Syndrome 、緊張性筋炎症候群)" とは、そのメカニズムには多少複雑な構成があるのだが、簡単に言ってしまうと、次のごとくであるようだ。
何らかの "心理的緊張" によって、自律神経を介し、身体各所の「筋肉」、「神経」、「腱・靭帯」に、 "血流不足" による "酸素欠乏" が発生し、これが "痛みや痙攣" の原因となっている "筋骨格系疾患" (肩こり、背中の痛み、腰痛、臀部痛、手足の痛み・しびれ、四十肩、五十肩などの肩関節の痛み、手首・足首・肘・膝などの関節痛 etc.)を指す、と。](2008.12.16)
先日、TV番組の "ためしてガッテン!" で、まさにこのテーマを扱っており、その "緊張性筋炎症候群" が高じると "トリガー・ポイント" というような、奇妙な患部が生まれると伝えていた。この "トリガー・ポイント" とは、まさに常時 "血流不足" による "酸素欠乏" が生じて異常となった部位のことだそうだが、不思議なのは、脳は、その箇所自体を痛みの中心部とは自覚せずに、違った箇所、たとえば肩であったり、背中であったり、その他いろいろな箇所に次々と自覚箇所を変えて行く点だということだ。
脳と神経系の込み入った作用の結果そうなるのだそうで、したがって、仮に、背中が痛いからと思ってその部分に湿布シートなどを貼ってもあまり効果がない、というのである。抜本的治療としては、その "トリガー・ポイント" 自体を消滅させたり(そのためには、ペインクリニック的な "神経ブロック" 注射が必要な場合もあるとか)、あるいは、上記の "TMS" 理論が言うように頑固な精神的 "ストレス" 自体を退治する必要があるということになりそうなのである。>(2009.04.17)
長年の付き合いであるため、目くじらを立てるほどの辛さではない。だから、今は、できるだけ気にしないように努め、むしろ根本的な原因であるはずの "心理的緊張" の原因解決の方を深慮遠謀するようにしているのである。たぶん、やがて解消する、いやさせると考えている...... (2009.06.26)
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