ＰＣを介しての "ＴＶ録画" と "ＤＶＤ焼き" については、とりあえず満足できる程度にまで習熟してきたかと思う。この間、何かと試行錯誤をしてきた "地デジ放送" の(予約)録画とその "ＤＶＤ焼き" (ＣＰＲＭ対応メディアによるもの)についても、まずまず無難にこなせるところまで来た。
この "ＴＶ録画" の調整作業をしていて、 "とあること" にこだわってしまった。
録画専用デッキなどでは何ら問題にならない事柄だと思うが、ＰＣをプラットホームにして、関係機材を繋いでの方式となると、若干の "調整" が必要となる。
そのうちで、気になってこだわったことは、 "録画開始時刻" についてであった。
活用しているアプリケーションソフトには、 "番組表" もあり、その "タイム・テーブル" をもとにすれば "予約" 操作が可能にはなる。
が、録画開始画面に多少の "ズレ" が生じてしまうのだ。ある場合には、前の番組の末尾から録画されたり、またある場合には番組の最初の画面が録画できなかったりという具合である。この原因は、ＰＣが刻む "時刻" と、放送波に基づく "録画ソフト" 側の "時刻" とが微妙に "ズレ" るからなのである。細かいことは省くが、こうした "バラツキ" に "同期" 調整をしてやらなければならなかったのである。
まあ、どうでもいいといえばそうなのだが、これまで、 "アナログ放送" の録画では、自分は "編集" ソフトを使って "几帳面" に編集して来た。とりわけ、開始画面と終了画面は整序してきた。だが、 "地デジ放送" は "ＣＰＲＭ(著作権保護のためのプロテクト)" ゆえに "編集" ができない。それゆえに、 "開始・終了" 画面の各々は、録画時にできるだけ上手く対応しておきたいというわけだったのである。
まあ、ＰＣ側の "時刻補正" を "インターネット時刻" の機能で調整してみたり、アプリソフト側の時刻補正調整などをしたりすることで、１秒未満の差異に収まるような "同期" をとることができたようである。
この "ＴＶ録画" の調整作業をしていて、 "とあること" にこだわってしまった。
録画専用デッキなどでは何ら問題にならない事柄だと思うが、ＰＣをプラットホームにして、関係機材を繋いでの方式となると、若干の "調整" が必要となる。
そのうちで、気になってこだわったことは、 "録画開始時刻" についてであった。
活用しているアプリケーションソフトには、 "番組表" もあり、その "タイム・テーブル" をもとにすれば "予約" 操作が可能にはなる。
が、録画開始画面に多少の "ズレ" が生じてしまうのだ。ある場合には、前の番組の末尾から録画されたり、またある場合には番組の最初の画面が録画できなかったりという具合である。この原因は、ＰＣが刻む "時刻" と、放送波に基づく "録画ソフト" 側の "時刻" とが微妙に "ズレ" るからなのである。細かいことは省くが、こうした "バラツキ" に "同期" 調整をしてやらなければならなかったのである。
まあ、どうでもいいといえばそうなのだが、これまで、 "アナログ放送" の録画では、自分は "編集" ソフトを使って "几帳面" に編集して来た。とりわけ、開始画面と終了画面は整序してきた。だが、 "地デジ放送" は "ＣＰＲＭ(著作権保護のためのプロテクト)" ゆえに "編集" ができない。それゆえに、 "開始・終了" 画面の各々は、録画時にできるだけ上手く対応しておきたいというわけだったのである。
まあ、ＰＣ側の "時刻補正" を "インターネット時刻" の機能で調整してみたり、アプリソフト側の時刻補正調整などをしたりすることで、１秒未満の差異に収まるような "同期" をとることができたようである。
ところで、今日書こうとしたテーマは、 "リアルタイム性" へのこだわり、という事柄であった。現代に生きるわれわれは、いつの間にかこの "リアルタイム性" という事柄に、従来になくこだわるようになったように思えてならない。
その典型は、 "リアルタイム・ウェブ" をリードするかのような "ツイッター( Twitter )" だと思われる。これについてはまた別の機会に書きたいが、ともかく、なぜここまで "リアルタイム性" が人々を惹きつけるのか、その一般論について関心を向けてみようと思ったのである。
確かに、上記の "ＴＶ録画" の時刻調整の問題は、この "リアルタイム性" の問題とはやや離れている。ただ、そんな調整作業をしている際に、 "同期" という事柄を嫌というほどに意識させられたのである。
彼方で起きている事柄と、ここで起きたり、起ころうとしていることの "タイミング" を合わせること、そうした "同期" をとることが、現在ほど強く意識された時代はなかったはずである。
忌むべきことにしても、最近しばしば耳にする "同時多発" という言葉がある。これにしても、 "リアルタイム性" の問題の "影" の出来事だと見なせる。
また、 "ツイッター( Twitter )" 現象を見てわかるように、人々の意識構造自体が "同時性" ( "同期" )に浸されている時代でもある。
"グローバリズム" 現象の蔓延で、世界が昼と夜の区別がなくなって、２４時間を共有しつつ活動する時代であればこそ、世界中のどの地域にあっても "同期" をとって動くことが意識されるようになったのであろうか。 "世界金融分野" の事象を思い描けばイメージは沸くというものであろう。
この "リアルタイム性" の問題をいろいろな角度から考察してみると、現代的な多くの問題が "芋づる" 的に関わってくるような、そんな予感がしている...... (2010.01.26）
その典型は、 "リアルタイム・ウェブ" をリードするかのような "ツイッター( Twitter )" だと思われる。これについてはまた別の機会に書きたいが、ともかく、なぜここまで "リアルタイム性" が人々を惹きつけるのか、その一般論について関心を向けてみようと思ったのである。
確かに、上記の "ＴＶ録画" の時刻調整の問題は、この "リアルタイム性" の問題とはやや離れている。ただ、そんな調整作業をしている際に、 "同期" という事柄を嫌というほどに意識させられたのである。
彼方で起きている事柄と、ここで起きたり、起ころうとしていることの "タイミング" を合わせること、そうした "同期" をとることが、現在ほど強く意識された時代はなかったはずである。
忌むべきことにしても、最近しばしば耳にする "同時多発" という言葉がある。これにしても、 "リアルタイム性" の問題の "影" の出来事だと見なせる。
また、 "ツイッター( Twitter )" 現象を見てわかるように、人々の意識構造自体が "同時性" ( "同期" )に浸されている時代でもある。
"グローバリズム" 現象の蔓延で、世界が昼と夜の区別がなくなって、２４時間を共有しつつ活動する時代であればこそ、世界中のどの地域にあっても "同期" をとって動くことが意識されるようになったのであろうか。 "世界金融分野" の事象を思い描けばイメージは沸くというものであろう。
この "リアルタイム性" の問題をいろいろな角度から考察してみると、現代的な多くの問題が "芋づる" 的に関わってくるような、そんな予感がしている...... (2010.01.26）
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