ひょんな事から "Ubuntu 11.04" をサブノートに "デュアルブート" モードでインストールすることになった。
昨日書いたように、OS/Windows の不調から、ドライブの "データ" 救出という "救急援助" のために "Ubuntu 11.04" をCDに焼いたのであったが、その "Ubuntu" の魅力にジワジワと嵌りそうになっている。
Linux については遥か昔に、ウェブサーバー作りでのめり込んだこともあったが、もはやすっかり忘れてしまい、勘を取り戻すにはちょうどいい機会かと思っている。
今一つ、再度 Linux に関心が向く理由があるとすれば、やはり "Linux一族" の "Android" という存在が気になってのことかもしれない。
まあ、その点はしばらくおくとして、当面は、Linux 再学習という姿勢で、極力、"Ubuntu" の魅力に囚われていってみようかと......。
で、今日は、まだ "Ubuntu" 環境が呑み込めていないというのに、ちょっとした "冒険" をすることになった。
"Ubuntu" を起動したPCに、USB ポートを通じて "iPod touch" を繋いでみたのである。あわよくば、"iPod touch" というデバイスが "マウント" (接続認識)されて、同期なり転送なりが可能となるのではないかという "思い込み" があった。
"Linux一族" の "Android" 端末ならば十分に想定できるとして、"iPod touch(iPhone,iPad)" については一体どんなリアクションが返ってくるものかと......。
"iPod touch" がマウントされたスクリーンショット(2)
結果は、予想以上のものであった。
"マウント" 自体は何の問題もなく達成され、固有名称付きの "iPod" がオーソライズされてアイコンとして表示された。で、問題は、その内部のフォルダやファイルの認識や、それらへのアクセスがどうかということになる。
詳細は省くが、ざっくりとして感触としては、OS/Windows 上でのあの "iFunBox" や "フリーソフト CopyTrans Manager" が果たした実情とほぼ同等の機能であった。
つまり、 "音楽・ビデオ・画像" については、 "フルアクセス" 的(?)であるようだったが、"eBooks" については "リードオンリー" のようであった。"iTunes" が果たすように、PC側から "eBooks" を "iPod touch" に同期させるということは、とりあえずできなかった。
◆参照 <iTunes を使わずに iPad/iPhone/iPod touch を管理?/"電子書籍" は難しいか?(当日誌 2011.07.31)>
まだ Linux への勘が戻ってこない状況での "いきなり冒険" の検証であったから、この結果が事の全貌なのかどうかについては確信がない。
ただ、思っていたより "Ubuntu" と "iPod touch" や "eBooks" との関係は、検証し甲斐がありそうだとの感触を得たと言える...... (2011.08.07)
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